2009.3.2
<本日の移動>
サンペドロララグーナ→パナハッチェル
私には退屈過ぎたサンペドロララグーナを10:00のボートで後にして、
行きは20分だったのに、帰りは何故か40分掛かってパナハッチェルに到着。
メルカドに直行して、行き付けになった食堂でポジョフリート(フライドチキン)を食べた。
15ケツァル=約172円
それから古着屋へ行って、日本出発から二年弱着続けたユニクロのフリースを、シャツと交換してもらった。
もうこの先寒い国もなさそうだからね。
服は最低限の枚数しか持っていないから、
本当にいつもいつもいつもいつもいつもいっっっっつもこのフリースを着ていた。
こんなに着古したものでも交換してもらえるんだね。
それにしてもユニクロは本当に丈夫だ。
次はお土産物屋さんへ。 グアテマラレインボーのぬいぐるみを買った!!!
一つ10ケツァル=約115円かわいいでしょ
あぁ、
短期旅行でいつかグアテマラに来たい!空っぽのおっきなスーツケースを持って。
そう何度思ったことか。
実際に買えたのは欲しいものの10分の1くらい。
旅資金が乏しくなってきた今お土産を沢山買うことも厳しいし、日本に送ることも難しい。
(グアテマラは送料がすごく高い。)
でも・・・・
かさばる変なニワトリの置物買っちゃった
60ケツァル(約690円)で交渉がまとまった所で、
「おばちゃんこれちょうだい」
「はいよ~!!」と鶏の脚を取り外し始めたおばちゃん。
ところが、力を入れ過ぎてバキッ
穴開けちゃったよ~~~
「え~~。壊れちゃったじゃん・・・欲しかったのにな・・・・じゃあNO GRACIAS・・・」
って言うと、
「わかった50ケツァルでいいわ
」って値下がった。(約575円)
ラッキー
なのか・・・??穴開いてるけど。
バックパックがいっぱいになっちゃったから、荷物を減らしたい。
必要のないものを持ってないかひっくり返して見てみた。
☆着ないTシャツ2枚 (一枚はボリビアのツアーで貰った『アナコンダツアー』って書いてあるやつ)
☆壊れた三脚 (カメラがまともに立たない。)
☆買ってから一度も使っていないし これからも一度も使わないであろうらくがき帳(そもそも絵が全く描けない。)
☆超色白の友達がくれた、超色黒の私には色の合わないコンシーラー(私が色白になる予定は一生なし。)
☆エチオピアで買った半分壊れたサンダル(もう新しいサンダルを買ったのにその後も捨てられずずっと持ってた。)
☆化粧水の小さな空きボトル(いつか使う時が来るかもと思って捨てられずずっと持ってた。)
☆服屋さんでタダで貰ったキーホルダー(使用予定なし。)
を処分することにした。
結構要らないものいっぱい持ってたなぁ。
私が人よりもいっぱい持ってるだろうなぁと思うものは文房具。
はさみ、すきバサミ、スティックのり、ホッチキス、 ホッチキスの針、色鉛筆12色セット、修正液、鉛筆、 鉛筆削り、
セロハンテープ、その他ボールペンなどを持っている。
よく修正液を「何に使うの?」って言われるけど、日記帳を書いてて間違った時にね。
スティックのりやホッチキスは日記帳に チケットやお菓子のパッケージやレシートなどなど、何でもかんでも貼るから。
だから重くても文房具は必要なものばかり。
パナハッチェルに帰ってきたら絶対にここに行かなきゃ!とクロスロードカフェへ
「ハロー」って入っていくと、いつも笑顔のはずのオーナーのマイケルは一瞬すごく困った顔をした。
ん???
世界中にコーヒー豆の輸出もしているマイケル。
店内には袋詰めしたコーヒーがいっぱいで、出荷の準備をしていた様子。
でも、私たちが座るとコーヒーを用意してくれて、ホームメイドクッキーまでサービスで出してくれた。
しばらくしてから、本当は定休日だったのにうちらが間違って入ってしまったことに気が付いた
「わ!!ごめんなさい。お休みってしらなかった」
って言うと、「NO PROBLEM!」ってバタバタ忙しそうに走り回りながらも、
私たちに気を遣ってお代わりを入れてくれたりした。
何ていい人なの
少し落ち着いてから、私が沢山持って来過ぎて困っていた折り紙を何十枚かあげると、お返しにお店のTシャツをくれて、
「持って行きなさい」と持ち帰り用のカップにコーヒーを入れて持たせてくれた。
「お代は定休日だからいらないよ。」って本気で受け取ろうとしなかったけど、
定休日に押し掛けてただでさえ迷惑掛けたのにと、無理やり渡して出た。
マイケルは「Have a nice trip」と、最後に小冊子を手渡して見送ってくれた。
ほんとこんないい人居るの~~?
こりゃ常連さんが多いわけだ。
お客さんが来れば来るほど損してるような気もするくらい親切。
「ほんといい人だね~~」
「ね~すごいね!!」
って言いながら店を出て、帰り際にマイケルがくれた小冊子を開いてみた。
すると・・・・
それはある宗教への勧誘の小冊子だった。
しかもちゃんと日本語版。
漫画を使って描いてあるその内容はというと、
「信じれば天国へ。信じなければ地獄に落ちるぞ~。」
というものだった。
○○○を受け入れないと地獄行き
まさか最後にこれを渡されるとは・・・
でも、マイケルの優しさや親切は決して勧誘のためでは無くて、本物だと思う!
親しくなった人にある日突然宗教の話をされるとちょっと戸惑ってしまうよね・・・
私は無宗教だし個人的には受け入れられないけど、 決してこの宗教を信じる人を否定しているわけではありません。
マイケルめっちゃいい人
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<本日の出費>
ボート 25
宿 16
昼食 15
コーヒー 10
ぬいぐるみ10×2=20
ニワトリ 50
トイレ 2
夕食 12
パン 1.5
計 151.5ケツァル=約1742円