再投稿です。

2018.9.13後半

 

 

「お腹空いたね~。そろそろご飯食べに行こうか。」

 

 と、イチャン・カラから出ようと西門に向かっていると、美味しそうなものが目に飛び込んできた!

 

 

お土産物屋さんにデリバリーにきたお姉さんが、

ペットボトルの中に入っている白いソースを緑色の麺の上になみなみと注いでいる。

 

 

「わ!何だろうあれ!美味しそう~~~酔っ払い

 

 

と立ち止まって凝視する私。

 

 

それに気が付いたお土産物屋の女の子が、

 

 

「COME !!!」と手招きしている。

 

 

「えびっくりいやいや、それはさすがに。No thank you・・・」

 

 

と断る私に彼女は笑顔で、

 

 

「いいのいいの!!COME!!」

 

 

いいのかなぁ・・・と思いながらもその美味しそうな料理に惹かれて中に入っていくと、

彼女は「座って座って!」と椅子を勧め、戸棚からお皿やフォークを出して料理を取り分け始めた。

 

 

「あの、ほんとに一口でいいから。」って言うのに、お皿に沢山盛ってくれて、

 

 

「二人で分けるからこれで十分だよ。」って言うのに、もう一皿盛ってくれた。

 

 

それがこのシュヴィト・オシュ。麺には香草が練り込んである。

 

一口食べて「おいしい~~~~アップアップと私。

今回食べた中で一番美味しかったかもsei

 

 

これは、ヒヴァのあるホレズム地方の伝統料理らしく、残念ながらこの後これを見つけることは出来なかった。

 

 

その後、チャイやリンゴまで出してくれてすっかりご馳走になってしまった。

 

 

女の子の名前はアナビビ。右はお母さん。美しいラブキラキラ

 

英語が話せる彼女と色んな話をして、写真を送る約束をしてバイバイした。(ちゃんと送ったよ。)

 

 

そのお店でお土産物を買ったわけでもないただの通り掛かりの外国人が、

「おいしそう」って見てただけで招き入れてご馳走してくれるなんて、素晴らしいホスピタリティだ合格

 

 

日本人は卑しいと思われてないといいけど驚き

 

 

まだお腹が空いていた私たちは、Hotel Isakojaの隣の食堂へ。

 

外ではシャシリクをジュージュー焼いている。

 

どうやら地元の人気店らしく、

入り口横の厨房は大忙しの様子でなかなか私たちに気が付いてくれない。

 

やっと私たちに気が付くと、中から英語付きのメニューを持ってきてくれた。

 

 

プロフとラグマンを頼んだよ。各15,000スム=約225円

 

外国人は誰も居なくて、ジロジロジロジロ大注目を浴びた。

 

あれ何だろうな~。

 

XИBA(ヒヴァ)しかわかんない。

 

おじさんハローバイバイ

 

14:30宿にタクシーを呼んでもらってウルゲンチ駅まで出発~!

 

二泊した宿にバイバイバイバイ

 

約30分でバグザール(駅)へ。

 

列車のチケットは、全部ロシア語だからチンプンカンプンショック

でも、旅行会社の人が親切に英語で書いた紙を付けてくれてた合格

 

今日乗るのはこの夜行列車だよ。

 

私たちは23:00前に降りるけど、寝台列車になってるからゴロンと出来る。

二段目はかなり高いし、手すり部分に足を掛けて上る感じで、お年寄りにはキツそう。

 

インドの列車と比べるとめちゃくちゃ清潔キラキラ(何でも比較対象はインド 笑)

 

ちゃんと上に荷物棚がある合格

 

随分経ってからシーツが配られた。すっごく快適音譜

 

トイレもきれい。

 

最初は草原、途中からはずっと砂漠が続いた。

 

 

 

車内の様子、動画撮ってみたよ。

 

下の席に座って日記を書いていたら、おじさんが目の前に座って来た。

 

 

「どこから来たの?」から始まって、片言の英語で色々話し掛けて来てくれた。

 

 

私がロシア語ノートを取り出して見せると、

おじさんは一つ一つゆっくり発音してくれ、それをリピートする私。

 

 

「牛肉」

 

「牛肉~!!」

 

「鶏肉」

 

「鶏肉~~!!」

 

「羊肉」

 

「羊肉~~!!」

 

「豚肉」

 

「豚肉~~!!」

 

「僕は豚肉は嫌いだ。」

 

「え~!?I LOVE PORK!ラブラブ

 

と大声で言った後すぐにハッびっくりこの人ムスリムだゲッソリと気が付き

 

 

「そ、ソーリー滝汗って謝ると、

 

 

「ノープロブレム。」

 

 

「ね、ねぇ、この列車って食堂車ある?」

 

 

って聞くと、わざわざスタッフに聞きに行ってくれて教えてくれたから、夫と行ってみることにした。

 

 

プロレスラーみたいに筋肉ムキムキの一見怖そうな食堂車のおじさんに

恐る恐る「何がある?」って聞くと、

 

 

地球の歩き方の料理の写真を一生懸命見ながら、

「えーと、これと、これと、これがあるよ。」って丁寧に説明してくれた。

 

 

汁無しラグマンは、ミートスパゲティみたい。

こっちはまぁまぁ。12000スム=約180円

 

ハンバーグプレート。マカロニ、米、麦付き。

12000スム=約180円

 

何というか・・・食べられるけど・・・

このクオリティの低さは・・・・

何て表現したらいいのか・・・

 

 

グチャッ!!ベチョッ!!ネチョッ!!って感じ・・・

表現力が乏しくてすみません・・・あせる

 

 

キューバに行ったことがある人は分かると思うけど、

キューバの人民ペソ払いのお店の食べ物を思い出すクオリティー・・・

 

 

食後はアラームを掛けて眠っていると、

列車のスタッフが私たちの切符をもって「もうすぐですよ。」って起こしに来てくれた。

 

 

発車後に全員の切符を回収しに来たのはこういうことだったのか。

アナウンスが何もない代わりにちゃんとこうやって起こしてくれるのねひらめき電球

 

 

ほぼ時間通りにブハラに到着した。

 

 

随分前に宿に、

 

「駅までピックアップ出来ますか?いくら出来なかったらタクシーの相場を教えて下さい。」

 

って問い合わせのメールをしたら、

 

「ピックアップは6ドル。タクシーなら25,000スムだよ。」

 

って返信が来た。

 

 

到着が23:00だし、タクシーの交渉も面倒だからピックアップ頼んでおこう。って、

 

「じゃあ6ドルでピックアップお願いします。」

 

って返信したのに、返信はないまま。

 

 

返信なかったけど、お願いしたしな~。来てるかなぁ。

って外に出たら案の定来てなかった真顔

 

 

タクシーに乗って宿の近くまで来ると運転手が宿に電話をしてくれて、

オーナーさんがタクシーまで迎えに来てくれた。

 

 

ブハラの宿は、Al Hilol Guest House.(一泊20ドル/トイレバス共同)

かわいい~~~照れラブラブ

 

 

 

 

何とこれ、オーナーのアリさんが

二年かけて全部自分でペイントしたんだって!

 

こんなに心の込もった手作りのかわいい宿、今まで泊まったことがないラブラブラブ

 

 

アリさんは英語は本当に片言なんだけど、すごく一生懸命でいい人なのが伝わってくる。

 

部屋に案内されてすぐに「電話を貸して」って言うから、

なんで?思いながら渡したら、Wi-Fiのパスワードを入れてくれた。

普通はその辺にパスワードが貼ってあるだけなのに、そんなことまで自らやってくれる。

 

 

部屋の外で靴を脱いでねって言われて見ると、

ちゃんと男性用・女性用のスリッパが用意してあって、小さな気遣いも嬉しい。

 

部屋も共同トイレもとっても清潔キラキラ

 

 

しかも、夫が「お水売ってる?」って聞いたら宿では売ってなくて、

アリさんが商店まで買いに走ってくれた上に、手数料も取らない。

いい人~!ずっとニコニコだし。

 

 

とにかく私たちはすぐにアリさんが好きになって、いい宿でよかったね~~ラブラブ

って言いながら、アリさんの想いが沢山詰まった部屋で眠ったのでしたお月様キラキラ

 

 

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<本日の出費>(二人分)

ハガキ×2 10,000

水×4 9,500

昼食 35,000

タクシー 70,000(ヒヴァ→ウルゲンチ)

トイレ 1,000

夕食 24,000

タクシー 30,000(ブハラ駅→宿)

計 179500スム=約2692円

お皿 5ドル

マグネット 3ドル

宿 44ドル(2泊分+市税)

計 52ドル

 

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