みなさん

 

 

 

こんにちは。オラ!ASAPJAPです。久しぶりに涼しい1日になりそうで、うれしいです。

家にいると、結構、湿度が高いなぁと感じます。

 

さて、今日は、大事なお金のはなしですが、確定申告に関係する「給付金」「補助金」「助成金」の会計科目についてシェアします。

 

今回、COVID-19騒動で、給付金申請や、通常の補助金、助成金など申請した方も多いのではないかと思います。

そこで、確定申告や決算であたふたしないように、前もって書いておきますね。(*'▽')

 

 

【会計科目】個人&法人共通

 

実は、給付金も補助金も助成金もすべて「雑収入」処理でOKです。

以上終了という感じなのですが、、、。

 

個人事業主は年度が1月~12月なので、この1年間の間の受給であれば、「雑収入」処理のみで簡単です。

 

【法人のみ】

法人は、各企業決算時期が異なりますので、決算をまたぐ可能性があります。 個人でも、申請が12月で1月に入金というパターンも考えらるので、そのような場合は、同様の処理となります。

 

【決算をまたぐ場合】

①未収入金 ○○円  雑収入○○円 ※発生時(通知書等が来たら)

②預金(当座・普通)○○円 未収入金○○円 ※入金時

 

【法人の課税事業者】

法人の課税事業者の場合は、ほかの売上・雑収入などと分けて、申告を作成してくださいね。

下記にも書いていますが、消費税の課税対象ではありませんので、消費税の区分、納付税額の計算など、注意してください。

 

 

【課税について】個人&法人共通

給付金・補助金・助成金は消費税の課税対象ではありません。つまり、非課税です。

 

【法人のみ】

しかし、法人税は「課税対象」となります。 

 

法人税の課税対象になりますが、事業年度の利益がマイナスの場合は、「0」となります。

 

【個人のみ】

所得税の課税対象となります。が、法人同様に、事業年度の利益がマイナスの場合は、「0」となります。

 

 

こういうことを書くと、マイナスにあえて、しようとする経営者もいますので、要注意でもありますが、本来、たくさん稼いで、納税するのが経営者の義務なので、あんまりせこいことは考えない方向性でいきましょう。(*'▽')

 

アディオ~(^_-)-☆