2005年の冬休み三週間で行った29歳の時のインドの話です。
だいぶ間が空いちゃったけど、この続き。
朝食はこの前イドリーを食べて美味しかった食堂でプーリー。めちゃくちゃ美味しい
今日も優しいクリシュナ。
お昼はクリシュナがおススメの美味しい食堂に連れて行ってくれた。
ミールスに、エビのカレーにフィッシュフライ。
全てあっつあつで、めーちゃくちゃ美味しかった!
しかも、クリシュナにご馳走になってしまった!!悪いなぁ。
クリシュナと別れて、前回服を作ってもらったお店で服を見ていると
「キミ、数年前に来てなかった?キミに服を作った気がする。」
って言われた。
やっぱりインド人の記憶力ってすごい!!
今までにも何度もこういう事があったんだよね。
ビーチへ散歩に行くと、ペンダントトップ売りの男の人が話しかけて来た。
話していると、あれ~?何かこの特徴のある顔見たことあるなぁ~。
って思って、名前を聞くと、シバクマルだと言う。
名前にもすごく聞き覚えがあって絶対5年前にも会ってるよ~!て言ってた。
シバクマルと立ち話をしていると、隣のレストランのおじさん(ムトゥ)が
「ここに座っててもいいよ。」って外のテーブルと椅子を勧めてくれた。
ムトゥも暇そうだったから、3人で座って喋っている時、
私が仲良くなった子供に作ってあげる用に持って来ていたビーズを取り出すと、二人とも
「WHAT IS IT???ベリベリナイス!僕にも作って!!!!」
って目を輝かせて食いついて来たから、
(え、おっさんなのに?)って思いながらも「いいよ〜」って言うと、
二人ともこれもきれい、あれもきれいと言いながら一生懸命ビーズを選んでて
その姿がめちゃくちゃかわいかった
毛むくじゃらで髭面のおっさんたちが目を輝かせながらこれを選んでる姿を想像したら、クスッてなるでしょ?
出来上がったブレスレットを腕に付けてあげると、
「ビューティフル!ビューティフル!」
ってすっごく喜んでくれて、いっぱいサンキューを言ってくれた。
あまりの純粋さに、インド人って(時には)本当にかわいい!ってきゅ~んってなった。
だって、日本のおじさんはビーズでこんな喜ばないっしょ?
シバクマルとムトゥにバイバイして宿に戻ろうとしていると、
彫刻屋のムルガンに捕まって、チャイを飲みながらず~~~っと喋っていた。
そこへクリシュナがやってきた。
あら、二人は友達だったんだ!!
二人に連れられてビーチに行くと、漁師さんたちがビーチバレーをしていた。
クリシュナたちもいつも漁師さんたちとビーチバレーをしているらしい。
漁師さんたちはすっごくフレンドリーで
「ジャパニ!!カモン!」
って私もチームに入れてくれたから、ちょこっとだけ参加させてもらった。
夜は宿のレストランで食べ、食後にクリシュナが作ってくれたレモンソーダを飲んでいると、
向かい側に座ったクリシュナがモジモジしながら、
「気にしないでね、本当に気にしないでね。」
って言って来た。
あ、来るな、来るな・・・・って思ってたら、
「I LIKE YOU・・・」
来た~~~~~~~~!!!
私はいつも彼のレストランに入り浸っていたし、彼の視線にも気持ちにも当然気が付いていた。
いつもいつも優しくしてくれて、
あったかいクリシュナに好きって言われたら悪い気はしないし、
私にとってクリシュナはこの町で一緒に居て一番居心地のいい人だけど、
ネパール人の彼とどうこうなることは考えられない
経済格差なんて関係ない、お金がなくたって関係ない、
って現地で恋に落ちて結婚する日本人女性も何人も見て来たけど、
私はその辺結構現実的で、先のことを考えたら、ないな、って思ってしまう。
愛だけで結婚できる人ってすごいな〜。
って言うか、私は日本に彼氏が居るんだった!!
(当時は“インドに呼ばれてない人”と付き合ってた。)
「日本に彼氏がいるから、どうにもできないよ。
彼はすごく優しくて愛してくれてて、
心配性できっと今も私の事すごく心配してる。」
って言うと、切なそうな表情をしていた。
私から見ると、いつもモジモジしているクリシュナはとても純粋そうで、
本人の言う「学生の時に一人だけガールフレンドが居た。」は本当かもしれないけど、
外国人相手のこういう仕事をしてる人は
実はめっちゃ遊んでるってこともあるから気を付けなくっちゃね!!!!
あー今日もビーズのおじさんたちとか漁師さんとか、色んな人と出会って楽しい一日だったな
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