みなさん

 

 

こんにちは。オラ!ASAPJAPです。('ω')

お盆真っ最中ですが、みなさんは帰省されていますか?

わたしは、送り盆だけ、顔出しに、徒歩で行ける距離なので、行こうかなくらいです。

 

さて、Go To~スタートしましたが、感染拡大の温床になっております。Go To トラブルと揶揄されています。(笑)

旅行に行かれた、もしくは、計画をしているという方もいることと思います。

 

わたしも今年、スペインへ行くはずでしたが、日本以上に感染拡大したヨーロッパ全土。

入国も、出国も、帰国もできなくなります。

 

いずれ、入国できたとして、帰国できないリスクがあります。

帰国できたとしても、自力で空港から家に帰るって、マイカーないと、絶対に無理。もしくは成田空港内、羽田空港内のホテルで2週間待機。(笑)

そんな時間も金もかけるなら、、、行かないですよね?

 

なんだか、めちゃくちゃ矛盾しまくって、そしてGo Toに行きついた。。。

オリンピックはない。需要を見込んだ観光産業、広告代理店、協賛企業。。。

これらを、大損させないための、前倒しキャンペーンに踏み切って、東京の感染拡大に伴って、「はい、東京除外。若者団体旅行、高齢者の団体旅行、接待を伴う旅行」は禁止です。(笑)

 

どこの国で、感染拡大中に、「旅行に行きましょう。海外はいけませんから、国内に行きましょう」ってハイシーズンに、提案してしまうアホな国がありますか?('ω')

 

そう、政府はアホなのです。きっと。(*'▽')

海外の事例を見ても、移動制限を国内でもかけて、人の接触を減らしていく取り組みがされています。感染拡大している国では、日本だけですね。

 

しかし、民間はアホなままではいられません。

なるほど、そういう観点にたどり着いたのかぁと感じました。(*'▽')緊急事態宣言下での観光業界の在り方を見直すチャンス

が到来したと前向きにとらえ、対策を練っている経営者たちがいるということ。('ω')

 

今まで、旅行といえば、近年、交通インフラの充実から、自分の住んでいる地域より遠いところへ旅行にいく、行かないといけないという心理が強く働いていたと思います。私自身もそうでした。国内より、海外が好きというのもありますが、もしかしたら、海外旅行がすごい割高なら、国内に行っていたかもしれません。(*'▽')国内でも、近場でもいいところはたくさんあるんですよね。

 

以前、神奈川県の大山、宮ケ瀬ダムに行きました。近いのに、自然はたくさんあるし、ダムに行くのも初めてで、初猪鍋も堪能。

そういえば、すごい近くではないけれど、県内だし、こういう旅行も楽しいということを思い出しました。

 

せっかく休むなら、遠いところへ。それは、近い場所はいつでも行けるし、旅行らしさをあまり感じにくいと、早合点してしまっていたかもしれません。(*'▽')1960年代は、近場のお客様が旅行に来ていたし、日本国内の旅行ニーズが高かかった。

いわゆる「マイクロツーリズム」の考え、ここをもう一度、取り組んでいくべきという視点です。

 

この考えを打ち出したのは、星野リゾートの星野さんです。

近場、1時間程度圏内の旅行を推奨していく、地元の方の旅行を推奨する、これをやっていく。

 

2つ目には、マイクロツーリズムを、「オン・オフ」シーズンをなくし、できれば、年間通して、なだらかに利用を分散していく方法を、導入していかないといけないということ。

 

オンシーズンに、みんなが旅行に行くから、密集するし、値段も高くなり、予約も取りにくくなっていく。

こういうことからの脱却を、改めて旅行業界は考えていかないといけない局面に来た、ということです。

 

そうすると、Go To~は、全国の感染拡大の程度状況により、これは〇だったけど、今は✖です、のような感じになり、レギュレーションがあってないようなものになるということで、全く使えないものということです。

 

年間通しての需要をなだらかにし、業界がつぶれないぎりぎりラインの市場規模を獲得していくことがベスト。

 

以前のような市場規模ではないけれど、なんとか存続維持できるレベルを目指す、という目標設定にしていくこと。

【直近の市場規模は27.9兆円】

内訳:インバウンド市場は4.8兆円、日帰り旅行4.8兆円、国内旅行17.2兆円、

海外旅行3.5兆円 

 

つまり、国内旅行需要を高めていく、しかも、近場で。海外旅行に行っていた人を取り込めるようにすれば、下落幅も抑えられるのではないか?という考えです。

 

ただ、星野さんの話を聞く限りでは、従来のサービスを100%提供できていないため、サービス内容を抑えた部分に関してのコストダウンと、感染症対策のコストが同じくらいだそうなので、価格転嫁したりはしていないので、コストアップにはなっていないとのこと。('ω')

それでも、生き残っていくのは、難しいから、マイクロツーリズムへ戻る、旅行の原点に戻るということにチャレンジしておられるようです。

 

 

たいして、APAホテルは、先日、完全にオートメーションなホテルを開業しました。地上31F。1111室あるんですよ!

国技館のとなり!(*'▽')最寄りは両国です。

完全非接触型ホテル。

どうやら、オープン前に、東京都に無症状や軽症患者向けに貸し出ししていたらしく、今回のホテル運営に反映されたということで、めちゃくちゃ、前向きに取り組まれていました。

 

いつの間にか、業界のリーディングカンパニーとして、と公言できるまでに??('ω')

一度も利用したことがなのですが、この両国のホテルは、ちょっと利用してみたいな、と思いました。

 

APAホテル、テレワーク向け日帰りプランなども販売されています。

業界の有名人とも言えるお二人ですが、経営戦略、事業モデル、リソースも異なりますが、ただ1つ言えるのは、双方この国難ともいうべき非常事態に向け、前向きに知恵を絞って対応策を打ち出しているということです。

 

 

民間の経営者は踏ん張っている。政府は、「ぼくの夏休みの予定が決まらないなぁって」ぼやくTOPがいる日本なので、キャンペーンをあてにせず、自助努力で生き残りをかけた方が、観光業界は右往左往せず、良いのかもしれません。

 

近い場所への旅行や日帰りくらいなら、様子見て、完全防備したうえで、トライしていく勇気も我々にも必要ですね。(*'▽')