2000年私が24歳の年、インドに入って5か月目の話です。
寄生虫とお別れしてから二日間は、まだ38℃台の熱が出たり下がったり。
退治したらすぐ治るかと思ったのに。
それでもかなり体調は良くなり、デリーに戻るまでの三日間いっぱい遊んだ。
ある時いつも通りブラブラしていると突然霧が出て来たと思ったら豪雨になってしまった。
チベタン服の仕立て屋さんに飛び込むと、雨宿りしてていいよ、って言ってくれてお言葉に甘えることにした。
チベタンの男性って、ちょっとワイルドでカッコイイタバコは嫌いだけど咥えタバコの似合う人は好き
そう言えば、今日は二人からショックなことを聞いてしまった。
私は夜歯ぎしりをするらしい!!
そのせいでカズくんは眠れなかったこともあるそうで、知らないうちに他人に不快な思いをさせてたと思うとショック
アキラさんはいびき、私は歯ぎしり、カズくんは寝言。ドミの他の人たち大変だったね
そして夕方になり、荷物を持ってバススタンドへ向かった。
またマクロードガンジに戻って来られるかどうかは病院の診断次第で、
その時はまだわからなかったから、二人と別れるのがとてもとても寂しかった
ちょっとしんみりしていたら、二人からゴンゴンゴン!!と頭突きの挨拶を貰ってバスに乗り込んだ。
隣の席はヒロと言う男の子だった。
よかった。日本人が隣ならもし急に体調が悪くなっても安心だ。
そう思っていたけど、この子は
実際全然安心じゃなかったのです。
続く。
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