みなさん
こんばんは。オラ１００８のASAPJAPです。(*'▽')
このCOVID-19問題が世界で認識される前、今から1年前の注目事案といえば、、、
イギリスのEU離脱問題でした。
あれから1年、移行期間が1年もうけられ、その期限は2020年12月31日でした。
もう、期限まで時間がない、ということ。
そこで、イギリスとEUの間での協議は今なお続けられていますが、出口が見えない状態となっています。
つまり、離脱したイギリスが、EUとの自由貿易協定を合意して、締結していかないといけないわけですが、この交渉期限がそこまで来ているわけですが、このままいくと、「合意なし」
で協議継続という、「オーストラリア型」を導入しそうな勢いです。
直近の期限では「13日」です。ここで、イギリスとEUの合意ができるかどうか、、、。
カナダ型と呼ばれるものは「合意あり」なわけです。
仮に、合意できない場合、食品の価格が３％－５％程度値上がり、関税率は個別の商品ごとになるので、例えば、フランス産チーズは最大４０％とされています。
イギリス国民のことを考えれば、合意にいたっていただきたいですが、このままだと、
合意なしの「オーストラリア型」にとどまる可能性が大です。
今回、COVID-19が、余計にEUという連合体をややこしくした、ともいえます。
先日、95兆円のたてなおし資金が設立されましたが、、、あれでは足りないと感じます。
そもそも、経済の成り立ち、政治、人種、宗教、通貨、が異なる国を１つにしてしまった、ということに、かなり無理はあると感じます。
今後の予想としては、イギリスは、アイルランド、スコットランド、オーストラリアなどとの貿易が盛んになっていくかな、と感じます。(*'▽')
現在、アイルランドではEUが最大が輸出、輸入国でありますが、その中でも、イギリスがEU時代、もっとも重要な貿易国であります。(*'▽')
ここは、崩さないと思います。
スコットランドも独立問題を抱えていますが、やはりイギリスの影響力は大きいので、イギリスと組んでいくことになると感じます。
オーストラリアも、日本や中国との貿易が盛んですが、もともと、イギリス連邦加盟国であり、オーストラリアには「総督」がいて、エリザベス女王が王様です。
植民地支配時代の権力の影響が根強い地域と組んでいくのでは？と感じます。
EUという連合体よりも、もともとのつながりを強くするという感じです。
これは、いわゆる「反グローバリズム」の傾向がCOVID-19で浮き彫りになったことが大きいのではないか？と思います。
何かくすぶっていたものに、火がついた、そんな感じでしょうか。
世界の一部地域からは、独立運動や、民主化運動の機運、人種差別問題など、ローカルでおきていますが、これらが世界に波及する運動が広がりました。(*'▽')
反対に、「経済」「政治」に関しては、やはり大小問わず、「自国回帰」へと向かっていると感じます。独自施策の方が、対応しやすいからです。
その中でも一番持っていたら強い力が「通貨発行権」です。
日本、アメリカ、イギリスなどが持っています。インフレ率が高くならないように配慮し、日本では２％までは現在OKとされています。ここを超えなければ、財政出動してしまってOKなのですからね。そういう意味で、日本は安泰です。
これからは、全世界の国民が、「自国」にかかわるようになっていく流れが、今後は主流派になると予測されます。(*'▽')
イギリスに限らず、COVID-19を契機に「自国回帰」して、要素は強そうなのは、「ドイツ」「イタリア」。内部で独立運動問題を抱える「スペイン」も、離脱はあり得そうな気がします。
ただし、スペインはバルセロナが離脱して、EUに再加盟するという流れです。
メインカントリーが抜けると、EUという連合体もいらなくなるので、イギリスの事例が、成功していけば、やっぱり、EU抜けます！という国があってもおかしくありません。
イギリスの穴を埋めるのは、大変ですから、、、。
EUが現在、もっているのは、「ドイツ」「フランス」があってこそ。次、ドイツが抜けたら、EUはわからない、そんな局面がEUには来ると感じます。
日本ではあまり取りざたされませんし、終わったも同然なニュースですが、今後のEUの動向、イギリスの自由貿易協定の行方は、追っていったほうが良いと感じます。(*'▽')
すごい潮目に今、来ている。ここで、イギリスという国の潮目が変わりそうな、、、気がします。(*'▽')
本日もお読みいただきましてありがとうございました。
またUpします！
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