2022.11.12①
今朝は5:00に目が覚めた。久し振りにぐっすり眠った気がする。
喉の痛みは、マスクをしてスカーフをしっかり巻いて寝たせいかすっかり消えていたけど、乾いた咳は出ている
今どの辺りかな~?コルカタまではまだまだかな。
ベッドの上から撮った車内の動画。
ドアを開けたまま走行していて落ちる人は居ないのかな?といつも思う。
今回驚いたことの一つがこれ。
以前は貧しい子供たちが勝手に乗り込んで来て、床に這いつくばってボロ布で掃除してチップを貰っていたのに、
正規の清掃スタッフが掃除しに来たこと。
チャイ&コーヒー屋さんが来た。
「私もコーヒーちょうだい〜!」と上から呼ぶ。
下に降りるとベンガル人のおばちゃんの集団が座っていて、一緒に座らせてもらった。
「I LOVE KOLKATA」って言うと、「Thank you ~!!」って喜んでた。
ベンガル人のおばちゃんって、カキマを思い出すせいかホッとするんだよね~。
カキマ&カク―や日本の家族の写真を見せたりして仲良くなった。
おばちゃんたちが降りてしまった後は、ガラ~~~~~ン。
3段目に上る時はこの右の段を使うんだけど、昔はひょいっと簡単に上っていたのに今回はヨイショ!って感じだった。
ちょっとだけね昔より体重が増えてるしね。
ハウラー駅手前でストップしたまま一時間も動かず、結局ホームに到着したのは8:00。
バラナシから約14時間の列車の旅、楽しかった!やっぱりインドの列車旅好きだな~
ハウラー駅のホーム。
歩いていたら、前から女性ポリスがやってきて呼び止められた。
写真を撮っちゃダメだったのかなって思ったら、「What's your seat number?」
「S3,19」って言うと、持っているメモで私の番号をチェックして「Did you have any problem?」と聞かれ、
「NO.」と答えると、「If you have any problem call security help line 139, OK?」って言って去って行った。
そう言えば行きの列車内でも同じことを言われたんだった。
ホームで外国人を探して一人一人声を掛けているなんてすごいな~。
これは以前はなかった取り組みで良いことだと思うけど、何か起こる前に防いで欲しいと思うのが正直なところ。
各車両に警備の人を置くとかね。
私が乗っていたのは、三段ベッドのエアコンなしのSLEEPERクラス。
(バラナシ→コルカタ 430ルピー=約774円)
これはその上の3A(3等AC)で、三段ベッド・シーツ付き。
(1140ルピー=約2052円)
更に上の2A(2等AC)は二段ベッド・シーツ付き。カーテンもあってプライバシーが守られる。
(1605ルピー=約2889円)
この上に更に1A(1等AC)がある列車もある。料金は大体2Aの二倍だって。
寝台の無いセカンドクラス。(220ルピー=約396円)
3A以上だと客層もよくて、チケットが無い人が乗りこんで来ることもないから快適。
私も初めてのインド旅行の時とか、両親が来た時に3Aや2Aに乗ったことがある。
でも、やっぱり面白いのは絶対スリーパークラス!
色々な物売りや物乞いも乗って来てごっちゃごちゃしていて楽しいし、リアルなインドを感じられる。
ここは貨物用。
それぞれのクラスの内部の写真が見てみたい人はこちら有名なシゲタトラベルのサイト。
ハウラー駅の歴史がわかる写真パネル。
わ~~~~コルカタただいま~~~~
ここからはバスに乗ってサダル方面に向かおう。
えっと、どこから乗れるんだろう?ここから乗るのは初めてだから全然わかんない
食堂や売店がたくさんあった。
あった!!エスプラネード行き!これに乗れば近くまで行けるはず。
無事乗車。
運転が荒すぎて荷物が床に飛んでった
コルカタのバスってどれもガタンガタンガシャンガシャンすごい音がするよ。
是非音ありで見てみて~。
あ~コルカタに着くとホッとするコルカタの匂いだ~。
車掌さんが「エスプラネード!」って教えてくれたから降りる準備をしたけど、
エスプラネードはエスプラネードでも裏の方で、思ってた場所とかなり離れたところだった遠いな。
途中で前にチキンシチューを食べた通りがあるから、ついでに朝ごはんでも食べて行こうか。
と思ってやってきたけど、
まだ準備中のお店が多かったし、大きいバックパックを置けそうなお店がなくてやめた。
お腹空いたけどサダルまで我慢しよう。
ラタ・マンゲシュカルは、2022年に亡くなったインドで最も有名な歌手の一人で、国葬になったほど。
ボリウッドの有名な曲もたくさん歌っていて、私にとっても彼女の歌声は馴染み深い。
そう言えば、以前はサダル周辺に100円程度で見られるようなシングルスクリーンの古い映画館がたくさんあって
あちこちに見に行っていたんだけど、今回来てみたら潰れてしまっていたところがいくつもあった。
原因を調べてみたら、コルカタのシングルスクリーンの映画館の閉鎖に関する記事がいくつも出て来た。
最近は近代的なショッピングモール内にあるきれいなシネマコンプレックスが人気になって来たことと、
Netflixなどの普及によって映画館で映画を見る人が減ってしまったこと、
更にロックダウンが続いたことで潰れてしまったところが多いみたい。
私にとってのインドの映画館はこういうボロいプラスチックの椅子のイメージだったけど、
料金も高い綺麗なシネマコンプレックスが人気になって来たのは、インド人が豊かになった証拠だよね。
チョーロンギー通りのメトロシネマも、大手のシネマコンプレックスチェーンのINOXに変わってた。
最近のボリウッド映画って、現実離れしたきらびやかな夢の世界を見せてくれるようなのが減ったよね。
私が求めているのは、こういうんじゃないんだよな・・・
営業開始前の露店の荷物が並ぶチョーロンギー通り。夜になるともの凄い混雑になる。
ふう、やっとサダルストリートに戻って来た!
この白いのはインド博物館。
外国人料金が設定されるようになって一気に値上がりしたから行ったことはないけど、いい博物館らしい。
朝のサダルは静か。
サダルには両替屋さんがいっぱい。
今回日本円の両替を嫌がって断られたと言う人に会ったよ
日本円が断られる時代がやってくるなんて・・・やばいよね
バラナシに行く前と同じ、BLUE STAR GUEST HOUSEにチェックイン。
前と同じ部屋を用意しておいてくれた。900ルピー=約1620円
シャワーを浴びて準備したら、そろそろあの人にも連絡してみようかな
続く。
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