ほくとの気ままなブログ

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午前十時の映画祭14 

映画「フェーム」

 

 

1980年 アメリカ 134分

 

<監督>

アラン・パーカー

<キャスト>

アイリーン・キャラ

ローラー・ディーン、

ポール・マクレーン

 

<内容>

ニューヨークのマンハッタンにある芸術学校。

ここでは、俳優、ミュージシャン、ダンサーとして成功することを夢見るたくさんの若者たちが、青春の日々を送っていた

夢に向かって奮闘する彼らの姿をドキュメンタリー・タッチで生き生きと描いた青春群像劇。

監督は「ミッドナイト・エクスプレス」の名匠アラン・パーカー。

(映画COM)

 

 

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若者のほとばしるエネルギーが圧倒させる!

 

7月6日 午前十時の映画祭14 ToHoシネマズ上大岡にて鑑賞。

この作品は公開時に見ていたはずですが、ほとんど忘れていました。

とくにストーリーがあるわけではなく、この芸術専門学校に入学した生徒たちの卒業までを追う物語。

そこには忘れかけていた若者の希望を追い、時には悩み、苦しむ青春期特有のエネルギーを凄まじく感じる作品でもありました。

このエネルギーは、私も持っていたはずなんですけれどねぇ。

 

前半の見どころのひとつ

 

 

生徒のひとりが作曲した音楽をその彼の父親が車に大きなスピーカーをとりつけ、学校の前の路上で流す。

その音楽に魅了された生徒たちが、教室から路上に集まり繰り広げられる路上での集団パフォーマンス

この映画の主題歌に合わせ、生徒たちのはちきれんばかりの熱を感じる熱いシーンでした。

 

 

またもうひとつ印象に残っているのは、ランチタイムだろうか校内の食堂でのセッション。

生徒たち個々自由勝手気ままに、自分の内面から出る抑えきれない何かを放出すすように、踊り歌い演奏する。

ある意味カオス化したようにも見える圧倒さえるシーンでした。

 

そして生徒たちは、卒業式でのパフォマンスで幕を閉じます。

そこには自由勝手気ままだった者たちが、学んできたことを発表する成長した姿が映し出されていたのです

 

 

主演の一人アイリンキャラは、今作品の主題歌「Fame」アカデミー賞歌曲賞を受賞。

そして3年後のフラッシュダンスのテーマ曲「フラッシュダンス…ホワット・ア・フィーリング」でまたもやオスカー獲得で有名になっていますので、その歌声は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

しかし彼女のその後の人生はあまく順風満帆とはいえなかったのが悲しいです。

 

忘れかけていた青春特有の熱を思いださせてくれる作品でした。

 

5点満点中3,6

 

 

AGT&BGTで活躍する日本人

 

以前も時々ご紹介している海外のオーデション番組

AGT(アメリカズ・ゴット・タレント)

BGT(ブリティンズ・ゴット・タレント)

 

サイモン・コーウエル

サイモン・コーウェル氏のインスタグラム(simoncowell)より ...

アマンダ・ホールデン

アマンダ・ホールデンの年齢、純資産、夫、家族、伝記 - 女優

 

をはじめ個性的な審査員のジャッジも見どころです。

 

さてヤフーニュースでも取り上げられておりますが、最近日本人のお笑いタレントなどが出演、そしてなんとゴールデンブザーを獲得するものまで出ています。

 

ちなみにAGTの仕組み審査方法は基本として

1次予選、

2次予選、

準決勝、

決勝

と進むのですが1次予選でゴールデンブザーを獲得すると自動的に飛び級で準決勝に出場できます。

ただし審査員と司会者は1シーズに1度だけ押す権利がある特殊なブザーとなっています。

 

BGTで日本人として初めてゴールデンブザー獲得は、マジッシャンの岩崎圭一さんが日本人初めての獲得です。

まぁとにかくご覧ください。

くだらないものから圧巻のパフォーマンスまであります。

 

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(AGT)チョコレートプラネット

TTブラザーズ、会場も巻き込んでの盛り上がりお見事です!

 

 

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(AGT)シューマッハ

まさかまさかのゴールデンブザー獲得

 

 

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(BGT)ハリボー

ダブルタッチ神業ですね。オーディエンスからのゴールデンブザー獲得

 

 

 

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(BGT)ノボせんもんなべ

まぁとにかく見てください。笑えます!!

そしてアマンダがまさかまさかのゴールデンブザー!

 

 

 

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<おまけ>

(BGT)市川こいくち

とにかくすご技、彼より出来る者いたらでてこいやぁ~!

何事も一生懸命に真剣にやることは、人の心を動かすことになるのですね。

 

 

 

 

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<おまけのおまけ:日本からの参戦ではないですが>

(BGT)韓国からのテコンドーチーム:サウラビ

圧倒的な迫力、お見事!とくとご覧あれ!

 

あの「ラ・ラ・ランド」のスタッフにより作られ、

ラ・ラ・ランド越えをした感動のミュージカル映画!

鑑賞するのなら絶対映画館をお勧めします!

 

 

映画「グレイテスト・ショーマン」

 

2017年 アメリカ 105分

 

<監督>

マイケル・グレイシー

(本作品が長編デビュー作品:NARUTO -ナルト-』のハリウッド実写映画版でも監督)

<キャスト>

ヒュー・ジャックマン、

 

ザック・エフロン、

 

ミッシェル・ウィリアムズ、

 

レベッカ・ファーガゾン、

 

ゼンデイア、

 

キアラ・セトル、

 

映画『グレイテスト・ショーマン』人物相関図!登場人物の関係性 ...

サム・ハンフリー

 

<内容> 

19世紀半ばのアメリカ。

貧しい少年時代を過ごしたP・T・バーナムは、幼なじみのお嬢様チャリティとの身分違いの恋を実らせ結婚する。そして愛する家族のために成功を追い求め、挑戦と失敗を繰り返した末、ついに前代未聞のショーをつくりあげ、大衆の心を掴むことに成功する

 

しかし、そのあまりにも型破りなショーに上流階級の人々は眉をひそめるばかり。そこで英国で成功を収めた上流階級出身の若き興行師フィリップを口説き、パートナーとして迎えるバーナムだったが…。

 

<allcinemaより抜粋>

 

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横浜みなとみらいに今年4月26日にオープンしたばかりの映画館「ローソン・ユナイテッドシネマ みなとみらいにて鑑賞。

この映画館の特徴は、世界初!フィンランドが生んだ没入音響体感シートが特徴。

「音と振動」を発生させるスピーカーが内蔵された椅子を使用。椅子の枕や背部から発する「音と振動」により身体全体で音を感じることができ、あらゆるジャンルの映画で、臨場感のある Special な映像体験ができるよう。全席にこのシステムが導入されていてなおかつ、通常の鑑賞料金なのは世界初の試みのようです。ちょっと劇場の宣伝をしてしまいましたねw

 

6月22日に鑑賞してきました。

ちょっと時を戻そう

 

先月映画館チェックをしていたら、こちらの映画館でなんとこの作品の他、「RRR」「オペラ座の怪人」の上映予定がある。

それらの作品はぜひとも再鑑賞したかった作品。

まずは「グレイテスト・ショーマン」から。

珍しく家内も観たいとのことでしたので、6月8日上映のチケットをネットで予約。当日ちょっとした勘違いから場所を間違えてしまって、ぎりぎりで映画館に到着。

チケットを発券したと思ったら館内放送が・・・・。

「映写機の故障で、本日●時上映予定のグレイテストショーマンは中止となります。その後の上映予定は現在未定です」

ありゃ~~急いで走って、楽しみにして、遠路はるばる、わざわざ参上したのに。

当日の違う時間帯の上映も何とも言えないという感じだったので、あきらめたのでした。

 

上映中に映写機が故障したとかは過去にありましたが、当日到着して上映中止は私の人生で初めての出来事でした。

ただお詫びとして期限なしの映画観賞券を2枚いただいたので、ある意味プラスでしたね。

肉を切らせて骨を断つ!

そのようなお詫びがなければ、横浜みなとみらいで暴れているところでしたが^^;

 

さていつものように前置きが長くなりましたが、この作品は過去3度映画館で観ております。今回は過去記事に追記しての記事アップです。

 

 

サーカス、そのショービジネスの原点を築いた伝説の興行師P・T・バーナムのサクセスストーリーを描いたミュージカル映画。

 

いやぁ~~冒頭から、鳥肌

 

ヒュー・ジャックマン演じるP・T・バーナムが登場し、オープニングナンバー「ザ・グレイテスト・ショー」が流れ歌う。

 

グレイテスト・ショーマン』は誰にでも当てはまる、楽しい人生の ...

 

 

これぞミュージカル作品 アクセル全開で、まさに地上最大のショーに引き込まれてしまうのでした。

 

 

 あのレ・ミゼの冒頭にも似た感じで、迫力MAX。

ラ・ラ・ランドがお洒落な可愛い車でのドライブだったら、これはF1仕様の車でのドライブでしょうか。

 最上の音楽&ダンスに五感が圧倒されます。

そしてこのシアターの椅子が重低音で振動するのです。ですから宣伝通りより臨場感を感じることができました。ちなみに椅子にスイッチがあって、座席からの音と振動が嫌な方はON・Off切り替えることができます。

 

 

豪華絢爛なミュージカル映画ですがその中で

差別や偏見との闘い

人生の光と影、

成功と挫折

そして家族仲間との絆

を気づかせてくれることでしょう。

 

 

名シーンたっぷりのミュージカル傑作!映画『グレイテスト ...

 

音楽、ダンスに圧倒されっぱなしでしたが、ウルウルと目頭が熱くなる場面もこれまた満載です。

 

映画『グレイテスト・ショーマン』主題歌「This Is Me」をレティ ...

 

「This Is Me」をサーカスのメンバーが揃って歌い踊るシーンはやっぱり良かった~!

このミュージカルの迫力は、ぜひ映画館での鑑賞をお勧めします!

久しぶりに再度鑑賞しても、ガツンときたミュージカル映画を堪能することができました。

 

ポジティブエナジーを浴びる!<br>映画「グレイテスト・ショー ...

 

これで、もう一度映画館で観たいと待ち焦がれていたミュージカル3作品、

「オペラ座の怪人」

「グレイテスト・ショーマン」

を6月に鑑賞することができたので、あと1作品

「レ・ミゼラブル」のみ。

こちらもどこかの映画館で上映してくれることを願っております。

 

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(おまけ)

P・T・バーナムという人物は、19世紀の興行師でありサーカスの礎を築いた人物としても有名です。

サーカス業界初の興行列車を立ち上げた人物でもあり、過去記事アップしている、映画「地上最大のショー」にもつながっていきます。

 

 

 P・T・バーナムがロンドン動物園から買い取った像のジャンボが、一番の人気者だったとか(今ではサーカスに像は珍しくはありませんが)。このジャンボ、巨大を意味するジャンボの語源になりました

ぜひ、この像の事も覚えていただいていると、映画の中のあるシーンですが、なるほどと思えるかもしれませんよ!!

 

 

 それと、映画の中で日本人も登場しています

 

実話!?映画『グレイテスト・ショーマン』史実のサーカス団員の ...

 

ニューヨーク在住の舞踏家小森悠冊さんが、実在した結合性双生児チャン&エン兄弟のチャン役で出演しています。

 

 主題歌の「This Is Me」 、

公開当時あのバブリーダンスで有名になった「登美丘高校ダンス部」のその当時の新しいダンスで使われました。日本語訳の歌詞も流れますので、この主題歌に込められた意味が良く伝わってきて映画のシーンを思い出すとまた目頭がウルウル。

 

 

主題歌を歌っている、キアラ・セトルさんも大感激だったとか。

 

 

その彼女が来日した時に記者会見の中でのコメント「彼女たちのダンスを見ると希望を感じるし、自分の事を少し信じられる気がする。自分がそれほど孤独でないと感じられる。とても感謝している」と涙を流し褒めたたえていました。

 

 

 

 

<楽曲>

The Greatest Show / ザ・グレイテスト・ショー、 

A Million Dreams / ア・ミリオン・ドリームズ、

Come Alive / カム・アライヴ、

The Other Side / ジ・アザー・サイド、

Never Enough / ネヴァー・イナフ、

This Is Me / ディス・イズ・ミー、

Rewrite The Stars / リライト・ザ・スターズ、

Tightrope / タイトロープイトロープ、

From Now On / フロム・ナウ・オン 

 

5点満点中4.1