AJCC | 府中競馬場待合室

AJCC

東西の重賞の登録メンバーを比較すると、どちらがG2で、どっちがG3なのか?疑問に思います
東西のレベル差といわれればそれまでになりますが関東からも有力な馬が西下しているわけですし

西の重賞のレベルの一翼は一応担っていると思います
ようはそれだけ東の芝の古馬レベルが振るわないだけなのかもしれません・・寂しいなあ(ボソ)
東の人間として少しでも盛り上がってほしいと思い今週はこちらを選択しました



<ポイント>



※状態 厳冬期であり、しかも例年を上回る寒さ、中間どこまで時計を出して動いているのかを重視
※先行力 中山2200といえば、大事なのは先行力、またメジロマントルの回避で展開が遅くなりそう
※前走から条件変化 G1→G2、ハンデ→別定、等



この3点を重視しました



今週は印から書いていきます



◎グラスボンバー
有馬記念からの時計を追うと、坂路3本+DW2本、先週は79.3-12.9

文句のない動きをみせており、熱心さが際立っております
中3週でこれだけ動けるのは状態のいい証拠だろうし、それだけ陣営が取りに来ている証明にもなります
血統的に2200は多少長い気もしますが、そこは勢いと実績で何とかカバーしてくれると思います



○フサイチアウステル
本命に推そうか迷いましたが、中間の過程が見劣りし、対抗評価に落としておくことにしました
ここ2週の時計、内容は好感が持てる内容でしたし

長期休養明けの今回、いきなり好走できる下地はできているのかもしれません
ですがこれだけ期間が開いたわりに始動は12/22、一杯に追った回数は先述したここ2週の2本のみ
見た目の動きは優秀ですが急仕上げなのは確かです

本当に中身が整っているのか疑問があります
人気を考えると相手筆頭が妥当と判断しました



▲オペラシチー
同じく中3週の間隔でDW2本を一杯追い、なかなか熱心に乗られており

状態に関しては不安はなさそうです
最近の成績は振るいませんが主戦に戻る今回、一変があっておかしくないと思います
ただスローの上がり勝負で先行しながら結果、勝ち馬から1.8秒離された前走の内容から

積極的に買う必要はないと思います
哲三得意の捲くりがはまるかどうかじゃないでしょうか?



△コスモインペリアル
前走1年2ヵ月ぶりの競馬で3着と好走、地力は高そうですので押さえておくことにします
ただし坂路でしか追えない馬ですから激走の反動がありえるかもしれません

中間の過程は維持している印象ですが押さえ程度で十分でしょう



後は頭数も少ないので切った馬の理由も書いておきます



シェイクマイハート
前走54キロのハンデで先行して突き放されてるようではまだまだ重賞では敷居が高いと判断しました
先々は通用してくる逸材と思っております



シルクフェイマス
中間の過程が良くない

以前DWを長めでバリバリ追って素晴らしい時計を出していた馬
それが最終追いを5F馬なりで軽く流しているようでは復活は遠いでしょう
主戦の四位が東上しないこともネックになります



ソウゴン+ニシノサブライム
条件時代は結構お世話になりましたが、ここまでクラスが上がってしまうと買う材料がありません



ハイアーゲーム
騎手、血統、馬体、過去の実績、これらから人気になるかもしれません
ですがスローで逃げて2着も確保できなかった内容が本当に良かったのか、疑問大です
右回りより左回りに良積が集中しているのは事実ですし

手薄なメンバーで押し上げられている印象が否めません

少なくとも私は買いません