2000年私が23歳の頃、まだ一人旅を始めて一か月経たないくらいの話です。

 

注意今日はちょっと汚い話になります。

 

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全然肌に合わなかったゴアからハンピと言う町に夜行バスで移動することにした。

 

 

そのバスは寝台車で、私のベッドは二段目だった。

あー今日は横になったまま快適に移動が出来る音譜

 

 

出発してしばらくすると、お腹がきゅーーーーっと痛くなってきた。

 

 

わーーーやばいな滝汗

 

 

このバスにはトイレは付いていない。

 

 

うう・・・・・・・

 

 

しばらく痛みに耐えていると波は去って行った。

 

 

ホッ。

 

 

としたのもつかの間、また波がやってきた。

 

 

ううううう・・・・・・・・

痛い~~ヤバい~~~~滝汗

 

 

せっかく寝台バスだったのに、横になることも出来ず、座ったまま何度も襲って来る波に耐えた。

 

 

そうやって二時間程我慢していたら、とうとうものすごい波がやってきた。

 

 

も、もう無理!!!

 

 

私はベッドの二段目から飛び降りると運転席に駆け込み、

 

 

「トイレ!!トイレ!!」

 

 

と言った。

 

 

運転手さんが止めてくれたのは、トイレではなく民家が続く場所だった。

 

 

こんな民家の門の前にお土産を残して行ったら翌朝家の人は仰天するだろう。

 

 

でも、もう限界だ。ごめん!!!

 

 

と、しゃがんでみたけど、少し先でバスを待たせているのが気になって落ち着かなかったし、波が去ってしまって出来なかった。民家の人よかったね。

 

 

バスに戻ってそのまま運転席の横に座らせてもらっていると、またまたピークがやってきた滝汗

 

 

もう恥ずかしいとか、外なんて嫌なんて考える余裕はなかった。

 

 

「PLEASE STOP !!」

 

 

とお願いすると、

 

 

「今山の中だからこんな所じゃ危なくて止められない。」

 

 

と言う。

 

 

でも、ほんとにほんとにほんとにほんとに限界なの!!!

 

 

「PLEEEEEEEEEASE!!

I'M VERY VERY SICK!!PLEEEEEEEEEASE!!」

 

 

と必死な顔で懇願すると、バスの運転手はバスを止め、 

 

 

「GO!!!!右差し

 

 

と言って私を山道の途中でポトンと降ろしてくれた。

 

 

バスが先に行ってしまうと、辺りは完全な暗闇になり何も見えなくなった。

 

 

まさか崖はないよねと恐る恐る足元を確認しながら茂みの中に入って行った。

 

 

ホッ。ここなら落ち着いて出来そうだ。

助かったぁ〜!!ふぅ〜っ照れ

 

 

しゃがんで用を足していると、目の前の茂みから

 

 

ガサガサッ

 

 

と音がした。

 

 

ひっ滝汗なに??????

 

 

ドキドキしながら音のした方を見ていると、目の前にぬーーーっと現れたのは、

 

 

 

 

 

 

 

牛だった。

 

 

うおおおおおおおおおおおお滝汗

 

 

用を足している最中の私はその場から逃げ出すことも出来ず、

 

 

お尻を出したまましばらく牛と至近距離でじーーーっとにらめっこしていた。

 

 

おねがい、おねがい、襲わないで~!!

あっち行って~~~~!!!滝汗

 

 

と心の中で祈っていると、牛はおとなしく去って行った。

 

 

ホッ。よかったあああああああ。

 

 

と安心したと思ったら、今度は

 

 

 

紙が足りない。

 

 

しまった、新しいロールはバスの中だ。

 

 

どうしよう。どうしよう。どうしよう滝汗

 

 

さてここで久し振りにクイズです!!上差し

 

 

Q.紙が足りなくなった私は一体どうしたでのしょうか?

 

①地球の歩き方のページを破って拭いた。

 

➁近くにあった葉っぱで拭いた。

 

➂ペットボトルの水でインド式で洗った。

 

 

答えは最後に!

 

 

ふぅ・・・・・少し落ち着いた。

 

 

まさかバスは私を置いたまま行っちゃってないよね?

 

 

と不安になりながら暗闇の中山道を上って行くと、ちゃんとバスは待っててくれた。

 

 

バスに戻るとまた次の波がやってきたけど運転手さんは

 

 

「2キロ先に休憩所があるからそこまで我慢しろ。」

 

 

 と言って、もう止まってくれなかった。

 

 

その2キロの長かったこと長かったこと。

インド人の2キロって多分2キロじゃないしね。

 

 

休憩所に到着すると私は真っ先にトイレに駆け込み、薬も飲んでやっと落ち着いた。

 

 

その後はもう大丈夫で、快適な寝台バスで朝までぐっすり眠ったのだった。

 

 

翌朝、バスの窓から見えたハンピの景色に思わず

「わ~~!!何これ!!」と声が出た。

 

 

岩、岩、岩、岩。見渡す限り岩だった。

こんな景色見たことない!

 

画像はこちらからお借りしました。

 

見た瞬間ハンピが大好きになったドキドキ

 

 

ハンピ村の周辺には無数の素晴らしい遺跡が残っているし、マタンガ山からの

夕日は最高に美しかったキラキラ

 

 

居心地が良くてハンピには12日間滞在した。

 

画像はこちらからお借りしました。

 

 

でもね、ハンピ村はとっても小さいから、同じバスだった何人もの外国人たちにバッタリ会ってしまって、その度にみんな

 

「お腹はもう大丈夫?」

 

って優しく声を掛けてくれるんだけど、

 

 

心の中では、

 

「あっ、野〇ソのジャパニーズガールだ。クスッニヤニヤ

 

って思われてるんじゃないかと思うと恥ずかしくて死にそうだった!!

 

 

それまではバスで移動することが多かったけど、これ以降は極力トイレのある列車を使うようになった!

 

 

 

さて、お待ちかね?のクイズの正解は、

 

 

➁葉っぱで拭いた

 

 

でした!!!!!

当たったかな??

 

 

これは愛する夫も知らない秘密。

 

 

でも、20年経ってるからもう時効だよね。

お嫁にも行けたからもういいよね。

 

 

でもここだけの話だからね!!

内緒だよ!!

 

 

 

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