２００７．５．５
今日もいい天気だ～～。
石井さんが喜びそうなマイクロバス(笑)
ラサの市場だよ。
お肉売り場は独特の臭いだよね・・・
新鮮な野菜もいっぱい！
豚かな？？
突然悪いニュースが飛び込んできた。
私がチベット行きの列車＆パーミットを手配してもらったのは、成都のシムズゲストハウス。
「さすが日本人の奥さんがいるだけある
なぁ」と思わせる細かい気配りが宿全体に行き届いていて、
今までに泊まった安宿の中でもトップクラスのいい宿だった。
なのに、同じシムズでパーミットを取った日本人の男の子に会って、その子が
「そのパーミットは偽物だ」
と警察に捕まり、一晩拘束されたって〜〜〜〜？？？？
えええええ？？？偽物？？拘束？？？
勘弁してよ～～～～
偽パーミット疑惑を晴らすために、
ラサトラベルエージェンシーへ行って事情を話し、私たちの持っているパーミットを見せると、
じっくりと紙を観察した後、「偽物よ。」と言われる
えええええええええええ
とってもややこしいのだけど、
チベットに入る前に取らなければいけない「パーミット（入域許可証）」では、
外国人が自由に行き来できる「開放地区」にしか入ることが出来ない。
「開放地区」は、ラサとその周辺のほんの限られた地域。
それ以外の「非開放地区」に行く為には
「外国人旅行証」と呼ばれるものが別途必要になる。
私がこれから行こうとしているカイラス
にも外国人旅行証が要る。
ラサトラベルエージェンシーによると、
「外国人旅行証を取得する為には、最初に取ったパーミットを提出する必要があ
る。
あなたのパーミットは偽物であるため、外国人旅行証を申請することが出来ないから、カイラス行きは諦めなさい。」
え～～～～～。
何それ～～～？？？？
怒りのあまり成都のシムズゲストハウスに即電話！！
「そちらで取ったパーミットが偽物って言われて、警察に拘束された人も居るんですけど、一体どういうことですか？？？
」
と言うと、日本人の奥さんが電話口に
出てくれて、
「いえ、パーミットは本物です。ただ、小さい代理店を通して取っているので、
今回みたいなデモで情勢が不安定になる
といつも、そのような言いがかりをつけられて攻撃されてしまうんです。」
みたいなことを言われた。
何だかよくわからないけど、日本人の奥さんが日本人を騙すようなことはしないか。
と、奥さんを信じることにした・・・
一体どうなってるんだろう、チベットの
パーミット制度は。
パーミットの他のもう一つの問題は、
トモのビザ延長。
ビザ延長のオフィスにもう一度顔を出してみると、前回は
「ビザが切れる３日前にもう一度来てみて。出来るかもしれないから。」
って言われてたのに、
同じ人が態度をガラリと変えて、
「ビザは延長できない。中国を出ろ！！」
ってハエでも追い払うように追い返された。
何なの？もう・・・・
二人して暗～～くなって宿に戻る・・・
それから、またＣＩＴＳとキレーの二つのトラベルエージェンシーを回って情報を聞くと、
片方は「あー全く問題ない。外国人旅行証は取れるよ。」
と言い、もう片方は
「それじゃあ取れない。」と言った。
一体どっちを信じたらいいのかますます
わからなくなった。
カイラスに行かないとしても、エベレストベースキャンプに寄ってネパール抜けする為には、
どっちにしても外国人旅行証さらには辺境通行証と言うものまで必要。
もうほんと一体どういうこと？？？
チベットの旅、ややこしすぎる
落ち込んだ時は、美味しい中華だ！！
ピーマンと肉炒めご飯＆チンゲン菜の炒め物。
モリモリ食べて元気だして、
また明日考えよ〜。
＜本日の出費＞
宿 ４０元
パン ０．５元
バス ４元
アイス １．５元
夕食 ９元
梨 １．５元
電話 ３元
計 ５９．５元＝約８９２円
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