２００８．１．１２
＜本日の移動＞→
→８：３０→
→
列車の旅三日目。
フェリーから見える朝日がきれい～～。
明るくなると湖の両側に雪山が見えたから、写真を撮りに外に出てみた。
あ、街が見えてきた～！
街だ～～～～！！！
８：３０岸に着いた。
ここからはトルコ側の列車に乗り換え！
列車の中はシンプル。イランの方が温かみがあったし、きれいだったかな。
窓から見える景色は、雪、雪、雪。
列車の中はというと・・・・凍ってしまって、水道とトイレの水が出ない
トイレも流せないし手も洗えない。最悪〜。
テヘランから持ってきたナンは、昨日より更に固くなる。
ケチャップを付けて食べてみる。
塩コショウを振って食べてみる。
スナック菓子を挟んで食べてみる。
バリエーション豊富。でも全部いまいち
特にすることも無いから、二段目のベッドに上って昼寝してたけど、列車内は寒くて寒くて寒くて仕方ない
夕方、夕日が落ちていくのがとってもきれいだった
夜は、昨日のおばさんがくれたツナ缶を、新井くんと二人で大切に分け合って食べた。
ツナ缶がこんなに美味しく感じるとは！おいしいな～～～～～！！
２００８．１．１３
列車の旅四日目。
寒くて、寒くて、寒くて、目が覚める。
列車内の暖房が故障したらしい。
めちゃくちゃ寒い。
温度計を見ると０度。
列車の中が０度って！！冷蔵庫か！
いや、冷蔵庫より寒いし！！
あ～～さぶい。さぶいよ～～～～。
持ってるものを全部着込んでもさぶい～
列車は数時間そのまま走り続けた。
死にそうなほど寒くて、新井くんと二人で「こんな列車ある？？バッカじゃないの？？」って、震えながらずっと文句を言ってた。
とうとうこんなんになっちゃった。
二人とも毛布に包まってガタガタ震えながら、＜今食べたいものしりとり＞をする。
「うどん！！あ、終わっちゃった。」
「焙りトロサーモン！！あ、終わっちゃった。」
余計にお腹が空いた
お腹が空いても、食べるものは日に日に固くなっていくナンと果物しかないのだ。
お昼ご飯は、ガチガチのナンにクリームチーズをチビチビつけて。りんごもかじる。
列車は途中の駅でしばらく停車して、やっと暖房が直った！！わ～～い
夜はキュウリをソーセージに見立てて、丸ごとナンに巻いてケチャップを掛ける。
ベジタリアン用ホットドッグだね。
もう何でもあり。 とにかくナンを消費しなければ。
あぁ。今日は目を閉じると美味しそうなお寿司やギョーザやカツ丼が見えて、
ずっとうわ言のように「あ～お寿司食べた～い。」って言ってた。
せめて卵が食べたい。
列車内のトイレは、水は流れるようになったものの、どんどん詰まったり水が溢れたりして、使えるものが一つ一つ減っていく
まるで中国の列車みたい。
イスタンブールに到着予定時刻の１５時半になっても、随分手前の首都アンカラにさえ着く気配が無い。
一体いつイスタンに到着するのだろう？
こんな寒い夜行列車あり得ないよね
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＜本日の出費＞
２日とも出費なし
