2009.4.10
<本日の移動>サンタクララ9:50→→ハバナ13:30
9:00にバスターミナルへ。
今日はハバナに戻ります。
VIAZULだと一人18CUC=約1800円。
他の方法を色々聞いたけど、シェアタクシーしかなかったからそれで!
12.5CUC=約1250円。
同乗者は、エルサルバドルの女の子と、イエメンからの医学部留学生の男の子。
エルサルバドルの子は英語が話せたから、私に色々スペイン語を教えてくれて楽しかった!
イエメンの子はお金持ちっぽかった。
「イエメン1か月旅行したよ。大好き」って言うと嬉しそうだった。
13:30ハバナのCAPITOLIO前に到着。
このシェアタクシーも闇だから、警官に見つかったらまずいらしく、
ドライバーは私たちを降ろす前に「ちょっと待て。」と辺りを注意深く見回していた。
「よし、いいぞ。降りろ。」の声に、サササーーッと急いで車から降りてバイバイした。
向かうCASAはもちろんウーゴさんとこ
この角を曲がったらウーゴさんち。
あれれ?
下の門が開かないから入れない
貰っていた名刺の電話番号に掛けてみよう。
って公衆電話を探しに行ったけど、殆どがテレカ式で、あちこち探してやっと見つけたコイン式の電話にコインを入れると、
入れても入れてもコインが出てきてしまう。
なんで~
諦めて戻ると、ウーゴさんが居た
ウーゴさんただいま~!!
他の街もめっちゃ楽しかったよ〜〜!!
荷物を置いて、オビスポ通りのペソ食堂へ。
前回は20CUPだったのに、今回は30CUP=約120円。
値段が謎。けど美味しい。
Plaza Viejaへ行くと、巨大な紙パックジュースのアートがあった。
二メートルくらいあったよ。
ハバナもやっぱり素敵だ~時間がない人は、ハバナだけでも十分キューバらしさを満喫できると思う。
こういう壁の色がたまらない。
謎のキャラクターかわいい。
夜はチャイナタウンでチャーハン弁当を15CUP=約60円で買って来て、ウーゴさんちで食べた。
今夜ウーゴさんに聞いた話。
ソ連崩壊後1992~94年頃のキューバは酷い経済状況で、月給は250CUPだった。
(当時は1ドル=150CUPだったから、2ドルもない。)
配給の食料はパンと豆のみで、パンは半分に割って一つは朝、もう一つは夜に食べていて、本当にひもじい思いをしたそう。
そんな苦労した時代があったんだな
2003年には、フェリーをハイジャックしてアメリカに亡命しようとした人たちが結局捕まって、
首謀者三人は事件後わずか一週間で銃殺刑になったとか。
人質は誰も亡くなっていないのに、死刑って厳しい。
ウーゴさんは、亡命を試みようとする人たちへの見せしめだって言ってた。
亡命するのも本当に命がけだね。
私がBUENA VISTA SOCIAL CLUBいいよね~って言うと、ウーゴさんは
「BUENA VISTAはキューバでは大して騒がれなかったよ。キューバ人はあんな古い音楽(50年代)はもう聞かない。
外国人旅行者だけだよ。」
そうなの~~~衝撃の事実
観光客の多いサンティアゴデクーバやトリニダーの街では、そこら中で古い音楽を演奏していたけど、
主に外国人を喜ばせるためにやってるだけなのかなぁ・・・・
何だか残念だな。
でも考えてみたら当たり前か。
若い人が50年代の音楽を好んで聴くわけがないもんね。
お店でよくかかってたのはレゲトンだし。
日本の若い人が美空ひばりや石原裕次郎を聴かないのと一緒だよね。
うん、聴かないわ・・・・
BS朝日でやってるヒロシの迷宮グルメって番組知ってる?
ヒロシが色んな国に行って、食堂を探して食べる番組なんだけど、キューバ編もちょくちょくやっていて、
『はぁぁぁぁぁやっぱりキューバいいわぁ〜』ってドキドキしてる!
ヒロシのこと、この番組を見るまで一度も好きって思ったことなかったけど、
言葉は全然出来ないのにすごく自然に現地の人に入っていくし、
物腰が柔らかくて感じがいいし、夫も私もヒロシがすごく好きになって、最近はぼっちキャンプも見てるよ。
どっちも面白い
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<本日の出費>
タクシー 12.5CUC
宿 10CUC
切手 2.7CUC
昼食 30CUP
ジュース 5.5CUP
夕食 15CUP
コロッケ×2=2CUP
計 25.2CUC+52.5CUP=約2730円