２００８．１．２４
＜本日の移動＞→７：００ネヴシェヒル→
→ギョレメ
７：００ネヴシェヒルの街に到着。
ここからはカッパドキア観光の拠点となるギョレメの町までのフリーサービスバスを利用する。
待っている間に、またまた客引きがやってきて旅行会社へ。
なるほど、なるほど。ギョレメの町の手前で降ろして、
フリーサービスバスを利用する代わりに旅行会社で申し込ませるというシステムが出来上がってるのね。
とっても人が良さそうだったジャマルさんを信用して、カッパドキアツアーを申し込んだ。（５０リラ＝約５０００円）
この人は間違っても「バーカ！バーカ！」なんて言ってこなさそうだ。
そこへ、イスタンで一緒だったようこさんも到着してバッタリ！わーいわーい
ゆりちゃんと３人で一緒にギョレメに向かった。Nevsehirの辺りだよ。
ギョレメはもうその町だけであまりにも素敵な景色が広がっていて、
まだカッパドキアにも行ってないのに、テンションＭＡＸ
ロックバレーペンションという安宿にチェックイン。（ドミ９リラ＝約９００円）
とてもいい雰囲気の共同スペースがあって、二人はそこで美味しそうな朝食を頼んでいたけど、
私は我慢して商店でパンとチョコレートスプレッドを買ってきた。
カッパドキア周辺は今、マイナス１０度を下回るという噂も聞いていたけど、日中は全然そこまでの寒さではない。
久し振りに洗濯をして、青空の下に干す。
気持ちがいい
！！
３人で丘の上に登ってみた。ギョレメの町が一望出来る。面白い景色～！
ゆりちゃんと。
ここギョレメには、地元の人と結婚したお菓子屋さんをやっている日本人女性が居ると聞いて、行ってみることにした。
赤ちゃんもいて、めちゃくちゃかわいかった～
せっかくトルコにいるから、ケーキじゃなくてトルコのお菓子を食べてみようっと。
いちじくのお菓子と、胡桃のお菓子とか。
ちょっと私の口には合わなかったかな
初めて食べたからね。
そこからまたギョレメ周辺を歩いていくと、岩の中に穴がいっぱい開いて家みたいになっているところがあった。
歩いていくと、
ヒヒーーーーーーーン！！
「あ、馬だ！！」
しかも、白馬だ！！！
岩の陰にぽつんと、真っ白な馬が繋がれていた。
イスタンの旅行会社のおじさんの言葉を思い出した。
「アナタ、ハクバニ ノッタ オウジサマ
ニ アウネ。」
「ちょっとー！！あの白馬の持ち主がそのこちゃんの王子様なんじゃないの？」
「え？やっぱり？あのおじさんの予言、当たるかなー？」
ちょっとワクワクしながら岩を登ったりして王子様の登場を待っていると・・・・
薄汚いおじさんがやってきて、白馬を連れ去った
おいーー！！
どこが王子様よ！！！
木にたくさんツボがぶら下がってた。
住居跡や古い教会があって、教会の壁には古い壁画の一部が残っていて興味深かった。
最高の景色
夕日で影を遠くの岩に映して遊んだよ。
もういっちょ！！楽し〜
３人で一緒に夕食に出かけた。
観光地のレストランだから値段は高め。
２人は私ほどの長期旅行ではないから、値段を気にしないでバンバン食べたい物を頼む。
その横でメニューとにらめっこして、ええとええと・・・と一番安いピデ（ピザみたいなの）を頼む。（５リラ＝約５００
円）
お腹、膨らまなかったな・・・
帰り道、商店でビールやお菓子、チョコを買い込む２人。
夕食が足りなくて卵（１つ２０円）とトマト（２個で５０円）を買って帰る私。
２人と一緒に居ると、自分があまりにも貧乏旅行で惨めに感じる
でも、そんな所で見栄を張って無理しても仕方ない。
ちゃんとコツコツと小さな節約を続けて、少しでもたくさんの国を見よう！
勿論食事も旅の楽しみの一つだけど、ある程度その土地の物を食べられたら十分。
宿に戻って、コトコトと卵を茹でて食べた。
明日のカッパドキアツアー楽しみだな！！
２００８．１．２５
９：３０宿を出発〜！！
ガイドはジャマルさん。
ゆりちゃん、ようこさん、コリアンファミリーとアメリカ人のランディーが今日のツアーの仲間。
雪だらけだよ〜。
まずはデリンクユ地下都市へ。
その前で人形を売ってた女の子。
カッパドキア周辺には推定１００以上の地下都市が存在するらしい。
でも、殆どが観光客には公開されていない。
ここデリンクユ地下都市は、なんと地下８階まであって、深さ約８５メートル。
数千人～２万人の人が住むことが出来たんだって。
探検してる気分で楽しい！
発見されたのは１９６３年。
どんな民族がいつ作ったのかはまだ謎が多くて、色んな説があるんだって。
内部には、敵が攻めてきた時の為に、落とし穴や敵を封じ込める大きな岩の扉があった。
その他、学校、教会、共同スペース、井戸天然のエアコン（空気穴）、各階を結ぶ連絡用の縦穴、ワイン製造所、果物野菜の貯蔵庫などなど、
色々なものがあって、半年間くらいは地下に居ても大丈夫なくらいだったらしい。
よくこれだけの物を作ったよね～～～～。
と、感心した後は、ウフララ渓谷へ。
ウフララって響きがかわいい
とてもとても寒い日で、雪が降ってたから、ツルツル滑りながら歩く。
途中、古い教会跡を通る。壁画は１１～１２世紀のもの。
当時、絵の具にハトの卵を混ぜていたから今も色が残ってるんだって。
そして、楽しみにしていたツアーのランチは焼き魚。とっても美味しかった～～！
今日のツアーのみんな
岩に彫った洞窟住居、見えるかな？
興味のある方はこちらから↓手抜き
かわいい子供たちに出会った
最後にローズバレーに寄って、解散！！！
解散！！って、あれっ？？？
いわゆるカッパドキアのキノコ形の奇岩の所とか、全然見てないし！！
それはツアーに入ってないの？？
何だそれ！！！そりゃないよ！！！
Don't worry, ちゃんと明日キノコ見に行くから！！王子様は期待外れだったね
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＜本日の出費＞
ツアー代 ５０
スーパー ２．８
宿 ９
おやつ １
夕食 ５
卵 ０．２
トマト２個 ０．５
トイレ ０．５
計 ６９リラ＝６９０円
宿 ９
コーラ１Ｌ ２
パン・スープ １．３５
計 １２．３５リラ＝１２３５円
