今日は早く起きたものの二度寝
お昼御飯は大好きなパンジャブレストランのKHALSAへ。
ここは地球の歩き方にも載っている人気店で、とーっても素敵なシーク教のおじさん達がやっている。
今日は私の一押しベジマサラ（２２ＲＳ＝約６６円）とレシュミチキンマサラ（５７ＲＳ＝約１７１円）
１５：００マザーハウスへ行くと、Ｔさんが居てびっくり！！！
「Ｔさん？？私。そのこ。」と言うと、
「うわ～～！久し振り！！」
とすぐにわかってくれて、ハグした。
彼女は一年ほどシスターのお手伝いのボランティアをしていて、来年には彼女もシスターになるらしい。へぇ～～～！！
マザーハウスでボランティアをして、「この道しかない」と確信したそうだ。
私はマザーハウスで色々なシスターと一緒に働いて、色々疑問に感じたことも多かったから、
彼女とは反対に「あぁ、絶対ないな
」って思ってる。
第一私はクリスチャンでもないしね。
ほんと人それぞれだなぁと思った。
その後、トモを連れてマザーテレサの施設の一つシシュバヴァン（子供の家）へ。
本当は男の人はダメなんだけど、見学だけなら何も言われない。
この施設で男性ボランティアが働けなくなった理由は、以前女児に対していたずらをした男性ボランティアが居たとか
たった一人のボランティアのせいで男性全員禁止にするのもどうかと思うけど。
同性でも起こりうることだし。
あと、ブラザーたちが管理する施設で女性ボランティアが働けない理由は、
以前ある女性ボランティアがブラザーと恋に落ちてしまったからだとか。
別に良くない？そのブラザーが神より彼女を選んだならそれでいいじゃん！
それも同性でも起こりうることだし。
各施設についてすごくよくまとまってる↓
シシュバヴァン（子供の家）は、
障害のない孤児の施設と、障害のある孤児の施設に分かれている。
（孤児だけでなく、中には栄養失調や親の経済的理由で一時的に施設に入ることもある。）
私は障害のある方で、２０００年に６ヶ月間働いて、その後も何度も通っている。
その理由は・・・・・・・・・・
あ～！居た～～～〜！！
ソニアちゃんっっっ！！
ぶちゅ～～～～～
すりすり
私が人生で一番愛した女の子。
彼女が４歳の時からずっと溺愛してる。
ソニアは脳性麻痺で寝たきりの状態だけど音楽がとっても好きで、
ヘッドフォンで音楽を聞かせるとたちまち笑顔になる。
自分で座ることも、食べることも、話すことも出来ないから、
一日中天井を眺めて静かに、穏やかに生きている。
大学を出て、どんな職業に就きたいのか全くわからないまま生命保険会社に就職して１０ヶ月で仕事を辞めて、
日本を飛び出しインドにやってきた私は、
この子に出会って初めて自分の中の母性と出会った。そして保育士になった。
この子に出会わなければ保育士にはなってないかもしれないと思うと、ソニアは私の人生のキーパーソンなの
だからず～～～っと大切にしてる。
ソニアは前回来た時よりも更に細くなって体や頭の形も歪んできてた。
会う度に成長を喜べる健常者の子供と違って、シシュバヴァンの子供たちは、悪くなる一方の子供も居るのが辛い。
中には亡くなってしまっている子も居る。
仲良しのボイシャーキ（インド人ワーカー）や、メリディディにも会えた。
メリディディは英語が一番堪能で、みんなの通訳をしてくれたり、
ミシンで子供たちの洋服やカーテン、オムツなどを手作りしてくれている。
あぁ～～～。会いたい人たちに今日もまたたくさん会えた！！！幸せ
帰りにミルクセンターのラッシーを飲んで帰る。今日も最高！！
夕飯はトモと一緒にパークストリートのちょっといいお店OLYPUBに行く。
OLYPUBでは、お手頃価格でステーキ
が食べられる。
牛肉を食べられないヒンドゥ教徒が人口の８０％を占めるインドにおいて、
堂々とビーフステーキやビーフカレーを食べられるのはコルカタのいいところ。（多分ビーフではなくバッファローだと思うけど）
店内ではお金持ちのインド人の女性がお酒を飲み、タバコをふかす姿も見られて、軽いカルチャーショックを受ける
インドでは女性がお酒やタバコを嗜むのははしたないことだと聞いたし、
路上では女性がタバコを吸ってる光景を目にすることは絶対にない。
ちなみに男女問わずお酒を路上で飲むことは禁止されているよ。
だから、酒屋でビールを買うと必ず新聞紙で包んでくれて、みんなこっそりと宿に持ち帰って飲む。
私はまだ胃が痛くて、トモが美味しそうにステーキを食べるのを眺めてた。
早く良くならないかな〜。
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