インド旅に戻ります。

2006年1月、私が29歳の時のインドの話です。

 

 

マザーハウスのボランティアに行った帰り、大好きなキショリに会ってチャイをご馳走になった音譜音譜

写真ブレッブレだけどあせる

 

キショリはティルパティって言う外国人に大人気の屋台をやってる人で、

(現在は別の屋台をやってるみたい)

2000年からずっとお世話になっていて、コルカタに帰る度に会うのが楽しみな人の一人。

 

 

ティルパティの写真あったかな~って探したら、これしかなかった笑い泣き

毎年雨季になるとサダルはすぐ洪水になって、こんな風になっちゃう。

その中でも頑張って営業している様子。

この水の中を歩くのほんっとイヤだったチーン

 

 

キショリはすっごく穏やかでいつも笑顔だから、外国人旅行者にすごく好かれる。

キショリに会うとホッとするんだよね照れ

 

 

さぁ、去年撮った写真を街の人達に配りに行こう〜キラキラ
 
 
「この子(人)知ってる?」って写真を撮った辺りで聞くと、
あっという間に人がたくさん集まって来てくれて、
 
 
「あぁ、◯◯さんとこの子だ。」
「◯◯じいさんだ。」って教えてくれて、無事渡すことが出来た。
 
変色しちゃったね。

 
素敵なお髭のおじいさんラブラブ息子さんに会えて渡せたよ。
 
このドアのお家を探して訪ねて行ったら子供たちを知ってる人に会えたよ。
この写真大好きなんだよね~~~ドキドキ
 
それからこの雑貨屋のおじさんたちにも。
 
いつも前を通ると、私を見つけて
 
「お~~~!!!ソニア~~~!!」
 
って大歓迎してくれるの。
何度「そのこだよ。」って言っても、また次回は「ソニア~~!!」って言われる。
 
 
おじさんたちも写真をすっごく喜んでくれてサンキューを連発してくれて、
売り物のカシューナッツやチャイまでご馳走してくれた。
 
 
また来年今日の写真を渡しに来れたらいいな。
 
 
さぁ、次はサダルの教会に渡しに行こうっと。
って歩いていると、途中でメガネの若い男の子が
 
 
「ハーイ!日本人?」
 
 
って話しかけて来た。
 
 
見た瞬間に、あ、こいつは悪い奴だってわかった。
メガネをかけていて一見真面目そうに見えるけど、怪しい〜。
 
 
そして、
 
 

「僕ねブッダガヤで貧しい子供の為の学校を作るNGOをやってるんだ。もし興味あったら村に来て見学しない?」

 

 

って言って来た。

 

 

出た!!

ブッダガヤ!!NGO!!

詐欺師確定!!ゲラゲラ

 
 
宿の壁に書いてあった
 

“最近ブッダガヤでNGOをやってるって奴がサダル周辺に出没する。詐欺師だから気を付けて。”

 

って落書き見たことあるんだよね!

 

 

「私知ってる。嘘でしょ?」

 

 

って言うと、

それまで笑顔でフレンドリーに話しかけて来た男の顔色が変わって、

 

 

「人を嘘つき呼ばわりするな!」って、攻撃的な口調になってきた。

 

 

うわ、めんどくさ、って思って、

 

 

「ところでキミ誰よ?見たことないね。キミに私は騙せないよ。」

 

 

って言うと、何やかんや言ってキレて去って行った。引っ掛らなくて残念でした〜!

 

 

今回サダルの雰囲気がすごーく悪くなってると感じた。

 

 

今まで夜でも危険を感じたことはなかったのに、

今回は昼間でも一人で歩いていると色んな怪しい人に声を掛けられる。

 

 

みんな私が見たことがない人だった。

新しい詐欺集団でも入ったのかな?

 

 

夜ティルパティでキムチチャーハンを食べていると、

大阪のまさしさんがやってきて一緒に食べた。

 

 

チャイを飲んでいると、大好きな盲目の歌うたいのおじさんが通り掛かった。

 

 

あ!おじさんだ!今年も元気だ~。よかった~~爆  笑ラブラブラブラブラブラブ

 

 

おじさんに動画を撮らせてほしいとお願いして、撮らせてもらってお金を渡すと、

通り掛かった西洋人のおじさんがいちゃもんを付けて来た。

 

 

「お前らなんでそんなことしてるんだ?なんでお金をあげるんだ?

彼は好きで歌ってるんだからお金をやる必要なんてない!日本人は本当に質が低い。」

 

 

って言って来たから腹が立って、

 

 

「IT'S NONE  OF  YOUR BUSINESS!」

 

 

って言うと、

 

 

「F◯CK YOU!!」

 

 

って怒鳴って去って行った。

 

 

むーかーつーくー!!ムキーッ

 

 

この5年ずっと彼のファンだし、歌が素晴らしいからお金をあげてるのに、

あんな言われ方をされる意味が分からない!!

 

 

ってプンプンしてたら、周りのインド人が

 

「あいつはクレージーだから気にするな。」

 

キショリも

 

「あの人は自分が一番賢くて一番ものを知ってると思ってるから。気にしなくていい。」

 

 

って言ってくれた。

あのおじさんサダルで有名なんだね。

色んな人が居るな〜うーん

 

 

さあ、次はサンジャイに写真を渡しに行こう。

 

 

この私がお金を貸したダメサンジャイじゃなくて、いいサンジャイの方ね。

 

いつものチャイストリートへ行って、

(昼間の様子)

 

ベンチに座ってチャイを飲みながら「サンジャイ見かけた?」って聞くと、

 

 

みーーーーーーんなが

 

 

「サンジャイの仕事はツーリストを騙す仕事だよ。気を付けた方がいい。」

 

 

って教えてくれて、ビックリポーンポーンポーン

 

 

私には一度もそんな素振りを見せたことはないし、

今まで私からチャイ一杯ですら奢られるのが恥ずかしい様子でいつも遠慮するような人なのに、

そんな一面があるとは!!!

 

 

みんなは「サンジャイにはもう関わらない方がいい。」って言って来たけど、

 

 

「サンジャイが仕事で何してるか知らないけど、私にはいつも優しいし、

一度も騙されたことないもん。」

 

 

って言うと、インド人たちに取り囲まれて

 

 

「いや、あいつは本当に悪い奴だ!」

「この前だってこんなことがあった」

「気を付けた方がいい!!!」

「もう関わるな!!!」

 

 

ってワーワー言われて困ってしまった。

 

 

インド人に囲まれながらふと左を見ると・・・・

 

 

 

ワオラブピンクハートピンクハートピンクハートピンクハートピンクハートピンクハート

イケメンチューピンクハートピンクハートピンクハートピンクハートピンクハートピンクハート

 

 

短いドレッドに髭の超イケメンの白人が居てこっちを見てたから、

 

 

インド人にはまいったね~~あせるあせる

 

 

みたいな感じで笑い合ってた。

 

 

彼がチャイを飲み終えて立ち去ろうとしたから、

 

 

 「えー、行っちゃうの?私と一緒に居て彼らから守ってよ。」

 

 

って冗談で言ったら、私の隣に座ってチャイをもう一杯頼んでくれた。

(実際あれくらいのインド人たちなんて自分で余裕で対処できるてへぺろほんっと若い頃の私ったら・・・スミマセン笑い泣きあせるあせるあせる

 

 

彼はニュージーランド出身で私と同じ29歳、ガヴィンと言う名前だった。

 

 

ほんとイケメ~~~ン!

ブラピをちょっとソフトにしたみたいな感じ。

 

 

チャイを飲みながらしばらく喋って、

 

 

「もう遅いからパラゴンまで送って行くよ。」

 

 

って宿まで送ってくれた後、

 

 

「明日のお昼ご飯一緒に食べよう。」

 

 

って誘われて、

 

 

最後に私の右手を取ると甲に軽くキスをして去って行った。

 

 

きゃああああああああ爆  笑

ブラピもどき〜〜〜〜ピンクハートピンクハートピンクハート

 

 

そう言えば、5年前にもパラゴンの前で全く同じシチュエーションがあったなと思い出しておかしくなった。

日本人は絶対やらないよね。

 

 

今日もいろんな人と会えて、いっぱいお喋りして楽しかったな~。

 

 

サンジャイは本当にツーリストを騙してるのかな・・・ショボーン

ザダルの人は裏の顔があったりするからわからん。

 

 

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