みなさん

 

 

こんにちは。オラ!ASAPJAPです。(*'▽')今日は、少し、涼しいですね。蒸し暑くないのがいちばんです。

 

さて、先日、一社)サービスデザイン推進協議会の新業務執行体制に関して、持続化給付金に関して、電通とともに、釈明会見がなされてました。

 

一社の代表は、代わったばかり。前任者は6月8日が、退任。6月5日に、HPがリニューアルをおこなったようです。

 

一社のサービスデザイン推進協議会の大久保共同代表が説明しています。その後、パートごとに分かれて、説明。

 今後、外部理事、選任理事なども設置、外部の監査法人も入れていく、とのことです。

 

【組織】

電通、パソナ、トランスコスモスが設立した一社)だと、いうこと。

新体制一覧はこちら

 

【金額の内訳】

20億円が不透明であるとの指摘に対して、このようにコメント。

 

◇出納業務における振込手数料(202万件想定で15.6億円)

◇払い出し業務費(0.7億円)

◇当協議会人件費(21名のスタッフが10カ月間業務に携わる人件費として1.2億円)等。

 

見積内訳を明確にした上で、約2.3兆円もの給付を行う膨大な業務に対して当協議会が得られる一般管理費が約600万円である。

 

そもそも、なんで、持続化給付金事業に乗り出したか?ということについては、電子申請を拡大していくことが動機になっている。

予測ベースでは、確定申告の電子申請の現状を鑑みて、申請から2週間くらいで行い、郵送は1か月くらいを想定した。

電子申請の不備率は10%程度ある。

 

そのほかの、補助金では、内容周知がされていない場合、不備率80%ある、ということから、電子申請に踏み切った。

ただ、電子申請の入力サポートに関しても、確定申告のサポート会場が全国500か所程度。この数値を参考にしたとのこと。

 

 

【人員について】

21名~23名 ※兼務者含め23名 

現在、リモートワークを推奨している

関連でマネジメント対象が1万人以上。

 

【入札資格】

Dランク→Cランク、、、。

しかも、入札情報が他社金額が黒塗りで資料提出されました!!

なぜ?('Д')事実上、決定していたのではないか?という話が浮上しています。

 

入札資格が低いのに、なぜエントリーしたのか?('Д')疑問が生じます。

 

◇あえて、うちが(電通、パソナ、トランスコスモス)やるべきだろう。

電子申請を推進していく、社団であり、この数年間で電子申請の実績を行ってきた。

 

公金管理に関しては、実績があり、得意分野である、ということですが、今回の規模ははじめて。

 

 

【振込元銀行】

みずほ銀行。。。他行あて:770円振込手数料を概算計算。

 

【事務局】

持続化給付金事務局はチーム150名で、不休で仕事をしている。この場所は都内だが、セキュリティ上、明確にできない。

契約は4月末から。

一社)の事務所とは異なる場所を借りている。

 

【BS】

https://www.servicedesign-engineering.jp/common/pdf/03_kessankokoku_sdec.pdf

流動資産が38億となっています。

 

が、BSだけで、PL公開されていない。。。('ω')

 

 

【管理費】

10% ←これは、一般管理費計上10%と決まっています。

実質、ここが利益相当になりますが、予備費的な位置づけです。

 

【外注先】

電通ライブ(最大):申請受付 4000名 申請サポート1万名

電通国際情報サービス、電通デジタル、電通テック、電通東日本へ外注。

この会社から、更に再委託が発生しています。

 

【そもそも論】

 

そもそも、行政がやるべき案件だと思う。利益追求型の民間ではなく、商工会議所や税務署と連携するとか、できないもんですかね。(*'▽')

 

例えば、小規模事業者持続化補助金は、商工会、商工会議所が窓口で申請を受け付けています。

振込元は異なりますけれど、審査は全国に、診断士会などが請け負って、審査していたりしますので、慣れています。

そうすると、ここまでの費用はかからないんじゃないかなぁと思います。

 

申請のハードルが高いから、電話対応が大変なだけで、、、という。根本に問題があると感じます。

もちろん、ハードルを感じない人もいると思いますが、ハードルが高いと感じる層にターゲットを絞って、サービス構築しないと、サービス提供ができない、ということになります。

 

これは、受託した戦略設計した人のミスだと感じます。

 確定申告の会計ソフトやオンライン申請をベースに考えてますけど、システムそのものは、それらは、正直優秀なわけです。

明らかに、システムエラーが頻発した、持続化給付金は、システムの脆弱さも問題になりましたし、コールセンターもつながらないということも、システム申請への依存だったからだと思います。もちろん、紙ベースの申請も可とされていました。

 もっと簡単に、だれでもすぐに出せるようようなものを周知したほうがうまくいったんじゃないかと思います。

 緊急事態ですからね。

 

 

また、問題は、まだ最初にエントリーした方で、未給付の方々が1万人いるということ。

なぜ、5月1日に申請した方が、いまだに未給付なのか?

早急に、急いで、という言葉ではなく、振込日はいつなのか?明確にしていくべき。

 

 

【所感】

なんか、納得できなかった、、、(笑)

会見は90分。時間ある方はみてください。