【ここまでのルートをおさらい指差し


神戸→船→中国→チベット自治区→

ネパール→インド→パキスタン→インド→バングラデシュ→インド→パキスタン→中国新疆ウイグル自治区→キルギス→カザフスタン(素通り)→ウズベキスタン→トルクメニスタン→イラン→トルコ→シリア→飛行機→イエメン→飛行機→ヨルダン→イスラエル→ヨルダン→エジプト→スーダン→エチオピア→ケニア→タンザニア→マラウイ→ザンビア→ナミビア→南アフリカ→飛行機→アルゼンチン→チリ→ボリビア→ペルー→エクアドル(日本を出て1年11ヶ月目)



2009.1.12

 

 

<本日の移動>→→6:00トゥンベス(ペルーイミグレ)→→モトタクで移動→橋

くるま2→(エクアドルイミグレ)7:00→バス→9:00マチャラ9:30バス→クエンカ13:00

 

 

【ペルーのトゥンベス→エクアドルのマカラ】

 

 

この国境は、

 

「ものすごく治安が悪いから絶対に通らない方がいい!!」

 

と 何人かの旅行者に言われていた。 


ある人は、

 

「そこにはありとあらゆる悪が潜んでいる。」

 

と言った。

 

 

ありとあらゆる悪って何だ~~~??滝汗

こわぃぃぃ。

 

 

ビビりの私はその情報を聞いて「絶対通っ

てはいけない。」の目印に、自分の地図の

その地域に赤い斜線を入れていた。

 


でも、 バス会社に行って聞いてみても、別

の町から町を結ぶバスは直行便は見つからない。



「まぁ国際バスの直行便なら大丈夫かな。」と、

結局そのトゥンベス→マカラ国境を通ることにした。



普通国際バスは、 


町から出る→イミグレで止まる→バスの全

員が降りて出国手続き→バスに乗る→次の

国のイミグレで止まる→全員が降りて入国

手続き→バスに乗る→町に到着。 


だから、夜中でも安全に簡単に国境越えが

できるようになっている。

 


今回もエクアドルのマチャラという町まで

のチケットを買ったから、治安の悪い国境

付近で降りる必要はなく安心していた。

 

 

このバスのチケットを買う時にも、

 

「マチャラまで行くよね?国境までじゃないよね?」

 

って念には念を入れて確認したし、チケッ

トにもちゃんと【マチャラ行き】って書いてある。

 


朝6時、バスはペルーのトゥンベスのイミグレに到着。

 

出国手続きをするためにバスを降りると、 
何故か他の乗客は数人しか降りなかった。

え?何でみんな降りないの???

 

 

ふと見ると、バスの乗務員は私たちのバッ

クパックを荷物入れから取り出して道路の

上に置いているではないかポーン

 

 

いやいや、出国手続きが終わったらまた同

じバスに乗ってエクアドル側に行くんでしょ?

何で私たちの荷物出してるの???

 

 

乗務員が私に 
「ここからは国境までタクシーで行け。」

って言うから、


「え???マチャラまで行くんでしょ?私

チケットにもマチャラ行きって書いてあるよ。ほら。」


とチケットを見せたけど、


「あー行かない行かない!タクシーで行けおいで

 


非情にもバスは走り去っていった。

ポルケ〜〜〜〜〜〜?笑い泣き

 

 

ヒデは寝ぼけていたから何が起こったか全

く理解していなかったし、座席に置いて来

た上着まで無くなってしまった。

 

 

取りあえずペルーの出国手続きをしなければ。

イミグレの建物に入って手続きを済ませて

再び外に出た。

 


突然「ありとあらゆる悪が潜んでいる」か

もしれない土地でバスを降ろされた私たち

は、どうしよう~~~滝汗ってビビりまく

って、辺りをキョロキョロ見回す。

 

 

あっ、あの人こっちを見てる。

狙われてるかも滝汗

 

 

あっ、あそこの男たちヤバそう。

襲って来たらどうしよう滝汗

 

 

周りに居る誰も彼もが危険人物に見えてしまう。

 

 

とにかく歩いてるのが一番危ないだろうから、

一刻も早く乗り物に乗って移動してしまおう!!

 

 

通り掛かったモトタクに料金を聞くと

「2ソル」(約60円)だと言う。

 

 

財布を見ると、1.8ソルしか残っていない。

だってエクアドルまで直行だと思ってたか

らもうソルを使うことはないと思ってたん

だもんあせる

 

 

「これだけしかないの。まけて~~~。」

って交渉してみたけど、おじさんは

「両替して来い。」の一点張り。

 

 

そんなぁ。

この為だけに両替するのやだなぁ~~。

 

 

って思ってたら、思い出した!!

 

 

お土産用に取っておいた20セントが

バックパックの中に入っていることを!!

 

 

ゴソゴソとバックパックを漁り20セント

を取り出すと、おじさんは

「あ~~~~~っ爆  笑

って笑って私たちを乗せてくれた。

 

 

国境の橋で降ろされ、そこからはタクシー

でエクアドル側のイミグレへ。

 

 

無事に入国手続きを済ませ、イミグレの前

から出ているバスに乗り込んで、

二時間後、無事マチャラの町に到着した。

 

 

ホッ・・・・汗

何もなくてよかった~~~~笑い泣き

 

 

でも、

最後までいい印象しかなかったペルーで 
最後の最後にバス会社に騙されたのか??


という疑問が残り、なんだか気分はモヤモヤもやもや

 

 

マチャラも治安の悪い街だと聞いていたか

ら、すぐに30分後のバスに乗ってクエンカに移動。

 

 

エクアドルに入った途端、美人が増えた。

しかも並の美人ではなく、目を見張るほど

の美人がバスの中だけでも3人は居た!!キラキラ

 

 

女の私でもハッと息を呑むほど。

といっても、 
エクアドル全土ではなくて、クエンカに 
特別キレイな人が多いと友人は言ってたけど。 


二時間後、クエンカの町に到着して普通の市バス(25セント)に乗ると、

 

 

昇降口を上がるとコインを入れる機械があ

ってメトロの入り口みたいにガチャン、っ

て鉄の棒を押して入るようになっていてび

っくりした。

こんなちゃんとした市バスは久し振りだ。

 

 

バスに乗って到着した宿は

TOURIST OF THE WORLDと言う日本人に

人気の宿。ダブルで10ドル。

 

宿のおじさん(ウィルソン)とおばさん(エスペランサ)は扉を開けると満面の笑顔で

「OH~~!!JAPON~~爆  笑!!」

って迎え入れてくれて、噂通り本当に感じがいい照れ

 

 

パキスタンで一緒だったダイスケくんに1年半ぶりにバッタリ再会して、

現地で活動する青年海外協力隊員のMさ

んと4人で夜ご飯の買い出しにスーパーへ。

 

 

パスタとかパンとか色々な物をペルーと

比較すると、エクアドルは高いものが多い。

 

 

宿に戻って4人でミートソースを作って一

緒に夕食。みんなで食べると楽しい~キラキラ

 

 

エクアドルはどんな国なんだろう?


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<本日の出費>

※エクアドルの独自の通貨「スクレ」はハイパー

フレで廃止になって、2000年より米ドル

が法定通貨になっている。

 

ペルー側 モトタク 2ソル=約60円

 

タクシー 0.75

バス 1.5(国境→マチャラ)

バス 5(マチャラ→クエンカ)

水 0.2

ビスケット 0.5

トイレ 0.15

宿 5

パン 0.1

スーパー 3.6

市バス 0.25

パン 0.5

計 17.55ドル=約1580円


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