前に紹介した今は亡き友達の旦那様、藤川景さんの付け足しです。 


本に書かれてないこと。


奥様のTちゃんから直接聞いた話です。


Tちゃんは、徳永英明の大ファンでした。


私にもCD2枚組を贈ってくれました。


ついでに『主人は徳永英明に似てるのよ』と喜んで語ってました。



かつて、全身麻痺の旦那様と徳永英明のライブを見に行きました。


でも、途中で車椅子が辛くて戻っちゃったらしくて。


それでも原宿の有名ケーキ🍰屋さんに、一緒に行ったり…

勿論、ヘルパーさんや介助用の車で。


けっこうラブラブでした。


本を書くにあたっても、奥様のTちゃんが手伝ってました。


でもTちゃんの躁うつ病は、かなり深刻なものでした。

…当時は双極性ではなく、躁うつ病…


本にも書いてますようにだんだん鬱の海に飲み込まれていきました。


医師のアドバイスは、家の中に自分の居場所を作ること、でした。


小さなスペースでも、作ればいい…と言うものでした。


でも…ね。

ダメだったの。

私の責任でもあるかも知れません。


気づいてあげれなかった。



もう一人、仲間を亡くしました。


とても綺麗な奥様で、お化粧もジュエリーも洋服もキチンとされていて。


それでも泣きながら『○にたい』を繰り返してました。


私は、その人と別れる時、新宿駅の階段を降りながら手を振ってました。

私はその時、階段から転げ落ちそうになりました。



その日の医師の診断は、もう少し様子を見る、と言うものでした。


私とUさんは、どうして入院させてあげないのかな?と言い合ったのを思い出します。


その人は直後、入院経験がゼロのまま、この世から去ったのでした。



なんか重い話になってしまいましたが、私には一生忘れられない2人です。


他にも札幌のクリニックでも、何人か亡くなってます。



東京に戻って再びAちゃん先生に会ったとき、よく生きてきたね、とよくわからない褒め言葉をもらいました。



そうね。

私はしぶとく生きてますニコ


亡くなった友達、両親のためにも生きなきゃぐすん