みなさん

 

 

こんにちは。オラ1008のASAPJAPです。(*'▽')

今日、久々に、元上司と長電話をしました。お中元のお礼のお電話だったのですが、お互いの近況報告など、古巣の業界のはなしなどで、盛り上がりました。

 

辞めてから10年経ちましたが、もう10年、まだ10年と感じます。もっと前にやめたような気がしていますが、そうではなかったですね。(笑)

この後、1社経験し、独立したので、目まぐるしい10年でした。振り返れば。


 

わたしは、在職時代から、人材の空洞化に関してなんども提言してきましたが、会社が変わることはありませんでした。

大企業であっても、人材採用の方法にアンバランスさがあれば、どこかで組織のひずみは生まれてきます。長いデフレで、人材採用をしていない時代がありました。

 

そして、やめた10年後、起きていることは、まさに、人材不足。営業優位の会社なのに、まともな営業人材もおらず、人がいないから、やめずに堪えた人材が、課長になり、実力も共わないなか、椅子に座る。

 だからこそ、部下も、上司を小ばかにするというマイナス現象。実力と人望でのしあがったのなら、別ですが、そうではないので、組織は弱体化。

 

とりあえず、課長って名刺を持たせるみたいなことが起きているようです。

 

そして、COVID19で、営業はオンラインになり、在宅勤務。バイヤーとも対面せず、商品を直接見せることもなくなり、会社のオフィスはいらないので、古い歴史あるビルは、メンテが大変という理由から、どんどん売却しているようです。

役員もオフィスには来ない。正直、何をやっているのか、不明ですね。

 

オフィスビル売却は、発祥の地といわれる場所でさえも。(´;ω;`)

完全に組織としての弱体化、正規社員の現象、営業の弱体化。いかに、人員を少なく、

効率的な組織にして、経費を抑えて、、、。

 

とコストダウン戦略なのですが、外部から人がはいってきて(コンサル系)、業界や商品のことを知らないのに、そこに任せきりで、億単位の年棒を支払い、正規社員が売り上げをあげてきて、そこそこの給料でコキ使われる。

 

まさに、搾取構造がまんえんしている状況です。

まぁ、わたしが在職なら、やってられないので、やめてますね。きっと。(*'▽')

 

押し寄せる変化の波には、荒業も必要なのか?

 

会社の歴史や伝統が生み出す、企業風土も、21世紀になり、私が入社した時から風化は始まっていましたが、さらに進みました。

 

昔を知っている人はどんどん定年で退職し、外部の人間が会社をコントロールする。

それでも大手企業なので、それなりの体裁は保っている。

 

本当に大事なものを置き忘れ、コストカッターに終始する経営は、人材が定着しないということは確かです。

上は好き勝手やって、お金を使い、下は、ひいこら言ってます(笑)

 

いちど、全部更地にして、一から出直すくらいの変革が、必要なのかもしれません。

変化が押し寄せた末、手にしたものは、組織の弱体化、人材不足、売上・利益ダウン、収益構造のみなおしと危機管理対策。

 

元の世界に、戻ることはないと、企業人は感じているはずです。

 

今、やっていることを継続して、新しい当たり前にしていくということが、1年半で根付いた結果です。だからこそ、内的なことに関して、もう少し、やり方を変えていくほうが、結果、この先も長く続き企業になっていくのだろうと思っています。

創業100年まであと少し時間があるので、それまでに、、、。

 

元上司との長電話から、そんなことを感じました。

うちに仕事がくれば、、、徹底的にやるのになぁと、思ったり。

 

失ったものが見えないうちは、まだ安穏としていられるかもしれません。

ですが、失ったものが見えたとき、後悔しても取り戻すことはできません。

 

今の時代にあった、企業経営に寄せていくことが、長く生き残っていける会社になると思います。('ω')

企業経営は、いろいろと考えさせられますね。4期目にして、うちの事業も長続き?させるには、この変化の波に対応していかないといけないんだなぁと感じています。

 

本日もお読みいただきましてありがとうございました。

またUpします!アディオ~(^_-)-☆