みなさん
こんにちは。オラ!ASAPJAPです。(*'▽')
昨日、久々に、事務所に行きました。
振り返ればこの3か月。いろいろな流れがありました。
みなさんも、振り返って、この3月からの3か月、いかがでしたでしょうか?
今、タイムラインを振り返ると、あそこで、あの決断を下したからこそ、「今」があると考えることができます。(*'▽')
経営者は、特に顕著でした。
【第一分岐点】
3月:前向きな取り組みを行うときめた経営者
3月:後ろ向きな取り組みを決めた経営者
【第二分岐点】
4月:緊急事態宣下でできることを取り組もうとした経営者
4月:緊急事態宣言下でも様子見という後ろ向きな取り組みをした経営者
【第三分岐】
5月:融資、補助金、助成金などの準備・申請は完了し、新たな事業モデルを立案した。
5月:融資、補助金、助成金を見送った。何もしなかった。
この3回のターンがあったのですが、一番の命運を分けたのが、第1分岐でした。
なぜか?(*'▽')ここの3月の時点では、まだ、政府や自治体が具体性を持った提案ができていなかったために、この時点で確実に決まっているCOVID-19に関係していない内容の「補助金」「助成金」「融資」などがあったのですが、ざくっと「コロナだから、、、」というぼんやりとしたコメントで、何もしないことを決めた方々は、その後の方針転換をしませんでした。('ω')
第一次補正予算が決まって、雇用調整助成金、特別定額給付金、持続化補助金、自治体独自の取り組みなどが、出てきた5月。
この時点でもまだ、変えるチャンスはあったのですが、それでも、かなり遅い。
4月の段階で、変える、変わることを判断できた経営者は、なんとかしのげています。(*'▽')
しのぎようがないという業種の経営者は、3月の時点で融資相談に行っていれば、コロナ対応貸付などの申請が早くできたため、コロナ倒産するかもしれないと、焦った経営者が、圧倒的に増えていった、4月、5月の混乱に巻き込まれることはなかったといえます。
もちろん、その後の経営が何の問題もなく進むということは、まず、あり得ませんので、それは誰でも同じですし、世界経済の停滞を見て、明らかです。
また、融資と同時並行で、小規模事業者持続化補助金の申請も準備していれば、6月5日の締め切りに間に合いました。
その間に、持続化給付金の申請も終わらせておき、東京・神奈川であれば、感染拡大防止協力金なども出たので、それも対応する。
つまり、店舗を開けない、という点で徹底的な対応を取るということ。('ω')
中途半端な経営観で、中途半端な経営を行った経営者は、、、判断のタイミングを誤りました。
今回ばかりは、いろいろな経営判断を見てきましたが、このCOVID-19の波に抵抗した経営者は、確実に誤ったということができます。
普段から、財務体質を強化していたら、2か月はしのげたということです。
これは、COVID-19関係なく、普段から経営者であれば、向き合っていくべき課題と言えます。(*'▽')
3月で、決断していれば、先手先手の勝負ができたので、やるべきことをやって、今までと形は違うかもしれないけれど、次の事業モデルを模索、変化させていくということが可能でした。(*'▽')
本当に今、振り返ってこの3か月、経営者の命運が分かれました。('ω')
もちろん、順風満帆という経営者はいませんけれど、新たな方向性を見出し、次へ前進していっている経営者ばかりです。
何もしなければ、波も風もたたないと何度もブログで書いています。
本当に、二極化してしまった今、当方がサポートするべき経営者は「前向きで未来を創っていく経営者」だな、と改めて、感じました。(*'▽')
当方も、当面は、このような情勢で、事務所利用価値がまったくなくなったので、来月末で事務所は一時撤退し、新たな場所の候補を探しています。
エリアはだいたい決まってきましたが、すぐ借りることは考えていません。
結果、4月に、撤退を決めたおかげで、無駄なコストが垂れ流しになるのを防ぐことができました。
この判断を誤り、家賃補助が出るからとずっと借り続けると、身動きができなくなりますし、あまり家賃補助のメリットがないと判断しました。('_')
本当に、瞬時の経営判断です。
緊急時では、迷っている時間が長いほど、マイナス影響が出てきます。
もう3か月経ってしまいました。今年の夏は、どんな感じになるのかな、、、と今から予想がつきませんが、今よりもう少し、経営者の経営環境が改善されていることを祈っています。(*'▽')
これからの3か月、どのような流れがやってくるのか、楽しみでもあります!(^_-)-☆