再投稿です。
2013.8.12 前半
<本日の移動>→→10:00アジメール→10:30→
→11:00プシュカル
朝だ~~~!バスはなかなか快適だった。
今回乗ったバスは、一段目は普通の座席になっていて、二段目は個室になっている。
カーテンだけじゃなくてちゃんと扉も付いてたよ。
脚を伸ばして眠るスペースが十分にある。
バスの上に載っている荷物を降ろしているところ。
途中で一度ジャイプルに停車して、トイレ休憩。
10:00前になり「もうすぐ着くよ。」と乗務員が知らせに来てくれた。
到着したところは、アジメールのバスターミナル。
「アジメール乗り換えじゃなくて、このバスプシュカル直行だよね?」
昨日から何度も繰り返してきたこの質問をもう一度してみる。
「そうだ。この後プシュカルまで行くからちょっと座ってて。」
と言われた5分後、
「Some problemがあって、バスが動かなくなった。
ここからプシュカル行きに乗り換えてくれ。」
でーーーーたーーーーーー
ていうか、想定内よね。
他の乗客たちもガヤガヤ言いながら降りて行った。
最初から7割くらいしか期待もしてないから腹も立たないけど、
そこですんなり受け入れてしまっては損しちゃう。
「えー。プシュカルまで直行って言ってたじゃん~~。
プシュカルまでのチケットを買ったんだから
私ここからの追加料金払わないからねっ!」
とちょっとごねてみると、
「オーケーオーケー。キミは払わなくていい。プシュカル行きの
バススタンドまで送っていくからこの男についていきなさい。」
と言われて、この人たちについて行った。
貨物オートリキシャみたいなのに乗せられて
プシュカル行きバススタンドに着くと、
おじさんは切符を買ってバスの中の座席まで案内してくれた。
30分後プシュカルの小さなバススタンドに到着。
プシュカルは小さいから地図にはないね。
さて、バススタンドからどうやって移動しようかと思っていると、
早速安宿の客引きがやってきた。
「宿決まってる?うちの宿はクリーンでベリベリナイスビュー!
ジャストルッキングオーケー。イフユードンライクでもバイク代フリー。
ノープロブレム」
小雨がぱらついてるし、中心地まで歩くのも面倒だから彼のバイクに乗った。
連れていかれた宿はいまいちで、
「ごめんなさい」と外に出るとすぐに別のバイクがやってきた。
「宿決まってる?うちの宿はクリーンでベリベリナイスビュー!
ジャストルッキングオーケー。イフユードンライクでもバイク代フリー。
ノープロブレム」
そして彼のバイクに乗った。
でもまたまたその宿もいまいちで、
「ごめんなさい」と外に出て歩いていると、また別のバイクがやってきた。
差し出された名刺を見ると、
HOTEL PARAMOUNT PALACEって書いてある。
ニヤリここ、元々泊まろうと思っていた宿だ。
「うちの宿はクリーンでベリベリ・・・」
「行こうと思ってたところだったの。レッツゴー!」
と彼のバイクに乗り、無事宿に到着。ラッキー
その辺りでは一番高さが高くて、屋上からの景色は本当に最高
今までは、宿は横になって眠れてシャワーさえあればいいと思っていたから、
一番安い宿の一番安い部屋を探して泊まっていた。
でも、今回はたったの一週間。
そこそこ気に入った部屋に泊まりたい。
色々見せてもらって決めたのがこの部屋。
700ルピー(約1190円)
今までに自腹で泊まったインドの宿では間違いなく一番高い。
バルコニーからはプシュカルの町が一望できる
そして、部屋でWi-Fiが使える!
私が旅を始めたのは、インドでもインターネット屋さんが出来始めた頃。
必要な時だけネット屋さんに出向くのが普通だった。
近頃はあまりにも便利になり、海外からiPhoneなどでリアルタイムで
バンバン投稿される「今どこどこにいまーす。」って報告を見る度に、
「なんだかなぁ・・・折角海外に居るのに
いつもスマホやSNSに支配されてるみたい。」
って、時代について行けず違和感を感じていた私が、
今回何とタブレットを持ってインドにやってきたのね。
自分の部屋で家族や友だちと連絡が取れるなんて・・・・
便利~~~!!
いや~~~、これは便利だわ!!!
早速LINEをしてから、プシュカルの町に出る。
なんと19時間も何も食べていない。さすがにお腹が空いた~~~
わーー、プシュカルいい感じだ~~~~。
プシュカルには14年前、大学生の時に来て以来初めて来た。
当時の記憶の中のプシュカルと全然違う。こんなんだったのかなぁ~?
牛が多いな~~~~。
ババ(サドゥー)とは、世俗を捨てて苦行を行う修行者のことだけど、
観光地にはこの人みたいに観光客に写真を撮らせてチップをもらう
ホンモノかどうか怪しいババも居る。
旅行者は『フォトババ』って呼んでいる。
別にそんなに撮りたくなかったけど
「フォト?フォト?」ってしつこいから撮ったら、
「バクシーシ、100ルピー。」って言ってきたから10ルピーあげて逃げた
町が素敵すぎて、人が美しすぎて、写真を撮りながら歩いていたら全然進まない!!
観光客向けのレストランばかりが目立つ中、
「ローカルのダバ(安食堂)ある?」って地元の人に聞くと
「ダバに行くのか!?あっちだよ。」って喜んで教えてくれた。
19時間ぶりの食事はターリー。90ルピー(約153円)
あ、かわいい子発見!警戒してるかな?
あ、笑った!!!
その後、ママに「ほらほら、並びなさい。」と並べられた姉妹。よくあるパターン。
「撮って」と言ってきた素敵なご夫婦
チャパティを作ってる後姿。
通りすがりの牛をなでなで。
素敵なお髭典型的なラジャスターン州のおじいさんのイメージ。
みんなの写真を撮ると、チャイをごちそうしてくれた。
素敵な笑顔
後半に続く。
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