こんばんは。オラ1008のASAPJAPです。(*'▽')
今日は、1日、休んでみました。(*'▽')
平日に休むと、ちょっとお得感ありますね。
さて、今日は消費者物価指数の最新情報です。
前も書いているかもしれないのですが、念のため、何それ?という方のために。
【消費者物価指数とは】
消費者物価指数は、全国の世帯が購入する各種の財・サービスの価格の平均的な変動を測定するものです。
ある時点の世帯の消費構造を基準に、これと同等のものを購入した場合に必要な費用がどのように変動したかを指数値で表しています。これらのデータは、各種経済政策や、年金の改定などに使われています。
基準値は、2015年となっています。
【2020年7月データ】
総合指数は2015年を100として101.9
1、前年同月比は0.3%の上昇 前月比(季節調整値)は0.2%の上昇
2、生鮮食品を除く総合指数は101.6
前年同月と同水準 前月比(季節調整値)は0.1%の上昇
3、生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は101.9
前年同月比は0.4%の上昇 前月比(季節調整値)は0.1%の上昇
【2020年8月中間速報】
総合指数は2015年(平成27年)を100として102.1
1、前年同月比は0.3%の上昇 前月比(季節調整値)は0.4%の下落
2、生鮮食品を除く総合指数は101.4
前年同月比は0.3%の下落 前月比(季節調整値)は0.6%の下落
3、生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は101.9
前年同月比は0.1%の下落 前月比(季節調整値)は0.7%の下落
2019年のCPI(消費者物価指数)を見てみると、プラス0.6ということで、消費税増税の影響があったわりには、物価上昇をしていないことがわかります。
軽減税率の導入や、幼保無償化、携帯電話サービスの価格下落などもあり、効果なし。
2019年はインバウンドがかなり貢献していたので、2020年は、それがないことからも、大したUpにはならないはずですが、
野菜が高いなとみなさん感じていると思いますので、それが数字に反映されています。
後は、地震や火災保険の値上げです。特に、東日本大震災以降、見直しが図られてきたのが、地震保険です。
全国平均で19%上げることが決まっているので、それを3分割して、値上げしていく方針になっています。
2017年1月、2019年1月と改定されています。この前にも2014年7月に改訂がありました。だいたい5年契約が多いと思いますので、契約更新のタイミングで、値上げされるケースもたくさんありますから、更新するかどうかも、考えないといけないのかもしれませんね。('ω')
【上昇ジャンル】
1、食料
生鮮野菜 例)トマト 外食 例)すしなど 生鮮果物 例)りんごなど
2、住居 例)地震・火災保険
3、交通・通信 例)通信料:携帯 交通 例)タクシ―代金
4、教育・娯楽用品 例)ペットフード
5、教育娯楽サービス 例)テーマパーク入園料
【下降ジャンル】
1、水道光熱費 例)電気 灯油
2、自動車等関係費 例)ガソリン
3、教育 例 授業料 幼稚園保育(私立)
4、諸雑費 例 保育所保育料
直近だと、こういうジャンルが上昇・下降トレンドになっています。
この中で、体感しているのは、わたしは野菜ですね。全体的に小ぶりな割に、高いし、、、。と思います。('ω')
国がまとめているまじめなデータなので、ある程度は信用できますので、ビジネスのアンテナを張る材料として、活用するのもおすすめです。
わたしは、一応、毎月、CPIと労働力調査データは読んでいます。(';')
下降トレンドに入っている分野は、GDPの6割を担う個人消費が冷え込めば、さらに下降になりますので、インフラビジネスは国の管轄なので、参入する人はほぼいないと思いますが、それ以外の、教育関連サービスや子育て支援サービスなどは参入する人も多いかと思いますので、指標を参考にされると良いと思います。
細かいアイテムごとにも数字が並んでいますので、詳しく知りたい人は、CPIは総務省のHPからご覧くださいね。('ω')
本日もお読みいただきありがとうございました!(*'▽')
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