寄生虫終わったからタイトル変えましたでも、その続きです。
2000年私が24歳の頃の話です。
デリーの病院で検査を受け、医者に旅を続けてもいいと言われた私は、すぐにマクロードガンジに戻ることにした。
翌日乗り込んだバスは、座席をはたく度に有り得ない量の砂ぼこりが舞い上がるし、
前の椅子は壊れて無くなっているし、ひどくボロボロだった。
途中何度もパンクしてタイヤ交換で止まって、暑くて暑くて何度も目が覚めてしまった。
汗ベタベタで気持ち悪い~~~。
揺れも酷く、あちこちに頭をぶつけまくって全然眠れなかった
そんなボロバスだったせいで、12時間の予定が15時間かかり、ヘトヘトでマクロードガンジに到着した。
到着した後も、バスを降りてもなかなか自分の荷物を取ることが出来ない。
早くアキラさんたちに会いたいのに!
ダライラマのイベント始まっちゃうかもしれないのに!
ってイライラしていたら、
渋滞で山道に止まっていたナンバープレートなしのベンツを見て、チベタンたちが何やら騒ぎ始めた。
その車の中に座っていたのは何とカルマパ17世だった
チベタンたちが手を合わせていたから、私も真横に来た時に手を合わせて軽くお辞儀をすると、
少し照れたように笑った後、手を合わせてくれた。ありがたや~~~~~
当時15歳になりたてだったけど、とても15歳とは思えない程大人っぽく、聡明そうな方だった。
皆から尊敬される位の高い方ってやっぱりオーラがあるんだなぁと思った。
チベット仏教徒でもない私でも何だか緊張してドキドキした
ヒップホップとプレステが好きらしい 笑
荷物を宿に置かせてもらい、ダライラマのお誕生日イベントが行われている広場に向かうと、沢山の人が集まっていた。
ダライラマは、今日は瞑想中でみんなの前には出てこないと聞いてガッカリした。
この為にわざわざ戻ったのにな〜。
その後無事二人と再会を果たし、
すっかり体調も回復した私はその日からの五日間を思う存分楽しんだ。
七夕には、日本食レストランで短冊に願い事を書き(勿論願いは健康に旅が続けられますように!)
![お願い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/517.png)
![ドキドキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)