再投稿です。
２０１２．１．１ 後半
田舎道をサイクルリキシャでガタンゴトンと揺られること４０分、カキマの家に到着！
家に到着すると、カキマがふっかふかの胸に私を抱きしめて、ホッペにちゅー
してくれた。
会うのは二年振り。
東日本大震災の後、津波の映像をテレビで見てびっくりして、
繋がるまで一日中私に電話を掛け続けてくれたカクーとカキマ
いつ会いに行っても愛情いっぱいで歓迎してくれる。
実の母親にも言わないことでも、カキマにはいつでも何でも話してきた。
カキマのご飯はインドで一番美味しい
！！！
今日のランチも最高だった！魚カレー、ほうれん草のサブジ、揚げなす、ダール（豆）
やっぱり家庭料理が一番！！！
デザートはコルカタ代表のお菓子、ラスグッラ。
練乳みたいなあまぁ～い味がする上に、それが更にシロップ漬けになってる。
夕方一人で出かけてみる。
言葉が全く通じないのは不安だけど・・・
タイヤチューブで遊ぶ子供たち。
元気いっぱい
村の風景、いいなぁ。
最初は恥ずかしがっていた子供たちも、慣れると「フォト、フォト」って写真を撮って欲しがった。
ママとそっくりな赤ちゃん。
目がまん丸ね！
この子もかわいい
地方によってサリーの柄や着方に違いがあるらしいけど、この辺りのサリーはこう言う感じの柄と色が多いのかな？？？
歩いていると女の子二人に会った。
「一緒に散歩に行こう。」って言ってる。
「うんいいよ。」って彼女達と一緒に田んぼ道を歩き始めた。
片言のベンガル語で名前を聞く。
「リンキー」「ポンパ」
「何歳？」って何て言うんだろう・・・
英語で聞いても全く通じない・・・
リンキーとポンパは、私たちを指差して「ボンドゥー（友達）」と言った。
私たちはもう友達よ、って言ってるみたいだ。
「どこに行くの？」って聞くと「フール」と言う。
「フール？？？」「ハーン。（そうよ）」
と首をインド風に横に振って、二人はどんどん歩いていく。
「フールって何？」「ショーセフール。」
ショーセフールって何だ？？
何のことか全くわからないけど、とにかく黙々と歩く。
なんせ言葉が通じないから、ちょっと不安だけど黙々と歩いてついて行くしかないのだ。
１０分くらい田んぼ道を歩くと、リンキーとポンパが突然道を外れて下りていった。
「ショーセフール！！」
あぁ！！！！このことか！！
「フォト、フォト」って言ってる。
やっと分かった！！！彼女達、菜の花畑で写真を撮ってもらいたかったんだ！！
どこに連れて行かれるのかと少し不安だった気持ちが一気に緩んだ。
なんて可愛らしい子達なんだろう
どんどん菜の花畑に入っていって、「ここで撮って」って言う二人。なのに、カメラを向けるとカチコチになっちゃう。
写真をプリントしてあげられなかったのが残念！
撮ってあげるだけで満足してくれるインドの人たちって不思議だよね。
家に戻って、
「楽しかった～～～！！あのね、こんな人たちに会ってね、それでこうしてああしてて・・・」
って興奮する私の話をカキマとカクーはニコニコしながら一生懸命聞いてくれた。
カキマ宅の祭壇。
夕方になるといつもプジャ（お祈り）をする。
左にあるホラ貝をブォーン！て鳴らすんだけど、私は絶対音が出せない
バナナ？を油で揚げて、
ムリと混ぜたスナックを出してくれた。
夕食の準備。
私がチャパティ作りを手伝うと丸くならないから、見てるだけ〜。
カキマがやるのを見てると簡単そうなのにな。
チャパティ専用のフライパンで焼いて、最後は直火でプクゥ～～ッ。
インド人は夕方にスナックを食べて、２１時半とか２２時とか、とっても遅い時間に夕食を食べる。
日本人の夕食の時間はもっと早いと知っているから、私が泊まりに行くと、いつも私だけ先に夕食を出してくれる。
エッグカレーとチャパティ。
そして、カキマが準備してくれてた寝床で、先におやすみなさ～い
あ～～～幸せ
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いつもありがとうございます！
＜本日の出費＞
チャイ ５
ローカル列車（ハウラー→チャンダンプール）１０
タクシー（シアルダ→ハウラー）１００
リキシャ（チャンダンプール→カキマの家）７０
計 １８５ＲＳ＝２７７円
