世界一周のブログを再投稿しています。

2007.6.16

 

 

「オレもボランティアしてみたい。」と言うトモと一緒にマザーハウスに向かった。

 

 

<ボランティアの一日の流れ>はこんな感じ。

 

6:00 ミサ→シスターたちと一緒にミサに参加出来る。希望者のみ。私は一度しか行ったことがない。

 

 

7:00 マザーハウスにて朝食を頂く。→ボランティアは宿も食事も自腹だけど、朝ご飯はチャイ、バナナ、パンを出してくれる。

 

 

ここで頂くパンは、とってもシンプルなのに、なぜか美味しくて好きだうまうま

 

 

朝食が終わると、シスターから連絡事項などが伝えられる。

 

 

久し振りにマザーハウスに来たら、

出発前に全員でジーザスを讃える歌を歌って、聖書の一節を唱える時間が設けられていた。

 

 

私は自分の心の中に無いものは歌えないから、黙って聞いているだけ。

 

 

マザーハウスは、どんな人種のどんな宗教のボランティアも世界中から受け入れてくれていて

それに関しては本当に懐が広いなぁと思うし、心から感謝している。

 

 

歌とお祈りの言葉が終わると、コルカタ市内にあるいくつかの施設にバス、徒歩などでそれぞれまとまって向かう。


8:00 仕事開始。

 

8:00~12:00まで、

午後は15:00~18:00まで(施設によって多少異なる)

 

 

私は過去に働いて来たシシュバヴァンへ向かう。今日はボランティアが4人しか居なかった。

 

 

ソニアに哺乳瓶でミルクをあげた。

先っぽにスプーンが付いているタイプのもので、とても飲ませやすい。

 

 

重度の脳性まひの子は、嚥下(ごっくん)が苦手で、スプーン一杯スプーンのお水ですら上手に飲み込めずむせて咳込んでしまうことがある。

ソニアも3度もむせてしまったあせる

 


日本の施設では、飲みやすくするために水にとろみをつけるものがある、と福祉施設で働くボランティアが教えてくれた。



ここにもそう言うのがあれば、子どもたちも苦しまなくて済むし、

せっかく時間を掛けてあげたご飯をむせて全部もどしたりするのを防げるのになぁうーん



着替えの時、ソニアの胸が膨らんで来ていたことに感動お願い

最初は私の膝の上にすっぽり載るくらいだったソニアももうそんな年頃なんだな~。

ママは嬉しいよラブラブ←彼女は覚えとらんよ。

 

 

部屋の隅にある小さなスクールを覗いてみた。

ここは比較的障害の軽い子に色々なことを教える部屋。

 

 

「日本で子供の先生だった。」と言うと、「じゃあやって。」といきなり4人の子供を任せられたゲッソリ

 

 

え、え、どうしよう、何をしたらいいんだろう????滝汗



突然じゃあ何もできなくて、しかも言葉の通じないインド人の、

しかも知的障害のあ子供に一体何をどうやって教えたらいいのかさっぱりわからなかった。

 

 

新しい歌を試みてもうけるはずはなく、クレヨンで色塗りをさせて時間をつぶす。

ダメだ、ダメ、全然ダメ笑い泣き

 

 

工作もあんなに得意だったはずなのに、たくさんの材料を目の前にしても全くイマジネーションがわかず。

 

 

本当に私はまだまだだなぁ・・・・と凹む・・・

 

 

今日はボランティア後、インドのパパとママの所に遊びに行った。

カク―(おじさん)とカキマ(おばさん)って呼んでるよ。

Sonokoの一人ときどき二人旅

 

わーーーーい会いたかった~爆  笑

 

カキマの作ってくれるご飯はインド一美味しい!!

今日はダール(豆カレー)、ポテトフライ

、ポテトとウリのカレー、茹で卵とキャベツのカレー、魚のフライ(マスタードソース)、そしてエビのカレー。

写真撮り忘れちゃった・・・あせる

 

 

二人と話していると、インド人も同じ人間なんだなぁ、と心から思う。

とても視野が広くて思いやりがあって賢くて、本当に本当に大好きラブラブラブラブラブラブ

 

 

以前から私は実の母親に話せないような事でも、カキマには何でも話してきた。

特に恋愛のことはいつもカキマに相談してきた。

 

 

「5年半付き合ってた彼氏と別れて旅に出て来た。」って言うと、

 

 

「Good!That's VERY Good!I'm VERY happy!!」

 

 

そんなにべリグッド、ベリハッピーって言うなんて、余程心配してくれてたんだなぁ・・・いい人だったけどなうーん

 

 

17:00 カキマ宅を出て、徒歩でガンガー(フ―グリー河)へ。

そこから渡し船に乗る。

 

この向こうに見えているのが私の大好きなお寺Belur Math

 

ラーマクリシュナ教団のお寺で、とてもとても美しいお寺なんだけど、残念ながら写真撮影は禁止。

 

HPより写真借りました。

キリスト教、イスラム教、ヒンドゥ教、仏教の芸術モチーフを、全ての宗教の統一の象徴として融合させた建築として有名。

 

毎日夕方からお坊さんが次々とホールに集まってくるとプジャ(お祈り)が始まる。

 

 

インドの古典楽器の伴奏と共に、お坊さんたちの低い歌声がホール中に響き渡る。

 

 

決して上手い歌ではないんだけど、その声を聴いているとなぜか毎回ゾクゾクと鳥肌が立ってくる。

 

 

そして脳味噌がふわ~~~~んと溶けそうな快感に襲われる照れ

 

 

その感覚が好きで、私はこのお寺に何度も足を運んでいる。

トモは何も感じなかったようで、退屈したみたいだったあせる

 

 

トモは明日バングラデシュへ向かう。

二カ月ぶりに一人になるな。

 

 

二ヶ月か!!!ポーンポーンポーン

 

 

チベットに向かう列車で一緒になった時はせいぜい二週間くらいだと思ってたのに。

随分一緒に居るなぁ・・・

 


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<本日の出費>

 

宿 115

ケーキ(カキマ土産) 74

マンゴー 25

バス 5+8=13

メトロ 6+6=12

夕食 25

ボート 1.5

リキシャ 3

 

計268.5=約805.5円