みなさん

 

 

こんばんは。オラ1008のASAPJAPです。('ω')

今日は、以前別ブログでUPしたMMT理論のはなし。

 

2019年ほどから、「MMT理論」が日本でも論じられるようになってきました。

 

実は、MMT(現代貨幣理論)国内には、専門で研究している方がいない、という実態です。

社会工学専門の藤井聡さん、経済評論家の三橋貴明さんなどが中心になっています。(*'▽')

 

老後2000万円問題勃発で、年金でカバーできないぶんは、自助努力でお願いしますって、昨年のかなり炎上ネタになりましたが、みなさんもしつかりと記憶にあることと思います。

 

 

年金は100年安心と、公明党が打ち出していたことがありましたが、だれも、人生100年を想定して生きていないし、会社も100年生きることを前提に雇用を考えていない。(*'▽')

既に、日本では終身雇用は保証されていません。

経営の決断の1つとして、「リストラ」をするということは、会社を存続させていくために必要で、21世紀になってからは、大手企業がどんどんリストラをしていっています。

 

そして、社会全体は、前人未到の超高齢化社会に対して、なんの準備もできていないという現実です。

 

会社員から給与天引きされる厚生年金は、2004年時点で13.5%2017年時点で18.3%と上がっていて、毎年あがってきましたが、反対に、年金給付はすこしだけ。という悲しい現実に、政府は少子高齢化が原因としてきました。('_')

 

がしかし、MMT理論で考えると、解決の糸口が見えてきたということなんです。('ω')

ここらで、政府の見解をうのみにせず、自分の頭を使って、考えていきましょう。

 

今回は、身近な銀行で考えてみます。

基本的な考え方のポイントはこちら。

 

【ポイント】

1、銀行は信用創造(マネークリエイションでいくらでもお金を作ることができる。

2、銀行は、借り入れが増えれば、預金が増える

 

➡誰かがお金を借りるとき、銀行が、その誰かの口座にお金をデータに書き込むことで預金が生まれる

(データの書き込みにすぎない)

ないところから、誰かへの貸し出しが、銀行の預金になっているということ

 

➡預金があるのでその範囲内で、借り入れができるのではなく、借り入れをするから預金が生まれるということ

 

えーー?そうなの?と思ったら、いままでのお金の考え方を改めていきましょう。('ω')

 

という前提で考えると、政府が国債発行して、事業を行えば、国内へお金をだすことで、政府の借金も増えるけれども、民間の資産預金も増える。

そのため、いつまでたっても、「破綻」しないということ。

 

財務省いわく、このままでは金利があがり、財政破綻する。いずれ通貨が暴落すると言ってきましたが、そのような事実はありません。('ω')※つまり、基本的な考えが財務省などは間違っていたということ

 

ギリシャが政府債務危機になったのは、放漫な財政運営が契機でしたが、ユーロ加盟国で、自国通貨(ドラクマ)を発行できなかったからですね。

日本であれば、自国通貨をいくらでも発行できるってことなので問題なしですね。('ω')

 

ここまでで、頭が?ってなったら、申し訳ない。(*'ω'*)

 

簡単に話すと、「お金という紙幣や通貨」は、第三者が「価値」を与えて、認識したからこそ、お金として機能しているということで、ただの「紙きれ」になれば、「お金」ではないということですね。('ω')

 

現在は、この紙そのものに意味がないということなんです。

 

明治から昭和初期までは、日本でも金・銀と紙幣の交換ができました。つまり、金や銀という具体定期な価値指標があって、交換していたということなのです。( ..)φメモメモ

これを「兌換紙幣」といいます。

 

つまり、現代の貨幣制度は「兌換紙幣」ではなく、金・銀との交換ができない「不換紙幣」となっています。

 

価値の裏付けがないままに、便利だから広まっていった、とも考えられますね。(*'▽')

 

また、今回のMMT理論では、「預金また貸し説」を否定するものであります。

誰かの預金の範囲内で誰かに貸し出すということではない、ということです。

 

事例)

預金準備率が10%の時、銀行が融資を行う過程で以下の通り信用創造が行われる。

  1. A銀行はW社から預金1,000円を預かる
  2. すると、A銀行はW社の預金のうち900円を貸し出すことができる。
  3. A銀行がX社に900円を貸出、X社が900円をB銀行に預金する。
  4. 同様にB銀行はX社の預金のうち810円を貸し出すことができる。
  5. B銀行がY社に810円を貸出、Y社が810円をC銀行に預金する。
  6. そのうちC銀行はY社の預金のうち729円を貸し出すことができる。
  7. C銀行は729円をZ社に貸し出す。

A銀行は1,000円の預金のうち、100円だけを準備として残り900円を貸し出す。

A銀行が貸し出しを行うと貨幣供給量は900円増加する。

貸出が実施される前は貨幣供給量はA銀行の預金総量1,000円のみであったが、貸出が実施された後の貨幣供給量はA銀行預金1,000円+B銀行預金900円=合計1,900円に増加している。

このとき、W社は1,000円の預金を保有しており、借り入れたX社も900円の現金通貨を保有している。この信用創造はA銀行だけの話ではない。X社がB銀行に900円預金することで、B銀行が10%の90円の準備を保有し残りの810円をY社に貸し出す。

 

さらに、Y社がC銀行に810円預金することで、C銀行が10%の81円の準備を保有し残りの729円をZ社に貸し出す。このように、預金と貸出が繰り返されることで、貨幣需給量が増加していく。

以下の図は、1,000円の本源的預金が、預金と貸出がされるたびにその何倍もの預金額となり、貨幣供給量が増えていくことを示している。

 

引用 Wikipedia

 
ただ、MMT理論では、1の下線部分に注目。
A銀行に1000円をを預けたときのその1000円はどこから来ているのか?
 
仮に、別のD銀行から引き通されて、A銀行に持ち込まれた場合、A銀行の原資は増えた分、D銀行の残高は減っているので、すべての預金残高は増えずに、一定ということなんです。(*'▽')
 
 
実は、この「預金また貸し説」は、ただの金融仲介業にすぎない、ということなのですね。('_')
 
つまり、「信用創造」でもなんでもない、ということが実は、明らかになっているはずなのですが、意外とみなさん認識を間違っているケースがあるので、要注意なんですよ。('ω')ノ
 
という、ちょっと難しかったかもしれない、、、金融のお話なのですが、アマゾンでもたくさん「MMT理論」の本が販売されてますので、よろしければ、自粛期間に御覧になってください。('ω')ノ
こちらは、読みやすいですよ!IFrame 

 

 

 
また、このMMT理論については、シリーズで書いていこうと思っています!(*^-^*)
みなさんも、安易に政府に騙されないように、知恵をつけていきましょう!!
 
本日もお読みいただきましてありがとうございました。
またUP予定です!
アディオ~(*'▽')