2月1週回顧
共同通信杯
1:48.4 13.0 - 11.5 - 11.5 - 12.2 - 12.8 - 12.6 - 11.7 - 11.4 - 11.7
05 カフェ逃げ切り
1:47.8 12.9-11.4-11.4-12-12.3-12.4-11.9-11.3-12.2
スローで先行するフサイチリシャール対マークする後続三頭といった競馬になった
直線に入ったさいの攻防は見ごたえがあったがアドマイヤムーンの実力が一枚上手に見えた
あれだけ追い出しを待って勝てる馬はそうはいない
このレースを単に勝ったというだけでなくダービーで有力視できる馬になった
今回、手にしたものは実に大きいと思う
ただし決定的な差ではない
福永が意図的に追い出しを我慢したフサイチリシャールはまだ見限れない
直線が長いとはいえあそこまで追い出しを我慢しては後続に差されるのは仕方あるまい
先行が勝つために必要なのは後続とのリード
あえて自分から縮めて馬に課題を課しているように思えた
あくまでこの結果はTRと考えておきたい
次にどこを走るのか、現段階では定かでないが彼らの目標が皐月賞と仮定して
改めて印を考えると
◎アドマイヤムーン
○フサイチリシャール
△マッチレスバロー
★ショウナンタキオン
◎、○、本番は枠番しだいで逆転する可能性がある
下位二頭には距離適性に疑問を感じる
スローで団子状態の場合、最も有利のは後方のはず
リシャールを交わせなかったマッチレスバローが距離延びて逆転できる気はしない
★にいたっては中山2000で勝ち負けに持ち込めるとは思えない
坂でよれるようでは心もとない限りだ
いずれにしろ成長中であり、あくまで現段階での話しにとどめたい
個人的感想ですが、アドマイヤムーンの鮮やかな勝ちっぷりを見て
久しぶりに・・ビゼンニシキが脳裏に浮かびました
同じように馬なりで勝ったときはビビったし、何より岡部がアッサリ見限ったときはもっとビビりました
当時は同期にルドルフがいましたからねぇ・・
この二頭の壮絶な一騎討ちが懐かしいです
ジャンクとムーンの今後にも注目したいですね
このレースは今後も今年同様にしていけば、ますます重要になると実感しました
皐月賞のステップに一石を投じる可能性が高まった意義あるレースだったと思います
シルクロードステークス
1:08.9 12.2 - 11.1 - 11.1 - 11.0 - 11.5 - 12.0
05 1:08.1 12.3-10.7-10.9-11.2-11.3-11.7
02 1:08.7 12.3-10.7-10.9-11.2-11.6-12
内が荒れ、外を走る傾向の強かった先週の京都芝コース
上位入線5頭の馬番を見れば、自ずと傾向も知れる
11,12,14,3,16
実に分かりやすい
ですから内枠で敗れた馬たちは見限れないだろう
中でも唯一掲示板を確保したコパノフウジンの実力は本物とみる
次が1200のG2以下であればアタマから狙ってみたい
高松宮記念に向けて印を考えると・・
◎外枠
ってところです
近年レベルが下がる傾向の強い短距離戦ですが今回の走破時計と内容を見る限り
高松宮記念も外枠有利ですから外枠に入ったら買いたい、くらいしか思いませんでした
一応実績のあるキーンランドスワンは外枠なら面白いかもしれません
勝ち馬タマモホットプレイは京都に良積が集中してますから中京になれば割り引きたいですね
少なくとも短距離界で抜けた存在の馬は見当たりませんでした
小倉大賞典
1:47.2 12.4 - 11.4 - 12.2 - 12.3 - 12.0 - 11.7 - 11.8 - 11.5 - 11.9
典型的な人気薄の逃げ切り
逃げ馬はいくら先行競馬ができるといっても、単騎で逃げてこそっと痛感しました
前走同様上位入線を果たしたエイシンドーバーが2着
勝ち馬より評価できますが今回は理想的な競馬ができたのも事実
荒れた馬場で外枠、スローで先行、楽なハンデ、この3点セットで勝ちを逃したのは痛恨でしょう
小倉巧者のメイショウカイドウが3着
苦しい状況での3着は立派でしたがもう限界じゃないでしょうか
ダート路線に切り替えるとか、何かをするべき時期が来ていると思います
改めて印をつけると
◎エイシンドーバー
○メイショウカイドウ
▲ツルマルヨカニセ
△アサカディフィート
×マイネソーサリス
★メジロマイヤー
★ビッグプラネット
って感じです