連日トルコ・シリア地震後の惨状や、日に日に増えて行く死者数を見ながらため息ばかりついている。

 

 

でも、「寒い、食べ物がない、肉親が見つからない」と嘆く人を画面ごしに見て、「かわいそう。」と言いながら、

自分は暖かい部屋で美味しいご飯を食べ、のんびりと炬燵に入っているだけ。

 

 

「お金を寄付することくらいしかできないもんね・・・」

って思いながらFacebookを見ていると・・・・

 

 

菜穂さんトルコに行ってるじゃんポーン早っ!!

 

 

菜穂さんのFacebook


 

普段はイラクのドホークで活動している菜穂さん下矢印

 

 

彼女は地震4日目に、ドホークから車で4時間半のディヤルバクルという町で倒壊現場や避難所などを一気に回り、

被災者の要望を聞いたうえで、個人的に集めたお金で『おむつ200パック』『生理用品800パック』『女性用下着』などを届けたそう。

 

本当に彼女の行動力には頭が下がる。

 

 

その時の報告動画はこちら下矢印

 

40分くらいあるから、内容をざっくりまとめると、

 

 

・ディヤルバクルは震源地からは遠くメディアにあまり取り上げられていないが、倒壊している建物もあり支援が必要

 

・倒壊していなくても、ひびが入り『倒壊の危険あり』で立ち入り禁止になった建物が一日で1000棟以上

→日に日にその数は増えている

 

・倒壊した建物の前で肉親が救出されるのを待っている人々多数

 

・地震直後から一日2回地元の人たちが炊き出しをしている

 

・学校やコミュニティーセンターなどに130カ所以上の避難所が出来ている

 

・避難者は教室の机の上に毛布を敷いて寝ている。トイレは衛生的にかなり酷い状況になっている

 

・避難所に入りきれない人は車中泊をしたり、安全なカフェやレストランの一画で寝泊まりをしている

 

・避難所まで辿り着いても、その後に糖尿病、心臓病、高血圧などの持病や、低体温症で無くなる人も出てくることが今後予想される

 

・今後はもっと震源地に近い地域や、支援が行き渡っていない村の方まで支援をしていきたい

 

・村にはお年寄りが多く、村の人口の半分~全員亡くなった村もある

 

・今回は81個のNGO・市民団体、複数の女性団体、弁護士協会などと一緒に動いた

 

 

大体こんな感じ。

 

 

その後、ピースセルプロジェクトとしてトルコ地震支援をすることが決まって、

日本人スタッフ5人が直接現地で調査と緊急支援の実施をしていく予定だそう。

 


ピースセルプロジェクトへの寄付はこちらから下矢印

https://www.peacecellproject.org/turkey?fbclid=IwAR1FOhE7PNdaZNxAmHPAduEcQHCH2pGVYSqdS13UTVDu9PoKyxbDUxdSfuM

 

 

私もどこに寄付するか迷ってたけど、どう使われるのか目に見えて安心だから菜穂さんの所に寄付したよ。

もしご協力いただける方がいたらお願いしますニコニコ

 

 

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