まずはアメンバー申請についてです。
 
ご自身でブログを書かれていない方、書かれていても全部アメ限の方・・・
どんな方なのか全くわからないので承認のしようがありませんあせるあせるあせる
 
申請画面にも書いてあると思いますが、
簡単な自己紹介を添えて申請をお願いします。
また、全ての方を承認出来るわけではないのでご了承下さい。
 
チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄
 
 
2005年の冬休み3週間で行った29歳の頃のインドの話です。
 
 
<本日の移動>カニャクマリ17:15→電車→22:00マドゥライ
 
 

列車の出発の時間が近づいて来た。

そろそろカニャクマリともお別れだな。

 

 

チャイ屋さんのおじさんにバイバイしに行くと、

「飲んでいけ。」と言って一杯ご馳走してくれた。

本当にあったかい人たちチューリップ黄

 

 

こうやってカップからカップへ何度か高い位置からチャイを移し替えるのは、

北よりも南で多く見られる光景。

 

日本のインド料理屋さんでもチャイやコーヒーを

こうやって入れてくれる所があるよね。

理由を聞いたら「砂糖を混ぜてる。」って言ってたけど、ググったら

 

 

“南インドではそもそもチャイの作り方が北と違って、

お茶とミルクを別々で温めるからそれを混ぜるため”とか、

 

”砂糖を混ぜるため”とか、

 

”泡を立てることでまろやかにするため”

とか、色々出て来たよ。

 


見てて楽しいパフォーマンスだよね!!

 

 

オートリキシャで駅に向かった。

 

カニャクマリの文字を見るだけでキュンと切なくなるのは何でだろう?

もうこんな南まで来るのは最後かもしれないな。

(いや絶対また行く!!)

 

 

インドの寝台列車にはいくつかのクラスがある。

 

1A-FirstAC

2A-SecondAC

3A-ThirdAC

SL-Sleeper

Unreserved/General

 

 

列車によってはもっと細かく分かれているのもあるけど、

まぁ大まかにわけたらこんな感じ。

 

 

私は貧乏パッカーだったから、

いつもエアコンなしの下から2番目のスリーパークラスに乗って旅をしていた。

 

 

スリーパークラスは、ちゃんと自分の座席(ベッド)が指定されているから、

特に何も心配することはない。

 

 

でも、今日は初めての一番下のクラス、ジェネラルだった。

ジェネラルは、席が決まっていない。

 

 

列車が到着するや否や人々がワッと乗り込んで席の奪い合いをするから、

自分の席を確保するのは至難の業だと聞いている。

 

 

しかも、乗車率は200%で荷物を置く為の網棚の上にも人が座っているとか。

とにかくギューギューらしい。

 

 

24時間とか30時間乗る時だったら絶対にジェネラルでは移動しないけど、

今日の移動はたったの5時間だから、

ジェネラルでも何とか行けるっしょ!!!!

 

 

いつもの列車のチケットはこういう紙のなんだけど、

 

今日のチケットは、日本の切符をほんの少し大きくしたような厚紙のチケットだった。
これがジェネラルのチケットなのね?

 

ホームを歩いていると、係員がチケットを見せろと言って来たから見せたら、

ジェネラルではなく「S4に乗れ。」と言って、

スリーパークラスに連れて行かれた。

 

 

あれ?このチケットってジェネラルじゃないの?何で?何で?

と思いながら付いていくと、

係員はここに座れと言うジェスチャーをした。

 

 

言われるままにゆったり快適に座っていると、

列車が出発して一時間後、例の係員がやって来て

 

「80Rs払え。」と言ってきた。

 

 

「えっ??WHY???」って聞くと、

 

 

チッと舌打ちをして、

 

 

「ここは上のクラスだ。一分でもここに座ったのなら金を払え!!!

払わないならジェネラルへ行け!!!」

 

 

って頭ごなしに怒鳴られた。

 

 

いやいやそれなら最初から説明してくれよ。

 

 

「追加料金を払うならスリーパーに変更出来るけどどうする??」

 

 

って、聞いてくれればよかったんじゃない??

 

 

いきなり舌打ちとか超失礼だし、何その言い方!!

 

 

ムッカ~~~~!!ムキーッっと来て、

 

 

「わかったわよ!!ジェネラルに行くわよ!!」

 

 

だってあとたったの4時間でしょ!!!

プンプン!!!ムキーッむかっむかっむかっむかっむかっ

 

 

って荷物を持ってジェネラルに移動した

一秒後、はい、後悔ダウンダウンダウンダウン

 

 

既にギューギューで全く座る場所なんて残ってない。

うおーあと4時間立ちっぱなしか~あせるあせるあせる

 

 

こんなことなら払ってスリーパーに居ればよかった。

だって80RSってたったの200円だよ!

 

 

でも舌打ちまでされて怒鳴られて我慢ならなかったんだもん!!

損な性格~笑い泣き (今なら即払う 笑)

 

 

ところが、ジェネラルに居た人たちがみんな本当に優しいんだ。

 

 

二人で一つの椅子に詰めて腰かけていたおじさんがすぐに立って私に譲ってくれた。

 

 

「いいんですか?どこまで行くんですか?」

 

 

と聞くと、私よりずっと遠いチェンナイまでだと言う。

あと12時間もあるのに快く笑顔で譲ってくれた。

 

 

他の人は私のバックパックを棚に上げてくれるし、

 

 

おばちゃんは汚い手で剥いてくれたジャックフルーツやスナックをわけてくれるし、

ずっと気遣ってくれていて全く不安を感じなかった。

 

 

周囲の人たちも、

いきなり入って来た日本人を変な目で見ることなく温かい雰囲気だったし、

見ていると、みんながお互いのことをすごく助け合っていた。

 

 

ジェネラルって、私みたいにチケットが取れなかった人も居るだろうけど、

基本は一番裕福じゃない人たちが乗ってる。

 

 

だからちょっと怖いイメージだったけど、全然違った。

むしろすごく親切ラブラブラブラブラブラブ

 

 

私が降りる時もすごい人数の人が出口に居てなかなか動けず、

自分のバックパックを取りに行けないでいると、

サッと若い男の子が棚から降ろしてくれた。

 

 

やっとのことで列車からホームに降りた。

やれやれ。

 

 

あの席を譲ってくれたおじさんはどこだろう???と探すと、

あ、居た居た!!!

 

 

おじさんに窓の外から

「THANK YOU!!」って言うと、

 

 

そんなTHANK YOUなんて言われるほどのことでもないのに、

って笑顔で握手をしてくれた。

 

 

初めてのジェネラルはしんどかったけど、

インド人の親切に触れることが出来て

感動したキラキラキラキラキラキラ

結果オーライ!!グッド!

 

 

22:00にマドゥライに到着。

 

宿探し開始3軒目で150RS(375円)でテレビ付きの清潔な部屋をGET!

 

 

夜ご飯は汚い屋台でエッグカレーとパロタで済ませた。

 

 

それにしても南は本当に人がいいニコニコ

 

 

列車の中のチャイワーラ―(チャイ売り)とかでもみんな

「No thank you」って言うと、

「OK~!!Thank you~~~!ウインク

って言ってくれるし、

 

 

プッシャーですら

「マリファナ?マリファナ?」って聞いてきても

「No, I don't smoke.」って言うと

「OK!Sorry!」ってすぐ去ってくれる人ばかり。

 

 

物乞いも全然しつこくないし。

過ごしやす~~~~いチューリップ黄

 

 

いつも有難うございます爆笑

 

今日も一票を宜しくお願いします!

おじぃをタッチしてねドキドキ

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