2005年の冬休み3週間で行った29歳の時のインドの話です。

 

 

今朝は宿のレストランでチャイとシナモンロールを食べた後そのまま机を借りて、

 

 

孤児院の壁を飾る太陽と沢山のお花を折り紙で作ることにした。

あのあまりにも殺風景な壁を何とかしたいよね!!

 

 

子どもたちと一緒に作れたら楽しいけど、いくら日本で先生をやってるとは言え、

あの子たちを一人でまとめるのは無理。

またわーっ!!ってなって収拾がつかなくなるのは目に見えている。

 

 

だから一人で黙々と作る。

そしてクリシュナはニコニコしながら眺めていて、チャイを出してくれる。

 

 

折り紙を切っていると、

隣のインド人家族の男の子二人が「何してるの??」って聞いて来たから、

 

 

鶴を一つずつ折ってあげると、目をキラキラさせて喜んでくれた。

欲しいものは何でも手に入りそうなお金持ちっぽい子たちだったけど、

こんな鶴で喜んでくれるなんて純粋な子たちだな照れ

 

 

午後、孤児院に行って壁に飾りを貼りつけて行くと、子供たちは

 

 

「ナイス!!!ベリベリナイス!!爆  笑

 

 

って褒めてくれた。少し部屋の雰囲気が明るくなったキラキラ

 

 

ちょっと町をブラッとしてこようっと。

 

 

あっ!!危ない!!

 

 

って思った方、安心してください落ちませんニヤニヤ

 

 

これは“クリシュナのバターボール”と言うマハーバリの見どころの一つ。

象が引いても動かないと言う不思議な岩なの。

 

 

横から見るとそんなに危なそうでもない。

 

5年前に来た時は、周辺は草むらで自然の中にどーんとある感じだったけど、

随分整備されて観光スポットっぽくなっていた。

 

 

夕方、石のペンダントトップをオーダーしていた地元タミル人のお店に取りに行くと

大きな像とか他の物をどんどん勧めて来て、

 

 

断れなくて困ったな~~あせるって思ってたら突然バチン、と停電になった。

ラッキー!!!爆  笑

 

 

「ちゃんと明るい所で色とか形とか見て選びたいからまた今度来るね!」

 

 

って出て来た。もう行かないよ!

 

 

それから、昨日無理矢理イスラム教の本を貸してくれたカシミリのおじさんの所に本を返しに行った。

 

 

カシミリは、インドの最北端のカシミールの人。

カシミールが寒い時期に南に下りて来て土産物屋をする人が多い。

 

 

昨日は長々とイスラム教について話をされて、なかなか帰らせて貰えなかったのだ。

 

 

また捕まって強くイスラム教を勧められたら困っちゃうな~~あせるって思ってたら、

ちょうどお客さんが二人入って来たから「ありがと!!」ってパッと本を返して帰ってこれた。

 

 

イスラム教徒の読者さんもいるので誤解のないように書いておくと、

イスラム教だからじゃなくてどの宗教でも困っちゃいますあせるあせるあせる

 


宿の下にも、若いカシミリのやっているお土産物屋さんがあって、

 

 

私は押しの強いカシミリが苦手だから、

今までしつこく声を掛けられてもひたすらムシし続けて来た。

でも今日は何となく見てみようかなって気になった。

 

 

「何で僕と話すのがイヤだったの?」

 

 

って言うから、

 

 

「カシミリが苦手だから。」

 

 

って冗談ぽく言うと、

 

 

「僕はカシミリじゃなくて、ラダッキーだよ。」

 

 

と言う。

 

 

ラダックは私の大好きな場所だラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブ

人もめちゃくちゃいい地域。

 

 

「えー?そうなの??私ラダック大好きなの!ごめんね、カシミリかと思った。」

 

 

ってそこからずーーっと彼と喋ってた。

 

 

彼のお店はとってもきれいに商品が陳列されているし、

シルバーアクセサリーなどのセンスもすごくいい。

 

 

しかも「気に入ったのがあれば買えば?」って感じで、全然買え買えってプッシュして来ない。

 

 

いっぱい喋ってすっごく仲良くなった後、彼が一言、

 

 

「ごめんね、ほんとはカシミリなんだ。」

 

 

嘘か―い!!!!笑い泣き

 

 

でも、カシミリだって言うだけで面倒な人って決めつけた私が悪かった。

彼は穏やかでとっても感じのいい人だった。

 

(この後も仲良くしてて何年もFacebookで繋がってたけど、途中からカシミール独立を支持する過激な投稿ばかりになって、

デモの負傷者や遺体の写真ばっかりあげるから、怖くなって友達解除してしまったあせるあせる

 

 

夜、宿のレストランでテントゥクを食べていると

コルカタからのお客さんがドカドカと入って来た。

 

 

一目見てマナーが悪い人たちだってわかった。

 

 

大騒ぎして踊り始めたり、

ネパール人のクリシュナを明らかに見下した態度で威張り散らしたり、

 

 

お酒を置けないレストランなのに、

「何で酒がないんだ?買って来い!!」と怒鳴ったり。

 

 

人のいいクリシュナは断れずにお酒を買いに行っていた。

 

 

コルカタの人たちは基本的に大好きだけどこういう人たちも居るんだなえー?

穏やかで優しいカシミリも居るし、どこ出身の人ってだけで決めつけるのは良くないね。 

 

 

お店が閉まった後、屋上でクリシュナと、

宿で仲良くなったトモくんと1時ごろまで喋っていた。

 

 

風も爽やかで、寝袋に包まってボーッときれいな星を見上げてるのは最高に気持ちがよかった。

贅沢な夜だお月様星キラキラ

 

 チューリップオレンジチューリップオレンジチューリップオレンジチューリップオレンジチューリップオレンジチューリップオレンジチューリップオレンジチューリップオレンジチューリップオレンジチューリップオレンジチューリップオレンジチューリップオレンジチューリップオレンジチューリップオレンジチューリップオレンジチューリップオレンジチューリップオレンジチューリップオレンジチューリップオレンジチューリップオレンジチューリップオレンジ

 

 
99~2000年の地球の歩き方に、ブッダがその木の下で瞑想をし、
悟りを開いたとされる菩提樹の葉っぱが挟まってた。

 

ブッダガヤで2000年に拾ったものなんだけど、

木からもぎ取るのは禁止だから、みんなひたすら自然に落ちてくるのを待つの。

 

 

私の他には世界各国からやってきたお坊さんが沢山居て、

葉っぱが落ちてくると我先にとダッシュで拾いに行く様子が欲望丸出しで面白かった!!

 

 

ちなみに、オウム真理教の麻原彰晃がこの神聖な菩提樹の下にある金剛座に勝手に座り大騒動になって以来、

周りに頑丈な柵が作られてしまったんだって・・・・大迷惑えー?

画像はお借りしました。

https://4travel.jp/travelogue/10053194

 

私の拾ってきた菩提樹の葉っぱ、メルカリで売れるかな??(笑)

バチが当たりそう〜。

 

 

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