2007.12.5


<本日の移動>→→京阪3000系中間車→13:50ウルゲンチ(タシケントより19.5時間)


8:30まで眠り続けた。


昨日のおばちゃんたちが、チャイやパンや牛肉の佃煮みたいなのを分けてくれた。

優しい~~~照れ

 


隣の仕切りのところに居た英語教師の女性が、通訳を買って出てくれた。
彼女のお蔭でコミュニケーションを図ることも出来て、ありがたかったラブラブ


この列車には子供がいっぱい!




親切にしてくれたおばちゃんたち。

手前の10歳の息子は、とてもよく気がつくし、お手伝いを進んでする子で、見ていて感心した合格

 



13:50ウルゲンチに到着。ここからはバスに乗ってヒヴァに向かう。



と思っていたら、おばちゃんの一人が「タクシーをシェアしよう。」って言ってくれた。

タクシーで走ること40分。


タクシーの値段を聞かなかったけど、いくら掛かるのかなぁ・・・
節約のため普段は極力バスで移動する私は、タクシー代がいくらになるのかちょっと心配だった。

 


おばちゃんは観光の中心地のヒヴァの旧市街でタクシーを止めてくれて、私だけ降りた。


ドライバーにお金を払おうとお財布を出すと、おばちゃんが車の中から


「いいのいいの!!私が払うから!!」


って仕草をしてくれた。


えっ、それは悪すぎる!!ダメダメ。と払おうとしても、

 

 

「いいのいいの!!」



窓の外から、右手を胸に当てて「ラフマット」(ウズベク語でありがとう)って心を込めてお礼を言った。

なんて親切な人なんだろうえーん


1泊5ドルってガイドブックに書いてあったラリホテルのドミトリーに到着すると、

5人部屋に一人だった。ラッキーキラキラ


って思った5分後に、ウズベク人の酒臭いおじさんたちが3~4人入ってきた。


え!!滝汗さすがに現地のおじさんたちの中に一人では泊まれない。

 


外国人バックパッカーの男女混合ドミには今まで数え切れないほど泊まって来たけど

地元の酔っ払いのおじさんたちと一緒なんて、危険すぎる。


オーナーに言うと、別の部屋に連れて行かれた。


どうやら既に一人泊まっている部屋らしいけど、シェアしろと言っている。


念のため「女の人だよね?」って聞くと、部屋の中からひょこっとおじさんが顔を覗かせた。

 

 

ガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーン


「ノープロブレム。」

 

 

とオーナー。


え!!無理無理!!この人感覚おかしいんじゃない???

何でウズベク人のおじさんとツインをシェアしないといけないのよ!



「やだやだ!もーパスポート返して!」

 

 

って返してもらって、外に出ようとした私を、


「じゃぁこっちに一人部屋があるから。」

 

 

と引き止めようとするオーナー。


もうこの宿に居るお客さんの雰囲気が本能的に嫌で、

 


「もーやだやだプンプン!!!」

 

 

って日本語で言って、宿を飛び出した。

 


ふぅ・・・・ガイドブックを見直す。


欧米人に人気と言う宿に行ってみると、15ドルの部屋しか空いてない。

予算オーバーだダウンダウン


イスラムベークという宿に行ってみる。

誰一人ホテルの中に居る気配がない。
 

 

「ハロー!!!」って呼んでみても、誰も出てこない。オフシーズンだからね。



最後にザファルベクと言う宿へ。
ここでもやっぱり15ドルと言われて、ガックリして出て行こうとしたら、


「10ドルで朝食つきでいいよ。」

 

 

よし決まりグッ!!!

 


久し振りに宿探しで苦労したけど、その甲斐あって、素晴しくキレイな部屋だった。

 


早速ヒヴァの旧市街の中を歩いてみる。


井戸??


あー!ラクダ発見!!かわいい~~~ラブラブ


しばらく大好きなラクダを眺めてうっとりしたり、話しかけたりしていると、

新婚旅行の日本人のカップルが現れた。


旦那さんは元バックパッカーだったらしくて、世界一周中の私に興味を持ってくれて

「夕食でも一緒にどうですか?」って誘ってくれた。


わーーーー嬉しい!!

オフシーズンでガラーンとしてるし、お天気もどんよりしてるし、ちょっと一人で寂しかったんだよね。



お二人と色々な話をしながら、

今日はちょっといつもより贅沢にシャシリク(牛肉のケバブ)を3串も食べた照れ



楽しく美味しく食事をして、さぁお会計。


もちろん私は自分の分は自分で払うつもりだった。


なのに、

 


「いいですよ、ここはうちが出しますよ。まだ旅長いんだから。」


って、お二人がごちそうしてくれたびっくり


それだけじゃなくて、


「よかったらうちの部屋に寄っていってください。日本のお菓子があるから。」

 


って、柿ピーと、ハッピーターンと、明治のチョコ、日本語の文庫本を持たせてくれた上に、

 


「そのこさんの安宿が見てみたい。」

 

 

と言って、お二人でわざわざ来てくれた。

きっと夜だから危ないと思って送ってくれたんだと思う。



なんて親切な人たちなんだろうえーん
長期旅行者にとって、日本のお菓子はどれだけ嬉しいか!!



なんて日だ!!!
人の親切を受けっぱなしの日だ。



いい歳して仕事もせずに、自分の勝手で貧乏旅行をしているのに、


日本よりずっと豊かではない国の、
きっと私のように世界中を旅をする事なんて一生できないだろうおばさんが
タクシー代をポンと出してくれたり、


日本で一生懸命働いて社会貢献している人が、初対面の私にごちそうしてくれたりして、


本当に有り難いやら、申し訳ないやら....



私の旅は数え切れないほどの人の親切に支えられてるなぁぐすん


常に感謝の気持ちを忘れずにこれからも進んでいきたいなと思った1日だった。

 

チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄

 

この時のご夫婦の連絡先をちゃんと聞いておかなくて

(確かmixiしか聞いてなくてわからなくなっちゃったのかな?)

その後ちゃんとお礼を言えていないことがとても心残り。

それオレ、って方が居たら教えて下さい。

 

今でもこの時のことを思い出すと、じーんとなるのですぐすん

 

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<本日の出費>
宿 10ドル(13000)
計 13000UZS=約1100円

 

 

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