2007.12.19


朝食にビスケットをかじり、バザーレヴァキール(ヴァキールバザール)へ。



とっても素敵なものがいっぱい売ってて楽しいキラキラ

イランは売っている物のセンスもいいし、質も良さそう。



カーンカーンカーン!!!って金物を打ってるおじいさん。絵になる〜おねがい



スパイス屋さん


色んな物を見ながら歩いていくと、オレンジの実がたくさん成った木のある広場に出た。

バザールの真ん中にこんな広場があるのね。



歩いてて見つけた小さな路地の屋台のサンドイッチで昼食を済ませることにした。

揚げたてのファラフェル(ヒヨコ豆のコロッケ)サンドはたったの3000リアル(約36円)



おじさんもとっても優しかったし、ファラフェルもとーーーってもおいしかったsei



バザールの中にとっても素敵な雰囲気のチャイハネ発見!

中を覗くと高そう汗ま~チャイだけなら大丈夫でしょ。(10000リアル=約120円)



私が入っていくと、隣の席のおばさんが私を見てニコリラブラブ



向かいのメガネのおばさんもニコリラブラブ


左側のおばさんは目が合うとウインクをパチリラブラブラブラブラブラブ



何て温かい空気が流れてるのかしら照れ

歓迎されている安心感チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄

お蔭でホッとした気持ちでゆったりチャイを楽しむことが出来た。

イランの女性達、ほんとうに大好き!!


シャー・チェラー廟まで歩いて行く。


ガイドブックには入れるって書いてあったから、普通に入ろうとしたら入り口で



「Miss, are you Muslim?」



って聞かれて「No.」って答えると、



「Only Muslims.」



って入場を断られてしまった。残念!



イランの男性達、距離近いよ~~~。

顔濃いよ~~~。










シュークリーム(1個2000リアル=約24円)を買って、一旦宿に戻ろうっと。

イランはシュークリームが美味しいってバックパッカーの間では評判なんだよ、意外でしょ?



イランは色んな人が声を掛けてくれるからとっても楽しいけど、ここ二週間は他の旅行者と全然絡んでないし、

一人で居る時色んなことを思い出したり考えたりすることが多くなった。



28歳で亡くなった、昔の旅で一緒だった友だちのことを思い出してしまって、急に泣けてきた。



メソメソ、メソメソ・・・・ぐすん



ええい!いつまでもメソメソしてても仕方ないから夕食を買いに出よう!

って宿の下に下りたら、



目の前に日本人!!!!爆笑



思わず、



「こんにちは。日本人ですよね?わ〜〜〜!!久し振りに会いました!嬉し~~~~~~~~~~~い!!!」



って大興奮アップアップアップ


一緒にハンバーガー屋さんで夕食。
2週間ぶりの日本語!旅話!情報交換!


私がパキスタンで一緒に遊んでいた共通の友達が居ることもわかった。



残念ながら彼は私と逆ルート、トルコから来てパキスタンに抜けてしまう。

しかも、数時間後のバスでもう別の街へ行ってしまう。



1時間半だけ喋って、「じゃあ、気をつけて。」と握手をして別れた。ちょっとパワーをもらった!!

 


一人でもめちゃくちゃ楽しいし、凹んでるわけじゃないけど、

やっぱり誰かと一緒だと、特に男の子と一緒だと、街を歩いている時の気持ちのゆとりが全然違うな。



よし、明日からまた元気出してこ~~~~!!!グッ

 

 チューリップ赤チューリップ赤チューリップ赤チューリップ赤チューリップ赤チューリップ赤チューリップ赤チューリップ赤チューリップ赤チューリップ赤チューリップ赤チューリップ赤チューリップ赤チューリップ赤チューリップ赤チューリップ赤チューリップ赤チューリップ赤チューリップ赤チューリップ赤チューリップ赤



2007.12.20


マスジェデ・ヴァキールへ。
修復工事中だったけど、素敵な壁の模様だった。イスラム建築は美しいなぁ。










昨日のファラフェルサンドイッチ美味しかったな~~~。また食べに行こうっと。



この人たちもみんな同じサンドイッチを食べてるよ。サラーム!



イランに来て、すっかり素敵なチャイハ(喫茶店)にはまった私。
今日もガイドブックに載っていたサアディー廟のチャイハネを見に行ってみよう~!



2番のバスに乗っていると、そこで降りるとも伝えてなかったのに、

車掌さんが「着いたよ。」って教えてくれた上に、一緒に降りた女性3人に向かって、



「おーい!!彼女を一緒に連れて行ってやってくれ~~!!」



って大声で言ってくれた。


3人ともニコニコして、「どこから来たの?」「名前は何?」とか聞きながら連れて行ってくれた。

ほんと、しつこいようだけど、イランの人達は優しいラブラブ



サアディーは、1291年に亡くなった有名な詩人。

30年もの間、中東や北アフリカ、インドなどを放浪していたらしい!!かっこいい〜〜〜!!



サアディー廟自体は・・・・あ、そう。

って言うくらいしょぼかったチーン
けど、庭園がとてもきれいに整備されていて、しばらくベンチでぼけーっとしてた。



あまりにもしょぼくて、写真が一枚もなかったわ!



そして地下にあるというチャイハネは・・・・・

なくなってた!!ショックえーん



でも遠足で来ていたこんなかわいい坊主頭の少年達に会えたよ~~。



歩いて宿まで戻っていると、昨日チャイハネでみんなが食べてた料理を見つけた。

気になってたんだよね~~~。

ディズィって言うんだって。


でもこれ、どうやって食べるんだろう・・・


「お兄さ~~~ん、コレ ドウヤッテ スルノ??」



ってペルシャ語で何とか伝えると、


①まず壷のスープだけをボウルに移す。

②そこにちぎったパンを入れて食べる。



③スープが無くなったら、壷の中のヒヨコ豆、ジャガイモ、肉を専用の棒でつぶす。

④残ったパンにそれを付けて食べる。



スープはトマトベースで食べやすかったけど・・・
変わってて面白かったけど・・・・味はまぁまぁってとこかな。



ネットに行くと父からメール。


「そろそろ潮時じゃないの?帰ってきてほしいな。」



ごめん!!帰らない!!まだアジア横断すら終わってないのに。



パンを買って帰ると、同じお店でこの前は一つ250リアルだったのに、今日は一つ500リアル取られた。



前回も外国人の私を見て露骨にめんどくさそうな顔をしてシカトしてたおじさんだから、きっとぼられたんだろう。



イランでもたま~~~にぼられてるのを感じる。

でも、そんなことがどうでもいいくらいいっぱい親切を受けてるから、いいや!



明日はイランのハイライト、エスファハンの街に移動だ~!


チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄


エスファハンからはここまでの孤独な旅から一変、みんなとワイワイ楽しい日々になるよ音譜

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<本日の出費>
宿 60000
昼食 3000
チャイ 10000
夕食 5000
シュークリーム二個 4000
水 3000
計 85000リアル=約1016円

 

宿 60000
昼食 3000
バス 1000
サアディー廟 3000
バナナ4本 5000
バス(シーラーズ→エスファハン)

50000
夕食 12000
パン 1500
ハガキ 1500
ネット 13000
計 150000リアル=約1790円

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