再投稿です。

2018.9.18

 

 

<本日の移動>タシケント空港21:20→飛行機

 

 

あー昨夜はキレイな宿で快適に眠れた合格

 

 

朝食はビュッフェスタイル。ジュースも何種類もあるし食べ物も選び放題だけど、

やっぱり自分たちの為に用意してくれて、宿の人が運んできてくれるご飯の方が美味しく感じるな~。

 

典型的なバックパッカー宿と言う感じで、お茶とかはセルフサービスでいつでも飲める。

 

 

 

外にはプールもあった。

 

前回泊まったのは旧市街だったから、今回は新市街にって思って決めた宿だけど、

宿の周りは閑静な住宅街で全然面白くなかったあせる

 

 

宿から歩いて10分くらいの所に大きなスーパーがあった。

 

さすが首都のスーパー。日本と変わらないくらい何でもある。

 

今まで見て来た町の印象からすると、ビックリするほど近代的。

 

お土産用のお菓子を買おうと思ったけど、ロシアやカザフ、トルコなど輸入物ばかり。

店員さんにどれがウズベク製の?って聞くと、

「バーコードが478から始まるのがそうよ。」って教えてくれた。

 

 

そうかひらめき電球と探してみたけど、すごく少なかったから、

キリル文字が書いてあったらいいかと思って結局他の国のも混ぜた。

何故か韓国製のきのこの山も混ざってる。

 

スーパーのすぐ側のレストランの店先ではプロフの仕込み中だった。

こーんなに大きな鍋で作るんだね!

 

こっちはスープ。

 

更に歩いて中心地へ向かう。

 

 

これはタシケント・ウニヴェルマーグ、通称ツム。

三階建てだけど、タシケント最大のデパートらしい。

 

一階では各地のお土産物も買える。何がいいって定価が付いてるのがいいグッ

観光地では定価が付いてないから、最近はいちいち交渉するのが面倒でうんざりしてしまって、

足りない分は最後にここで買おうと思っていた。

 

 

でも、お皿類や木細工などは売ってたけど、買おうと思っていたスザニは全然なかったし、コウノトリのハサミもなかった。

 

 

公園には古本屋さんが沢山並んでいた。

この辺りにも定価のお土産物屋さんが何軒かあったよ。

 

ナヴォイ・オペラ・バレエ劇場

1947年に完成した1500人収容の劇場。

 

ここは第二次世界大戦後にソ連の捕虜となった旧日本兵約450人などが

強制労働で作らされた建物の一つ。

 

 

彼らは、捕虜と言う立場でも決して手を抜かず、日本人としての誇りを忘れずに懸命に建設にあたったそう。

 

 

そんな姿を見たウズベク人の子供たちが時々パンなどを差し入れてくれ、

捕虜たちは手作りの木のおもちゃでお返しした、と言う心温まるエピソードも残っている。

 

 

 

1966年にタシケントを襲った直下型大地震の際には、

官庁から商店街・工場から全て全壊したのに、

ナヴォイ劇場だけはびくともせず人々の避難所として活躍したらしい。

 

 

1996年、ウズベキスタン大統領カリモフが、

ソ連時代に作られた「日本人捕虜」と書かれたプレートを作り変えるように指示した。

 

その際の指示は、

 

「ウズベキスタンは日本と戦争をしたことがないし、ウズベキスタンが日本人を捕虜にしたこともない。

彼らは恩人だ、間違っても捕虜と書くな。」

 

というものだったそうで、

「極東から強制移送された数百名の日本国民」と書き換えられている。

 

ナヴォイ劇場の建設に関わった捕虜で亡くなったのは2人だけらしいけど、

タシケントの日本人墓地には、79名の日本人が眠っているそう。

 

 

「もう一度生きて日本に帰り桜を見よう」と励ましあった捕虜たちの慰霊の為に、

日本人墓地や公園、大統領官邸、ナヴォイ劇場などに合計1900本もの桜の苗木が日本から送られて、

毎年美しい花を咲かせているんだって。

 

 

日本に帰れなかった人たちは本当に無念だったろうなぁ・・・ぐすん

 

 

次はサマルカンドで出せなかった絵葉書を出すため中央郵便局を目指す。

ティムール広場に立ってたティムールの像。

 

遠いなぁ・・・まだまだ着かないの???

地図ではそんなに遠くないはずなのに・・・・

 

 

って思ってたら、気が付いた!

今までの街と規模が全然違うし、地図の尺が全然違ったんだ・・・チーン

 

 

まだ病み上がりで体力のない夫を散々歩かせてしまうことになった。

ごめん・・・

 

 

この辺りには日本でも見かけるお店が沢山あった。

 

 

やっと見つけた中央郵便局爆  笑

 

切手は地味だね。

日本まで3000スム=約45円

 

一枚は実家に、もう一枚は大学の友達に。

今回の滞在中にたまたまメッセージが来て「今ウズベキスタンに居るよ」って言ったら、

「11年前にウズベキスタンから絵葉書もらったね。」って言うから

「じゃぁ今回も出すね!!」ってことになったの。

 

 

ここに入れてって言われた。

絵葉書は無事一週間程で届いたよ合格

 

ここからは地下鉄に乗ろうと、最寄りの駅へ向かった。

タシケントではお寿司屋さんとか日本食屋さんを結構見たよ。

 

ここでアイス食べたsei

 

地下鉄の入り口にはこういうのが立っている。

そして、必ず警官も立っている。

 

前回来た時は闇宿に泊まっていたから

レギスト(泊まっている宿から出してもらう証明書)を持っていなくて、

そこら中に立っている警官が怖くて仕方がなくて逃げ回っていた。

 

 

警官に捕まるとレギストを見せろと言われて、なければ罰金もしくは国外追放になると聞いてたから。

実際国外追放になったバックパッカーの女の人を知ってるし。

 

 

今回もまだレギスト制度は残っていて、各宿で出してもらったのがこれ。

でも、見せろと言われることはもうなさそうだけどね。

 

でも、今回来てみたら、警官の数はかなり減っているし、

一番危険とされる地下鉄の入り口でも、完全にスルーだった。

むしろ現地の人の方が荷物の中身を聞かれたりしていた。

 

 

道を聞いたら親切に教えてくれるし、前回と全然印象が違う。

 

 

地下鉄の料金は1200スム=約18円と安い。目指すはチョルスー駅。

 

電車はすごく古くていい感じだったし、駅のホームもきれいだったから写真を撮りたかったけど、

一応禁止ってことだったから止めておいた。

 

 

どっち方面の電車に乗ればいいのかわからなくてキョロキョロしていたら、

すぐに「ハロー。どこから来たの?どこに行きたいの?」って男の子が英語で話しかけて来てくれた。

 

 

彼は一緒に電車に乗ってくれて、乗り換えの駅まで来て

「そこを上がって右に曲がればいいよ。」って説明してくれていると、

 

 

今度は同じ電車に乗っていた金髪の女の人が「ここからは私に任せて。カモン!」

と、それはそれはスマートにバトンタッチして連れて行ってくれた。

 

 

乗り換えの電車に一緒に乗ってくれて、

「私もチョルスーだから。」って一緒に降りて出口まで連れて行くと

「バーイ!」と笑顔で去って行った。

 

 

ほんとみんな親切だな~~~キラキラ親切だしサラッとしてるのがいいビックリマーク

 

 

この辺りは旧市街。

ここがチョルスーバザール

 

中はこーんなかんじ。

 

 

前回すっごく楽しいと思ったこのバザールも、今回はふうん。って感じだった。

今まで見て来たバザールと売ってる物も大差なかったからサッと抜ける。

 

 

前回泊まっていた闇宿『カラマットアパの家』もこの辺りなんだけどなー。

 

そこも見てみたかったけど、夫は調子が悪そうだからあまり歩かせられないし、

場所がどの辺りだったのか見当がつかない。

 

 

これは前回も行ったサーカス。この時は水中動物ショーみたいなのやってた。

 

“チョルスー駅の隣の駅の近くのチャガタイ地区には

ホームレストラン(自宅の中庭などで簡単な食事をさせる食堂)が集まっている”

ってガイドブックに書いてあったから、そこで最後の昼食を食べることにした。

 

 

夫はしんどそうだから、タクシーでピューッと行っちゃう。

 

 

チャガタイに着くと、ホームレストラン的なものが見当たらず、

このおばちゃんが英語で話し掛けて来てくれて教えてくれた。

 

でも、教えられた辺りにはやはり“自宅の中庭などで簡単な食事をさせる食堂”

ってイメージ通りの物はどこを探しても見つけることが出来なかった。

もうなくなっちゃったのかも。

 

 

普通の食堂なら沢山あったけど。

これがホームレストランなのか?と疑問に思いながらもそのうちの一軒に入った。

 

 

この中から選んだのは、

 

マスタバ。牛肉って言ってたのに、すごく羊臭くてダメだった・・・チーン

 

あーやっぱりもうウズベク料理はいいやチーン飽きた~。

 

 

食後は、古い街並みの残るエリアに入ってみる。

近代的なビルが建ち並ぶ新市街と違って、この辺りには平屋建ての昔ながらの民家がたくさん残っている。

 

 

こういう細い路地を歩いて行くのもワクワクする音譜

 

 

 

 

こういう古い感じ好きラブラブ

 

って思って古い住宅街から出てきたら、すぐの所に場違いな感じの巨大スーパーがあった。

出来立てホヤホヤらしい。すごいギャップ&違和感。

 

そしてスーパーの裏では、昔ながらの小さなバザールでおばちゃんたちがナンを売ってた。

 

ふと辺りを見回すと、さっき見て来たような古い民家の建ち並ぶすぐ隣まで、

こういった新しいマンション群が迫って来ていた。

 

この辺りも開発がどんどん進んで、昔ながらの民家が取り壊されて、

旧市街もそのうち新市街と変わらない景色になるんだろう。

 

 

帰りの地下鉄でも、すぐに日本語を勉強していると言う男の子が声を掛けて来てくれて、

乗り換えの駅まで一緒に行ってくれた。

 

 

タシケントでは英語が通じる率がグンと高くなって、

信号待ちをしていると向こうから話しかけて来てくれたり、道を聞いても英語が通じることが多い。

 

 

帰りに更にお土産物を買い込んで宿に戻ると、もう出発まで一時間を切っていた。

急いでシャワーをして、お土産物を詰めてタクシーに乗って空港へ。

 

 

出国審査では、靴まで脱いで検査された。

今日買って、うっかり手荷物のバックパックに入れっぱなしにしていたウォッカは

しっかりX線検査に引っかかり、係員に見つかって没収チーン残念でした~。

 

 

21:20飛行機はソウルに向けて出発飛行機

夫が病気になって一時はどうなることかと思ったけど、

無事飛行機に乗れてよかった音譜

 


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<本日の出費>

ウォッカ 8,000

お皿 67,200

キーホルダー 4,800

切手×2 7,000

アイス 4,000

メトロ 1,200×4=4,800

ジュース 2,500

タクシー 10,000(チョルスー→チャ

ガタイ)

昼食 27,000

絵×3=57,600

木箱 68,800×2=137,600

タクシー 21,000

スーパー 忘れたけどいっぱい!

 

計 351,500スム=約5272円+α

 

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