2000年私が24歳になる年、インドに入って5か月目のことです。
お食事中の方は後で読んでね。
二日早い誕生日のサプライズの翌日は朝から大雨だった。
そして酷い下痢は続く。
また病院だなこりゃ
濃い霧の中を歩いて再びチベタンデレクホスピタルへ向かった。
今日は到着してすぐに白人の先生に診て貰うことが出来た!安心~~
そしてまた血液検査。もうこれで4回目。
一回の採血で色々な病気を調べてくれればいいのにね!!
午後に便を持ってまた来なさいって言われたけど、山道二往復は厳しいから明日持っていくことにした。
今日は右のお腹と肋骨の奥が酷く痛い。
今日は大好きなドラがマクロードガンジを去ってしまう日。
今回はお世話してもらってばっかりで、ドラと殆ど遊びに行けなかったのが残念だったな。
最後にみんなで記念撮影。
チベタンに雇われてるインド人もたくさん居たし、ここでは亡命者のチベタンは割と豊かな生活を送っているように見えた。
バス停までみんなでドラを見送りに行った。
ハンピでドラと別れた時は泣いてしまったけど、今回は泣かなかった。
だって絶対また会えるもんね!またね。
翌日の誕生日はすごく調子がよかった
午前中、便を持って病院へ。
今日は天気が良くて山がとってもきれいで、途中にはいっぱい色んな花も咲いてるし、ハイキング気分
同じ道のりでも体調によってこんなにも違うんだなー。
血液検査と便検査の結果を待って、昨日と同じ白人の先生の居る診察室に入った。
先生の口から出た衝撃の言葉は、
「お腹の中にWORMSが居るみたいね。」
はっ???
ワーム・・・・
虫・・・・・・・・
「それってPARASITEってことですか?」
「そう、PARASITEね。」
き、
き、
き、
寄生虫~~~~?
この熱と下痢は寄生虫が原因だったのか!
寄生虫とは思ってもみなかった!!!
「血液中にも何か異常があるんだけどこの病院ではこれ以上検査出来ないから、
すぐデリーの大きい病院に行った方がいいわ。」
えーーーーー
まだ何かあるのーーー????
虫下し用の薬を貰って、山道を歩いて戻る時、私はあることが心配で仕方がなかった。
私に寄生虫が居るなんてわかったら、
仲良くしてくれてるカズくんとアキラさんに気持ち悪がられて嫌われてしまうんじゃないかってこと。
だって、寄生虫だよ???
やだな~~~~。何て言うかなぁ~~~。
って思いながらドミに戻ると二人が居て「どうだった?」って聞かれたから、ドキドキしながら
「あのね・・・寄生虫だって・・・」
って言うと、
私の予想に反して二人は
爆笑!!
その後、三日後のデリー行の夜行バスのチケットを取った。
行きたくないけど血液の異常を調べてもらわなければね。
夜ご飯を食べてしばらくすると、お腹がきゅ~~~~~~~っと痛み始めた。
虫下しが効いてきて、虫が最後にあがいているのか。
それからしばらくすると、
モーーーーーーーーレツな腹痛が襲って来て、慌ててトイレに駆け込んだ。
うおおおおおおおお痛い
頑張れ〜!寄生虫を出すのだ〜!!
お腹痛ーい
ヒッヒッフーッ、ヒッヒッフーッ・・・
💩ハロー!!
で、出た?寄生虫も出たのかな???
確認、、、、する???
いやダメだ怖くて便器は見れない
流しちゃえ!!
この寄生虫め、
私に入るなんて100年早いわ!!!!
まだ続きます。
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