オオイリシイ ~先輩編~ | 北陽塾 〜 名もなき指導者たち

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名もなき指導者が地方の片隅で柔道普及を叫んでます。みなさん。一緒に頑張りましょう。ここは楽しい感じで行きたいと思います。

柔道界にも強者がたくさんいます。
嘘のような本当の話しがたくさんあります。


 

※背景描写
 体はおおきくないものの、すばらしくセンスの良い柔道をする先輩がいました。しかし、いつもちょっと言っている意味が分かりません。その先輩が「わからない」とブツブツと言っていました。何だろうと聞いてみところ、、、、。



 

先輩は、ある字を見ながら

「オオイリシイ」か「オオヒトシイ」なのか

読み方が分からないと言っていました。
 

私は、訳が分からず「何ですか?」聞き直しました。

先輩の理論では、

最近、すべてがワープロ書きになり
漢字の「人(ひと)」か、「入(いり)」か、

違いが分からないと言っています。
 

私は心の中で、そんなの書き方が違うし、
見れば分かるだろうと思いましたが、
柔道の先輩後輩は、絶対的服従体制である限り、
そんなことは言えず。

私もよく分かりませんが「入」の方が
頭の左側にちょっと出てるところがありますね。
と答え、適当にごまかしました。

先輩は、人と人が支え合って字を作っている

だから人という字ができた。

何で訳の分からない、

それも間際らしい、漢字を作るのか

分からない。


などと言いながら不満げで、
最終的には、「書いた字なら分かるのに。」
などと言っていました。

その先輩が見ていた字は

   大人しい

でした。


えーーーーーー。
その読み方は「大人しい(おとなしい)」ですから!!!!

やっぱりどこかズレています。

思わぬイレギュラーに戸惑う後輩は多数います。

 

でもそれなりに楽しい(^_^)

 

 

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