ちょっとインド旅行記もだれて来たので久し振りに【世界のご飯】を挟みます
今日は、アフリカのマラウイ！
マラウイの場所がわかる人はすごい。
こーんなにちっちゃい国だよ。
近寄って見るとこんな感じ。
マラウイって特にこれと言って歴史的な見所がなくて、
町を移動しても移動しても、見所は国土の５分の１を占めるマラウイ湖だけ(笑)
サファリもあるみたいだけど、大抵の人はケニアやタンザニアで行くし、
ほんとにただのーんびりしに行くところかな。
でも、すごーーーく人が穏やかで、私の感じた限りは治安も良くて、
とっても居心地が良くて私は３週間居ちゃった国。
アフリカの中ではエチオピアの次に好きかも！！
世界最貧国の一つとも言われるマラウイは物価も安かった。
では行ってみよう～！！
物価とレートは２００８年のものです。
サモサ。インドのジャガイモメインのサモサとは違って、
ひき肉と玉ねぎがぎっしり詰まっていて、カレー風味ですっごく美味しかった。
チャイとセットで１９０クワチャ＝１３３円
外国人向けの食堂で“ベジタブルピザ”を頼んだら、出て来たのはこれ
ピザを食べたことがない人が作ったのかな？
“揚げパン野菜炒め載せ”って感じ。一人約１１０円。
そしてこの下の写真の白いのが、シマ。
ケニアやタンザニアではウガリと呼ばれるもので、原材料は同じくトウモロコシの粉なんだけど、
マラウイのシマがめ～～～ちゃくちゃ美味しくて大好きになった
ケニアやタンザニアではパサパサだったんだけど、
マラウイのは柔らかくてしっとり、店によってはとろ～んってしてる
チキンとシマで１５５クワチャ＝１０８円
大体いつも肉や豆や魚を煮たものと一緒に食べてた。
緑のお野菜はこれもまたアフリカでめちゃくちゃハマったスクマ。
（ケールの一種らしい）
一緒に旅してたヒデは、エチオピアのインジェラもシマも苦手だったけど、
私はどっちも美味しくて美味しくて！！！
シマは今でも食べたいくらい！！！
あと、シマを食べるとすごく便通がよくなるんだよ
チキン＆ライス＆ミルクティーで２２５クワチャ＝１５７円
ご飯もよく食べられてるよ。豆の煮込みとご飯。１５０クワチャ＝１０５円。
水が入ったボウルは手を洗う用。
首都のリロングウェイでは、普通にファストフード店もあって、
フライドチキンとポテトを食べたら３００円以上して、普段の食事の倍以上した。
でもたまに食べたくなるよね～～～。
モンキーベイって言う町で何度か行った、おいしくて感じのよかった食堂。
壁の絵がアフリカっぽくてかわいくって。
なぜか見ざる聞かざる言わざるも。
個性的でしょ？アフリカは看板とかも手描きの物が多くて、それがすっごくかわいくて好きだったな〜
その食堂の中。シマはこんな風に手でにぎにぎして食べる。
マラウイのは柔らかいから手にくっついちゃう。
こういう衛生レベルの所でもよく食べてたけど、お腹は全然壊さなかった。
焼き（揚げ？）バナナの屋台。
脂だらけの肉の塊。こういうのは苦手
市場の様子だよ。トマトいっぱい。
↑多分これがスクマだと思う。
マラウイ湖で獲れた魚が乾燥されて山積みになってる。
生の小魚もあちこちで売られていて、それを何度も買って来て雑炊を作ったりして、
おいしー！って食べてたんだよね。
そしたら、ある日並べられてる小魚の口やエラから白いヒモが飛び出てることに気が付い・・・・
詳しくはこちらから
地元の人たちは、マラウイ湖で洗濯したり食器を洗ったり、シャワーしたりしてたんだけど、
このマラウイ湖の中にも住吸血虫がいるんだって。
皮膚から体内に入って来る寄生虫ね。
青年海外協力隊員はマラウイ湖に入ることを禁止されてるとか。
って、
連日散々泳いだ後で知ったんだよね！！
てへっ
無知って恐ろしい。
マラウイは子供がめーーちゃくちゃかわいくって
とにかく人懐っこくて、向こうからやって来ていきなり胸に飛び込んできたり、
ぎゅ～～ってハグしてくれたことが、滞在中に三回もあったんだよ
子供が人懐っこい国は他にも沢山あるけど、
見知らぬ外国人の私に対して警戒心ゼロでいきなりハグしてきてくれたのは、マラウイだけ。
女の子も坊主だった。
マンゴーを食べる家族。
【世界のご飯】シリーズなのに【世界のこども】シリーズみたいになっちゃったね
（あっ、それもいいな。）
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