みなさん
こんばんは。オラ1008のASAPJAPです。(*'▽')
今日は、なんだか蒸し暑いと感じました。見たら、外の湿度は77%。
これは、気温が高くないけど、むしむしするというかなりのレベル。
夏はまだ先なのに。
こんな気候からの1日のスタート、今日は外勤でした。
さて、今日は、最近補助金、助成金ラッシュなのでこちらのテーマから。
COVID-19以降、いろいろなものが出てきては、終わり、また別のがはじまり、という繰り返しですが、補助金や助成金は国や自治体や財団などのお金でまかなわれています。
また、目的によって、要件設定がされているので、申請できる人とできない人が出てきます。
ただし、共通しているのは、「後払い」のものがほとんどということです。
昨年、COVID-19の影響を受けた場合には、事前に一部を頂けるという申請方法も、
補助金によってはありましたが、原則は後払いです。
つまり、最初に自分で支払うものとなります。
当たり前ですが、自分の事業でもともとお金をかける予定、もともとお金がかかる予定という
もので、たまたまタイミング的に、ちょうどあったという場合に、申請要件を満たしていれば、
提出できるという感覚のものです。
この補助金や助成金ですが、最近は、一般的にも、そんなのがあるんだ?と情報だけは氾濫気味なので、よくわからないけれど、もらえるものならもらいたいという人も増えてきています。
これは、私が起業・経営支援に関わる中で、1つ重要視しているのが「経営者の資質」です。
国民の税金を使うのだから、きちんと成果を出したい!意味のあるお金の使い方をしていこう、ありがたいなと思うのか。(*'▽')
自分は税金納めているんだから、もらって当然と考えるのか。
最近は、クラファンが浸透してきているので、お金がない場合も個人から少しずつ集める方式をとる方もいますが、その際は、「当たり前だ」とは思わないはずです。
むしろ、1円でもありがたい心境になると思います。
得意先がクラファンした場合は、私も経費で支援させて頂いています。
リターンがほしいわけではなく、がんばっていただきたいと思うからです。
一方、こんな経験があります。
コンテストでお金をいただいた方が、「○○万円程度あっても何の足しにもならない」
とややクレームめいたコメントを、支援した私に放ったことです。
ボランタリーで対応し、成果報酬などもこちらはないですし、仕事なのでやっていましたが、
さすがに、お金を出してくれた企業様に顔向けできないと思ったので、そこで、
「じゃぁあなたは、○○万円を見ず知らずのひとにタダであげますか?」
と聞いたら、しばらくして「出さないですね。。。」と。
どこまでその方に響いたのか?ナゾですが、このような経営者は、他社、他者への感謝が希薄なので、常に依存して、経営はうまくいかないことが多いです。
例えば、小規模事業者持続化補助金も、通常枠は最大50万円(三分の二補助)ですが、
たった50万円と思うのか、50万円の利益をだすのに、どれくらい売上ないといけないか?
と考え、ありがたいリターンだと感じるのか。
人から何かしてもらうことを、常々ありがたいと感じ、当たり前と思わないこと。
これは人としての資質ともいえます。
いわゆる起業家教育の一環ですが、このテーマで充実したセミナーなどやっていただくと
もっと起業家マインドは成長していくのではないか?と、毎年春先には、補助金・助成金ラッシュスタートなので、支援していると日々、感じる次第です。
みなさんは、「お金」を頂くことに関して、どのように日々とらえていますか?
これから起業される方や起業したばかりの方、ぜひ、起業家マインドを醸成していただきたいと思います。
本日もお読みいただきましてありがとうございました。
またUpします!(*'▽')
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