(C)2023. AI Film Entertainment LLC. All Rights Reserved.

 

アン・ハサウェイ、ピーター・ディンクレイジ、マリサ・トメイら実力キャストの共演で、ニューヨークに暮らす夫婦の人生が、ある出会いをきっかけに変化していくさまを描いたロマンティックコメディ。

ニューヨーク、ブルックリンに暮らす精神科医のパトリシアと、現代オペラ作曲家のスティーブンの夫婦。人生最大のスランプに陥っていたスティーブンは、愛犬との散歩先のとあるバーで、風変わりな船長のカトリーナと出会う。カトリーナに誘われて船に乗り込んだスティーブンを襲ったある事態により、夫婦の人生は劇的に変化していく。

プロデューサーも務めるアン・ハサウェイがパトリシア役を演じ、スティーブン役は「ゲーム・オブ・スローンズ」のピーター・ディンクレイジが担当。オスカー女優のマリサ・トメイがカトリーナ役を務めた。ブルース・スプリングスティーンによる主題歌が第81回ゴールデングローブ賞歌曲賞にノミネートされた。監督は「50歳の恋愛白書」のレベッカ・ミラー。

2023年製作/102分/G/アメリカ
原題:She Came to Me
配給:松竹
劇場公開日:2024年4月5日

 

感想

 

先週ブルックリンに行ってきたのと、大好きなアン・ハサウェイが出演という事で鑑賞してきました。

 

書けないオペラ作曲家、潔癖症の精神科医、恋愛依存症の引き船の船長などキャラクターが皆立っていて面白い。そこから息子の恋愛話などに発展していくのだが、何だか途中からこんがらがってきて、誰が主役なのかわからなくなってくる。

最後は力業でまとめているが、何とも言えない鑑賞後感に襲われる。。

 

軸がブレているというか、せっかくの魅力的な登場人物なのに、何とももったいない出来になってしまったと思いました。

アン・ハサウェイをはじめ、マリサ・トメイ、ピーター・ディンクレイジの演技も良かったため、何とも残念。。。

ブルックリンの街並みも活かされていなかった。。

これは邦題がイマイチなのかな?専門家じゃないのでわからないけれど。