一旦世界一周を中断して

2012年に19日間の短期旅行で行った

ミャンマーを再投稿しようと思います。



2011年に長年続いていた軍政が終わり

やっと民主化が進み始めて、海外からの旅

行者も急増していた頃で、人々は希望に満

ちあふれていたと思う。



それまでに行った国の中でも上位に入る人

の良さで、穏やかですっごく居心地のいい

国だった。

またクーデターが起こるとは・・・

一日も早く状況が落ち着くといいなぐすん



ビーグル犬しっぽビーグル犬からだビーグル犬からだビーグル犬からだビーグル犬からだビーグル犬からだビーグル犬からだビーグル犬からだビーグル犬からだビーグル犬からだビーグル犬からだビーグル犬からだビーグル犬あたま



2012.12.18



<本日の移動>7:20クアラルンプール

LCCT→飛行機→8:30ヤンゴン(時差一

時間半)



空港のベンチで数時間ウトウト、レストラ

ンでウトウトして、ミャンマーへGO〜!

$Sonokoの一人ときどき二人旅

上空からも、太陽の光に反射する金色の
パゴダがあちこちに見えた。
ワクワクする~~~~~アップアップ


二時間半後、ヤンゴン空港に到着。
ちっちゃ!


クアラルンプールで泊めてくれた友人の
ユリヤンが「空港が一番レートがいいから
滞在費を全部両替しちゃった方がいい。」
って言ってたから、
500ドル一気に両替することにした。
(1USD=848チャット)


わ!すごい分厚くなっちゃった。これじゃ
お腹に巻く貴重品入れに入れてもバレバレ
だな。
実際は街中の銀行の方がレートがいい場合もあ
ったから、一気にする必要全然な!!


さぁ、どうやって市内を目指そうか。
地球の歩き方を見ると、


『タクシーで7000K(700円)or
 ピックアップトラックを乗り継いで
 200K(20円)』


タクシーをシェアする人も居ないし、
ここはピックアップでしょ!!


「タクシー?」

「ハロー?タクシー?タクシー?」


次々に掛かる声を無視して、ズンズン歩き
始める。


空港の外に出て人に聞いてみると、

「ピックアップ?ないない。」

それでも、歩き方の示す方向に歩き続けて
いると、


「ハロー!タクシーシェアする?俺たちも
 ピックアップに乗るの諦めたんだ。」


と、白人男性二人が声を掛けてくれた。
ラッキー!と便乗することにした。


ギリシャ人の彼らの名前は、トニーとイギー。


彼らの持っているゆる~い空気や気遣い、
笑いのセンス、全てがしっくりきて、
タクシーに乗っているほんの数十分の間に
彼らのことが大好きになった。


私のミャンマー初のドライバー、タブーも
それはそれは陽気な人で、

「アイム ア プアアアアアアアア 
 マン!!!!」

って言いながら、ゲラゲラゲラゲラ笑ってる。


トニーとイギーとタブーと冗談を言い合い
ながら、ゲラゲラゲラゲラ笑い続けた。


楽しい~~!!!
あーこんな楽しいタクシーってあるかしら??


そうこうしているうちに、安宿の集まる
ダウンタウンに到着した。


左がトニー、右がイギー。



あまりにも楽しかったから、ドライバーの
タブーにチップとして1000Kあげると
大喜びしてた。
$Sonokoの一人ときどき二人旅

「そのこはここからどうするの?」

「ヤンゴンに一泊するか、そのまま夜行バ
 スで出ちゃうか迷ってるの。
 宿も満室が多いみたいだし、ちょっと
 調べてから決めるわー。」

「そっか、じゃぁまたどこかで!!」



二人と別れて、安宿が集まるエリアに向かう。
あーお腹が空いたなぁ。エアアジアは水一
杯すら出ないもんね。


道端の屋台に座った。


ミャンマーの人たちはどれくらい英語が通
じるんだろう?
どれくらいの距離感が心地良いんだろう?
どれくらい冗談が通じるんだろう?
どれくらい信用して大丈夫なんだろう?



初めての国に来た時は、地元の人との心地
のいい距離感がわからないから
さぐりながら少し控え目に入っていく。


この屋台の姉妹は英語が全く通じないみた
いだ。食べていた人の麺を指差して、
「これ、一つ。」と注文する。


ミャンマー最初の食事。こーーーれーーーーがーーーー、絶品!!!合格
$Sonokoの一人ときどき二人旅
挽肉とピーナッツペーストを混ぜた辛いタ
レを絡めた、汁なしの米の麺。
(500K=50円)
揚げ豆腐(300K=30円)


お腹もいっぱいになったし、ホワイトハウ
スに行ってみよう。


「シングルルーム、いくら?」

「22ドルだ。」


22ドル!!!ポーン最新版の歩き方には
シングル12ドル~って書いてある。


「え?シングルだよ?」

「だから、シングルが22ドルだ!!!」


まじかガーン噂に聞いていた通り、ミャンマー
の宿の値上がりは凄まじい。
今日はドミトリー以外はフルだと言う。
宿が取りにくいのも本当らしい。
民主化して急激に外国人旅行者が増えてい
るためだ。


ヤンゴンにはまた戻ってくるし、やっぱり
今日夜行バスで次の町に向かっちゃおう。
ついでに、帰りのフライトの前日のドミも
予約しておこう。


ドミトリーは12USD。高い〜!
(オキナワゲストハウスはドミ8ドル。
でも水シャワーだからやめた。)


夜行バスの時間は、夕方6時。
今日はバックパックを預ける所がないから
1日背負って歩くしかないね。


わー、かわいい合格道端のカフェ。
これがミャンマーのスタイルか。
$Sonokoの一人ときどき二人旅

「チャイひとつ。」300K=30円
$Sonokoの一人ときどき二人旅

ミャンマーのチャイは、紅茶を濃く煮出し
たものにコンデンスミルクを混ぜたもの。
あまりおいしくない。


チャイを飲んでると、日本語を勉強中の
23歳の息子が出てきた。
お父さんとお母さんとおじいちゃんとおば
あちゃんも出てきた。お父さんヒッピーだ
なー。 ↓
$Sonokoの一人ときどき二人旅

息子がミャンマーのお札を全部並べてくれた。
$Sonokoの一人ときどき二人旅

これは裏。
$Sonokoの一人ときどき二人旅

ヤンゴンの街
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ハタキを振り続けてハエを追い払う少年。
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バナナバナナバナナバナナ・・・・
Sonokoの一人ときどき二人旅

えっとセブンイレブン・・・どこ??
Sonokoの一人ときどき二人旅

何食べてるのかな~?
Sonokoの一人ときどき二人旅

わ!!なんじゃこりゃ!ハトだらけ!!
尼さんが餌をあげてる。
$Sonokoの一人ときどき二人旅

ミャンマーでは、ハトに餌をあげる事で徳
を積むことが出来ると考えるらしい。
$Sonokoの一人ときどき二人旅
街のあちこちに鳩の餌やさんがあった。

わ!インドっぽい。超コルカタっぽい!!アップ
$Sonokoの一人ときどき二人旅

ミャンマーでもインドと同じく、腰に布を
巻いている。
ミャンマーでは男女共に着用し「ロンジー」、インドでは男性のみで「ルンギ」
言う。
$Sonokoの一人ときどき二人旅

誰がなんと言おうとインドが一番大好きな
私は、どの国に居てもインドっぽい場所を
見つけては一人でむふふラブラブと喜んでる。


日本の中古車、中古バスをたくさん見かける。生茶、そのまま。
$Sonokoの一人ときどき二人旅

あー暑いアセアセ

ユダヤ教のシナゴーグを見て、






チャイナタウンを見て・・・ブラブラブラ
ブラ。


たった5キロちょっとのバックパックでも
この暑さの中1日背負って歩き回ってると
さすがに疲れるあせる


ヘトヘトになった私は、道端の木陰に座り
バックパックを胸に抱えて昼寝・・・ぐぅぐぅ
ぐ~~~ぐ~~~~。


30分後、復活!ダウンタウンの中心の
スーレーパヤーに向かった。
$Sonokoの一人ときどき二人旅

でも見学はいいや。ネット屋さんに行こう。(1時間300K=30円)
スピードは速いとは言えず、ホットメール
を開くのに数分掛かった。


以前はインターネットすら使えなかったこ
とを考えると、遅くても使えるだけで助かる。


さぁ、そろそろバスターミナルに向かおう。
バスターミナルは、43番の市バスで一時
間ほどの所にあるらしい。


次々にやってくるバスを見ると、番号が
ミャンマーの数字で書いてある。
http://www.caplogue.com/archives/7821622.html
よりお借りしました。


読めないガーン・・・・ダウン


えっと、英語が話せそうな人、話せそうな人、っと・・・・・


「エクスキューズミー。43番のバスに乗
ってバスターミナルに行きたいんですけど
数字が読めないんです。」



いかにもデキそうなサラリーマンぽい人に
話しかけてみた。


「そうか、ボクはそのすぐ側で降りるから
 一緒に連れて行ってあげるよ。」


やった!!大当たり!!!合格名前はジャッ
クっていうらしい。ミャンマー人なのに、
ジャック?


市バス。
$Sonokoの一人ときどき二人旅

押しても止まらないよーーーーー!!
$Sonokoの一人ときどき二人旅

ギューギューになったバスに揺られること
一時間、ジャックが「次で降りるよ。」
声を掛けてくれて、


「ついでにバスターミナルまで行ってあげる。」と、一緒に歩いてくれた。


「どこに行くの?」


「バガン。」


「早朝に到着すると思うけど、一人でバイ
 クタクシーや馬車に乗ったらいけないよ
 ?ミャンマーにも悪い人は居るから、
 くれぐれも気をつけて。」


「うん、わかった。ありがとう。」


ジャックは、人に聞きながら私の乗る会社
の待合室まで連れて行ってくれた上に、
バス会社の人に
「外国人だから、面倒見てあげて。」
と声を掛けてくれた。


親切なジャックとバイバイして、腹ごしらえ!

チキンカレー。1200K=120円
タケノコのスープとサラダが付いてきた。
$Sonokoの一人ときどき二人旅

ミャンマーのカレーは、塩辛く油がすごい
と聞いていたけど、
確かに油の中に肉が漬かっている感じだドクロ


油をなるべくすくわないようにして食べる。
悪くない。
ニンニクと赤唐辛子を炒めたふりかけ状の
をご飯に混ぜると美味しいひらめき電球


18:00 ヤンゴン出発。外国人も
6、7人乗っている。
隣の席はミャンマー人のおじさん。
夜行バスで男性の隣はイヤだなぁ・・・


この国では、特に女性の隣は女性という
配慮はないみたいだ。


22:00頃びっくりするほど大きく、
キレイなサービスエリア(レストランの
かたまり)でモヒンガ(軽い麺の一種)
を食べ、快適なバスで眠った・・・・


トニー&イギーはこれからも何度も出てく
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<本日の出費>

タクシー(空港→ダウンタウン)3000
朝食 800
バス(ヤンゴン→バガン)15000
チャイ 300
電話 300
瓶ジュース 300
水1リットル 300
ネット 20分 100
市バス 200
夕食 1200
綿棒 300
ティッシュ 100
モヒンガ 500

宿(1月4日予約分)12USD

計22400K(2240円)+12US
D(1020円)=3260円


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