南斗最後の将(南斗六聖拳の一つ)ユリア
慈母星の宿命を背負う南斗正統血統
北斗神拳伝承者ケンシロウの婚約者
泰山天狼拳リュウガの実妹・南斗五車星/雲のジュウザの異母妹
慈母星の宿命を背負うユリアは誰もが憧れる存在であった。
ラオウもその一人であったが、ラオウはそれを愛とは認めない。
そんなラオウのユリアに対する不器用な愛のエピソードである。
核戦争前、町でユリアを見かけたラオウは彼女をを引き寄せ、自分を愛するよう強引に迫った。
しかし、ケンシロウを愛するユリアは敢然と拒否する。
そこに通りがかったトキはラオウの暴挙を止める。
トキによると、「女に目がくらんだ男の背後をとることなどたやすい」とのことである。
ラオウも男ということか・・・
「ケンシロウを捨てろ!!そして今日からこの俺を愛するのだ!!」
「なにをバカな!!離して!!」
「その手を離せ!」
「ト・・・トキ・・・ フ・・・さすがだな このおれの背後をとるとは・・・」
(「北斗の拳」原作より抜粋)