みなさん

 

 

こんばんは。オラ1008のASAPJAPです。(*'▽')

さて、今日は、「振り切る」がテーマです。

 

もう少し、詳しくお伝えするならば、S/T/Pの話なのですが、講義っぽくなっても、退屈だと思いますので、いつも感じること、を書いていきます。

 

たいてい、経営者・起業家は、「絞り込み」が相当甘い。(*'▽')

ここで、絞り込みすることを振り切ってません。

絞り込みが甘いのは、潜在意識下で、「不安」を抱えているからです。

 

ここに絞って大丈夫だろうか?かえって、反応がないんじゃないか?

おおはずれしたら、、、どうしよう?(>_<)

という不安の声です。もちろん、「心の声」ですが。。。

 

だから、射程範囲が広がりすぎて、ターゲットを広げてしまった結果、中心からどんどん離れるので、ぼんやりするし、外す可能性が高くなるし、修正に時間がかかってしまうということです。

いわゆる、「寄せ」に時間がかかります。

 

さらに、ターゲットを広げすぎると、PRやプロモ面でも、マイナス影響が出てきます。

使う販促も多岐にわたり、メッセージもぼやけていきますので、コアメッセージにはなりません。

つまり、ぼんやりしているので、伝わらないということです。( ..)φメモメモ

 

万人受けする商品やサービスはないので、絞らないことにははじまらないのですが、どうも、みなさん「あれも」「これも」といれたがる、という傾向にあります。

 

ターゲットを絞り込むことで、商品やサービスの価格、デザイン、パッケージ、販路、PR方法等が確定し、その上で、テストしていくことがベターです。

 

まず、絞りこみをして、反応を見てみることが大切です。('Д')

 

中途半端な絞り込みは、テストの検証が曖昧になり、次への手がかりを見失うということになるからです。

 

この不安から、「あれも」「これも」とすると、メインターゲットではなく、3番目、4番目くらいまで入ってしまうので、そこの市場は、数的な魅力や優先度もなく、そこまで含んだ、戦略にしてしまうと、だぶつく印象です。('ω')

 

つまり、何事もシンプルな検証結果を得るには、全てを振り切ることが重要です。

 

どこにいけばいいのかが分かるということではなく、「だめなこと・だめな場所・やらなくていいこと・効果がないこと」などがはっきりわかるので、自ずと、残っているとこに目が向く、ということなのです。

 

これは、ポジションニングのテーマでも話しますので、また今度。

 

自分の立ち位置は、「行かなくて良いところを見極めること。」

それがポジショニングなんだということです。

これがターゲティングでも、確定していく前までは同じことです。

 

そして、一発で決めようとということではなく、リサーチし、市場を細分化し、顧客を見極め、自社の立ち位置を把握。

その上で、テストしていこうということなんですね。

 

絞り込みできないことのほうが、ずっと怖いことだとわたしは思います。

 

今、非常事態、自社のビジネスの見直しに、「絞り込み」「振りきる」というこの2つの視点をぜひ活用して頂きたいと思います。

(*'▽')