みなさん

 

 

こんにちは。オラ1008のASAPJAPです。('ω')

さて、今日は、古本業界のはなしです。

 

ずばり、「本・雑誌」を買った後、みなさん、それらをどうされていますか??(*'▽')

 

わたしの家にも、かなりあるので、ここ2,3年で、古本の寄付を行っていました。

寄付控除があるNGOなどに、売上を寄付すれば、こちらも確定申告で助かるので、そのようにやっていたのですが、買取市場に変化が出てきています。

 

前からも言われていたことですが、送られてくるものは、買い取りできないものが多いので、古紙回収へ回すか、古本を必要とする施設へ送るか?で、いずれにしろ、手間がかかっています。(*'▽')

着払いで送ってもらえれば、OKですという手軽さもあって、殺到していたことと思います。

 

この状態が続けば、きっと、何らかしらの変更はあるだろうと思っていました。

 

そして、出ました。

最近、ちらちら見かけるようになりました、初版 2010年以前のものはお断りします。

というものです。

市場価値が年数経過とともに、落ちていくので、当然でありますが、改めて2010年かと思うと、もうわたしの家にある本は比較的新本は、寄付済みなので、ない、、、。(´;ω;`)

 

ということは、捨てるだけかなぁ、と思っています。

 

古いものはマイナス波動を放つとされていますが、それに加えて、使わないもの、いらないもの、忘れられているもの、使わないもの、つまり、今の自分には結局、必要ないというものは、お礼をいって、捨てるに限ります。

 

これらを家においておくと、マイナス波動を放ち、住人の疲れをも吸い取るので、恐ろしいマイナスの塊のようになっていきますし、家にあるだけで、影響を受けます。

特に、仕事や事業の発展性を阻害するとされています。

 

また、意外と、スペースを取りますので、賃貸であれば、読まない本や雑誌に対して、お金を支払っていると考えると、もったいないですよね?

いらないものに、場所代金を支払っている、ということですね。

 

分譲や持ち家の場合でも、無駄なスペースを取っているということは変わりませんので、なんとかしたい、と思いませんか?

 

一方、COVID-19の影響で、中古家電市場が活況だそうですが、家にある不要なものを持ち込んで、換金する方々も多いようです。

 

先日、デパートの宝石の買取強化をされていましたが、ものすごい人気だったそうです。

デパートとしては、売ったお金で、また何かを買ってもらおうとしていましたが、消費者はそのような傾向は希薄になっていっていると感じました。

 

出かけない、人と会わない、おしゃれしないから、宝石もいらない。と。('ω')

人間はここまで達観できるものなんだなぁと感心しました。

 

古本も専門の古本屋であれば、ある程度高価買取されますが、そうではない場合、買い取ってもらえません。

特に、大量生産された文庫本は買い手がつきにくいとされています。

 

レアケースとしては、アガサ・クリスティ全巻等は買取されます。ある作家のまとまった分量で、そろっていると、コレクトしやすいので、買いたい方もいるので、評価も高めです。

 

また、週刊誌、週刊漫画雑誌、その他雑誌なども難しいジャンルです。

わたしも、先日、古本屋へコンタクトを取りましたが、あっさり買取できませんといわれました。。。((+_+))

 

マンガ雑誌ですと、ワンピースの初回掲載号は高値がついています。(*'▽')

わたしも、当時買っていましたけど、もちろん、捨ててます(笑)

 

古本の買取に関しての方針も、変わってきています。

一般流通の大量生産ほど、、、値が付かないという実態です。また、ISBNがないものも買取されないということも多いです。

 

ただ、逆のことも言えて、不景気の時に、中古市場には、「出物」があるケースがあります。

つまり、泣く泣く、手放すこと、が多いからです。

 

お宝が出やすい時期でもあるので、それを狙って探すというのも仕入れ側からすると吉です。('ω')

 

わたしがオンライン古本屋をやっていたころと、少し違うのは、データ出版が人気になってきたことと、所有の概念が弱まったことがあげられます。

モノを所有しない、シンプルな生活を好む人が増えてきた半面、販売しにくくなってきているとも言えます。

新本を買ったら、すぐ読んで、ブックオフで売るという方法か、データで読むことを決めた方が、今後は良いのかもしれないと感じました。

 

比較的新しい古本のことを、「新古書」または「古本」といい、業界では「白い本」と呼ばれています。

たいして、古書店といわれるところが扱っているのが、ヴィンテージ系で、いわゆる「黒い本」と呼ばれています。

 

どちらが勢いがあるか?それは、当たり前に、新古書です。新古書市場はだいたい、およそ400億規模で、伸びています。古書は、下落していっています。

 

ヴィンテージの良さもあるけど、一般向けではないので、どんどんマニアックになっていきます。

古い時代の小説を書くときに、小説家がトラック1台分、買い占めた、とか聞きますが、そういう場合や、研究者、コレクター、

そんな方々の住処だと思っています。

 

わたしも神田になじみの専門古書店がありましが、、、もう久しく通っていません。

どうなったったかな、、、。

 

風水の観点からも、古いものをため込まないという視点を取り入れていくと、いらないな、と思うものも多々あると思います。

 

そして、どこも引き取ってくれないかもなぁと思ってたのですが、引き取り条件が書いてある「ありがとうブック」さんに問い合わせをしたところ、事前に自分が寄付をしたい団体を指定すると、後日資料が送付され、書類を書いた後、送る(送付状有り無し選択)と後日、封書で買い取り金額が書いたものがられてきました。

※30冊単位という条件あり

 

本を発送するときに、着払いの場合、その分査定金額が下がり、寄付金額が減ってしまいますので、今回は、はじめて送料をこちらで負担して、送ったところ、2000円いかないくらいの値がつきました。

とはいえ、CD5枚、DVD1枚、文庫本、単行本30冊くらいなので、高値とはいいがたいですが、家の不用品がNPOへ寄付されるなら、良いかなと思っていました。

 

古本屋という視点での買取ですと、厳しくなってきているところや、むしろ在庫がないので

売ってくださいという大手さんもあって、どれを選ぶのかは自分次第。

 

わたしは、「寄付」することを考えています。

 

ただし、寄付控除を得られるのはNPOやNGOでも限られています。

いわゆる税制優遇される法人格のことです。認定NPOや公益財団、公益社団、社会福祉法人、学校法人、独立行政法人などです。

 

そういうところに普段は送っていましたが、小規模な団体さんへの寄付を考えたら、「ありがとうブック」さんにお願いすると、古本屋、倉庫などももちならがも、「社会貢献事業」が事業という軸でのサービスでしたので、かえって、不用品が役に立てて、良いのかもとやってみて感じました。(*'▽')

 

新刊を売らずに、だれかにあげたい場合は、市区町村などの図書館で寄贈を受け入れているところがあります。

HPで確認してみると良いと思います!(^_-)-☆

 

この連休中、家の中にある本やCDなど、不用品なら、寄付を考えてみてはいかがでしょうか?特に税制優遇団体の場合は、寄付控除も使えますし、おすすめです!

 

本日もお読み頂きましてありがとうございました。

またUPします!アディオ~(^_-)-☆