泰山流双(千)条鞭・蒙古覇極道のウイグル
カサンドラ獄長
ウイグルは、カサンドラ牢獄では無敵の強さを誇っていた。
これまでウイグルに挑戦した者やカサンドラからの脱走を試みた者は、すべて彼の泰山流双条鞭の餌食となっており、まさにウイグルは生ける伝説であった。
やがて、カサンドラにとらわれていたトキは、ケンシロウの到来を予感する。
しかし、ウイグルの自信は揺るがない。
不落のカサンドラ伝説のエピローグである。
「獄長!!」
「な・・・なにィ!!」「トキが微笑を・・・」
ケンシロウの到来を予感するトキ
「フッ・・・あの何事にも無反応だったトキが・・・さすがだなトキ!」
(「北斗の拳」原作より抜粋)