世界一周ブログを中断して、2012年の
ミャンマー旅を再投稿しています。
とっっってもいい旅だったので、最後まで
どうぞお付き合い下さい
インレー湖に到着したイギー&トニーから
メールが来た。
「インレーの宿探しは噂通り苦労したよ。
本当に満室だらけだよ!!!
やっと3ベッドの部屋を見つけたから、
明日来るならシェア出来るよ。」
わーーーー。まじかーーーー。
体のコンディションを考えると、今日はま
だ出られそうに無い
明日出て、明後日着だな。その旨をメールすると、
「明後日の早朝にインレーを出ることにし
たから、入れ違いになりそうだね。
また世界のどこかで会おう!!」あーあ。生理め
とりあえず明日のバスチケットを買いにいこ。
わ!!!カワイイ子発見!!
この子の歌&エアギター?最高!!!最後
のキメ顔にズキュン
今日の雲はきれいだな~
市場にお散歩☆
高菜の漬物みたいなのは、よく付けあわせ
で出てくるけどとっても美味しい。
そっくり母娘。
右のボコボコの野菜(植物)はこの前スー
プに入ってたけど、めちゃくちゃ苦かった
ミャンマーの魚はこういう開き方。
変なの〜。
そっくり兄弟だね
これは貯金箱になってた。素朴でかわいい。
あーーーーーもう
ほっぺがかわいい
お花屋さん
ミャンマーの女性もよく頭を使って物を運ぶ。
みかんの仕分け所。トラックの荷台に積ま
れてるみかんの量がすごい!
おばちゃんたちが傷んでるみかんを仕分け
して(そりゃこの積み方してたら傷むよね・・・)大きさ別に籠に入れて、男の
人たちが運び、重さを量って、また運ぶ。
働いてる人たちの姿を見るのが楽しくて、
かなり長いこと見てた。仕事の邪魔だった
と思うのに、この人が黙ってみかんを一つ
手渡してくれた。ほっこり
こういうトラックたまらなくカッコイイ!
(はい石井さん、解説お願いします)
今日のお目当てはこのカフェ。外国人観光
客目当てのこのカフェはちょっと高いけど・・・
景色が良くて静かで、のんびり本を読んだ
りハガキを書いたりするのに最適!
ゆっくり時間を掛けて、3枚のハガキを書
いた。
のんびりとミャンマーでの日々を振り返り
ながら気が付いた。
私、ミャンマーに来てから、毎日一日中
ニコニコ笑ってる。
きっと、ミャンマーの人が毎日一日中私に
ニコニコ笑顔を向けてくれるからだ。
ミャンマーに来る前の仕事があまりにも
きつくて3ヶ月で辞めてきて、私は精神的
にめちゃくちゃに疲れ切っていたんだけど、
この美しく優しい国で過ごすうちに、
私の中に溜まっていたストレスやネガティ
ブな心や悪いものがいつの間にか全部流れ
出てしまって、私はすっかり癒されていた。
このタイミングでミャンマーに来たのは、
大正解だった!
旅をしていてこんなにもストレスのない国
って今までにあっただろうか?
(インドに行ってたらどうなってたんだろう笑)
早速、書いたハガキを郵便局に出しに行こう。
わ!!ラッキー!尼さんたちがいっぱい!
まとめ役の尼さんは15歳ですごくしっか
りしてた。一番幼い子は4歳だって。
この表情!!!
みんなこれに乗せられて去っていった。
バイバーーーイ
夕方。
サンセットポイントに行ってみよう。町の
中心からは結構遠くて、40~50分歩くよ。
3人の子供を持つおかあちゃんに出会った。
カメラを向けたら泣いちゃったよ~~
ごめんごめん!
お姉ちゃんは余裕のこの笑顔
サンセットポイントは山の上。
シーポーの町が一望出来た。
お寺もあったよ。
今日も一日楽しかったな。シーポー、よか
ったな。
サンセット後、宿の電話を借りて、
明後日のインレーの宿の予約をしようと
手当たり次第電話を掛けまくった。
結果はやっぱり
「フル」「フル」「フル」!!!!しかも「ごめんねぇ・・・満室なのよ。」
って態度の宿は無くて、
黙ってても、高くしても客がやってくる状
況だから、「フル!!」って言い放って
ガチャン。
わーーーーーーーーどうしよう
シーポーの宿のおじさん&お兄ちゃんが
「ここの部屋を背負ってインレーにいきな
よ~ゲラゲラ。」
って冗談を言うけど、笑えないッス・・・
でも、違法ではあるけれど僧院に泊めても
最悪その手で行こうと決めた。
シーポー最後の夜は、やっぱり屋台のおか
今日で三回目、おじさんやおばさんとも仲
寒いシーポーで、アツアツのおいしいおか
「そうか、そうか。ありがとう」
ふと、おじさんが聞いた。
「ところで、日本からミャンマーまでエア
チケットはいくらくらいするの?」
ん!!!ん~~~~~。
この手の質問は、答えにくいやつだ
「ええと・・・・大体1000ドル弱かな・・・・」
おじさんは目を真ん丸くして、その額を計
奥さんも目を真ん丸くして驚いた。
仲良くなったと思っていたおじさんとおば
先進国の人間と、一杯50円のおかゆを売
る途上国の人間。
おじさんは一体何杯のおかゆを売ったら
日本に行くことが出来るんだろう。
私は日本社会では決してお金持ちではない。
保育士の給料はやっすいし、日本では底辺
の経済力しかないけど、
それでも、一ヶ月働けば楽々ミャンマーに
来れてしまう。
何だかばつが悪くなり、黙々とおかゆを食
べ続けた。またいつか食べたいな・・・
宿に戻ると、仲良くなった従業員のお兄ち
ゃんが
「もーここの仕事も大変だよ。給料は一日
2ドルだし。」
2ドルかぁ・・・・
寝るところと食事はタダだとしても・・・
2ドルかぁ・・・
私は自由に好きな所に行けて恵まれてるなぁ。