2008.8.22
今日も少数民族に会いに行こう!
会いに行くって言っても宿の外に出ればそ
の辺にいくらでも歩いてるんだけど。
何て素晴らしい環境なの!!
オプウォで会える主な民族は、
ヒンバ族・デンバ族・へレロ族。
民族衣装が全然違うよ。
赤土を塗った肌が美しいヒンバ族
ヒデ撮影のヒンバの子供。
2~5ナミビアドル(30~75円)のチ
ップで何人かに写真を撮らせてもらう。こ
れも彼女たちの貴重な現金収入なのかな。
ヒデのポラロイドでパチリ
写真が出てきたらパタパタと振るヒンバ。
ちゃんと知ってる!
「OKスーパーのパンがお買い得だったわ
よ」とか話してるのかな。
髪も赤土と脂で固めている。先っぽは動物
の毛なんだって。
アフリカにはPEPって言う服とか雑貨
とか売ってるお店があるんだけど(日本で
言うとPLAZAみたいなイメージのお店か
な?)
ここオプウォの町にもPEPがあって、
買い物に行ったらヒンバの女の子が
エクステ用の人工毛を選んでた!!
ウケる!!みんなエクステなの!??
地毛だと思ってた!!!
ヒンバ族はお風呂に一生入らないらしいけ
ど、体臭を消すために毎日お香の煙を浴び
るんだって。
彼女たちの体からは独特の臭いがするけど
別に臭くはない。
こちらがへレロ族。
中世の貴族風の民族衣装を着ている。
頭にかぶってる物が特徴的。
似ても似つかないけど、ヒンバとへレロは
元々同じ民族なんだって
ドイツ植民地時代に、キリスト教&西洋的
な暮らしを選んだのがヘレロ族、伝統的な
暮らしを選んだのがヒンバ族。
先住民たちにはとても悲しい歴史があるそう。
白人入植者たちに土地を奪われ、強制労働
や女性や少女へのレイプに対して、へレロ
族が蜂起して、1904年にへレロ戦争が
起こった。
1907年までにへレロの全人口8万人の
うち、80%以上が虐殺され、
ドイツ軍は、他の民族も含め先住民の90
%を虐殺し、これは20世紀最初のジェ
ノサイドだと言われているらしい。
そしてこちらがデンバ族。
デンバ族は、黒土を体や髪に塗ってるらし
いけど、よくわからなかった。
こどもたち。
デンバの子どもたちとヒンバのおばさん。
ヒンバ族の男性。このちょんまげみたいな
髪型はオンダトって言って、未婚男性の髪
型なんだって。
私何語で会話してるんだろうね???
エチオピアの時もそうだったけど、少数民
族の村を訪ねるツアーは私達には高すぎる
から参加せず。でも、私たちはオプウォだ
けでも十分満足した
今後も宿代が高い町が続くだろうと予想し
て、今日260ナミビアドル=約3900
円のテントを購入した。
ドイツは今年5月にジェノサイドに対して
正式に謝罪をしたそう。
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<本日の出費>
宿 120
テント÷2=130
PEP 18.95
スーパー 10.94
写真 5
計 284.89ナミビアドル=約4273円