2005年の冬休み3週間で行った、29歳の頃のインドの話です。

 

 

7時にカオサンを出発して、スワンナプーム空港へ向かった。

 

 

まだバンコクなのに、すでにインド人のうざい行動があちこちで目に付いた。

 

 

並んでる所を平気で順番抜かしされたり、

機内ではウロウロウロウロ立ち歩いたり、

大声で喋ったり・・・既にカオスチーン

 

 

あまりにもインド人が多くて、隣の席のイギリス人のおじさんが

 

「Crazy flight!」

 

って苦笑いしてた。

 

 

無事チェンナイに到着。

イギリス植民地時代の呼び方のマドラスの方が馴染みがあるかも。

この辺りのタミルナドゥ州に来たのは5年振り。

 

ここ二日間あまりよく寝れていなくて、

到着した時点で既にヘトヘトだった。

 

 

トラブルを避ける為にプリペイドタクシーのチケットを買ったのに、

タクシーに乗り込むや否や、

 

 

「もっと金よこせ!!」攻撃にあった。

 

 

プリペイドの意味よ・・・笑い泣き

 

 

「あのね、私インド7回目なの。インドの事よく知ってるよ。

別の車に替えてもいいんだよ?」

 

 

って言うと、

 

 

「OK OK!!!」

 

 

と言って、ちゃんとチェンナイセントラル駅まで連れて行ってくれた。

 

 

「もっと金よこせ。」とはいうけど、

決して無理矢理奪うことはなく、怒るとすぐに

「あっごめんねっあせるあせる」って諦めちゃうのがインド人の憎めない所。

 

 

降りる時にチップを20RSあげたら喜んでたわ。

 

 

駅で、今日中に向かってしまおうと思っていた最南端のカニャクマリ行きと、

コルカタ行きのチケットを取ろうとしたら、

 

 

カニャクマリ行きは別のエグモア駅でしか取れないと言われ、

コルカタ行きは今日は日曜日だから外国人窓口が閉まってて取れなかった。

 

 

仕方なくオートリキシャを捕まえて交渉を重ね、

30RSでエグモア駅まで連れて行ってもらった。

 

 

そこでも「あっちにいけ。」「こっちにいけ。」と

あちこちのカウンターをたらい回しにされた挙げ句チケットは取れなくて、

 

 

精神的にも肉体的にも限界まで疲れ切ってしまい、

諦めて今日はチェンナイに一泊することにした。宿を探そう。

 

 

あーあ、旅の予定が狂っちゃったダウン

 

 

その日のチェンナイには雨が降っていて、道は泥の川になっていた。

 

 

その中を12キロのバックパックを持ったままザブザブ歩いて

何十分も宿探しをする羽目になった。

 

 

途中、客引きのおやじ二人にしつこくしつこく付け回されて、

あまりにもしつこいから、キレて

 

 

「もうついて来ないで!」

 

 

って大声で言うとやっと一人になれた。

やれやれ。

 

 

随分時間が掛かったけど、190RS(475円)で

とってもいいシングルルームを見つけることが出来た。

 

 

途中で見せられた別の宿は、人間が泊まる所とは思えない程汚くて、

あそこで諦めなくてよかった~と思った。

 

 

今日は何もかもスムーズに行かなくて、かなり凹んだ。

何度来ていても上手く行かない時があるのがインドだなぁ。

 

 

よし!!ご飯でも食べに行こう!!

と食堂に入って、南インドのメニューを見ていると、

何だか久し振りの南インドにワクワクしてきて、元気になって来た。

 

 

念願だったミールスを食べようキラキラ

これにご飯ね。

 

 

いただきまーーーーーーす!!!

 

 

手でカレーを混ぜる久し振りのこの感覚。

嬉しい~~~照れ

 

 

でも、ずっと食べたかったミールスなのに全然美味しくなくてガッカリだった。

 

 

あーあ、

今日は食べ物まで上手く行かないかあせるあせる

 

 

同じ食堂には、少し障がいのある男の子を連れた

あまり裕福ではなさそうなお父さんが居て、

食べている私の事を親子で興味深そうにずっと見ていた。

 

 

日本人が珍しいのかな?

 

 

本当にただ純粋に興味がある様子で、全然嫌な感じはしなかったから、

時々目が合っては笑い合ったりしてた。

 

 

カバンの中に折り紙を持ち歩いていたから、

鶴を折り始めると、二人は

 

 

「何をしているんだろう?」

 

 

と興味津々の様子で見ていた。

 

 

食堂を出る時に男の子に「はい!」って鶴をあげると、

目をキラキラ輝かせて嬉しそうな顔をしてくれたドキドキよかった。

 

 

今日一日の心の疲れが、

この親子との一瞬の触れ合いで癒されていく感じがした。

 

 

宿に戻ってテレビを付けると、この辺りでサイクロンが発生していて、

洪水で死者も出ている様子。

 

 

雨も土砂降りで、これから先の予定を考え直さなくてはいけない感じだな・・・

 

 

続く。

  

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昨日も例の件で沢山の方からコメントを頂きました!

ありがとうございます。

 

 

何と、にほんブログ村で同じ世界一周カテに居た方も、

私が消えていることに気がついて探して下さった上に、

 

 

私にコメントをする為だけにわざわざアメブロに登録して下さったと読んで、

じ〜んと来ましたえーん

 

 

「こんな形で苦い思いをする方が出るのは間違っています。

僕はいつも楽しく拝見していました。もちろんライバルです。

ですが、同じ旅人として、同じブロガーとして、親近感の方が強かったです。

いつでも戻って来て下さい。」

 

 

いい人~~~~~えーんあせるあせるあせるあせるあせる

独身だったら惚れてまうわ~~!!(笑)

 

 

ブログ村では同じカテの方と殆ど交流がなかったので、

嬉しいビックリでした。

 

 

今までひっそりと読んで頂いていた方からも

たくさん初めてのコメントを頂きました。

 

 

「いつも楽しく拝見しています。」

「応援してるからね!」

「Sonokoさんのブログが好きで毎日

 訪問しています。」

「読んでいると頭の疲れがとれるんです。」

 

 

などなど、嬉しくなるコメントばかり。

 

 

「私は食べ物と衣装も興味深くて好きです」

と書いて下さった方も数名いらっしゃったので、

 

 

【世界のご飯】【世界のファッション】シリーズも

堂々と自信を持って書き続けます!!

 

 

いつもこんな風に思って読んでくれてたんだ~~~~!!!

ほんと優しくていい人ばっかりだな~!!

私幸せだな~~~~!!!

 

 

って、思うことが出来て、

今回の件はちょっとだけ嫌な思いをしたけど、結果的には私にとっては

 

 

いいことばっかり。

 

 

あなたのお蔭です、〇〇さん。どうもありがとう爆  笑

 

 

昨日もたくさんの票を
ありがとうございました爆笑

 

今日も一票を宜しくお願いします!

おじぃをタッチしてねドキドキ

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