ドラグの調整って難しい

 10月11日(日曜日)(大潮)

 青森の陸奥湾マダイも終盤に入って、雨と風で行けない日曜日が続いていましたが、やっと今日行ってきました。

 場所は茂浦の水産総合研究前のスロープ(青森県夏泊半島)からです。

この日の沖合は意外に流れがあって、3号のテンヤでは底取りが難しい状況でした。手持ちのテンヤは、5号が2個、8号が１個、10号が１個と、ちょっと少なめです。それでもは5号と8号で挑戦。エビもキャスト用に蒸しエビ、足元用に冷凍生エビと使ってみましたが、一向にアタリ無し。そこで、孫ばりにイソメ付けてみると、なんとか一枚。

 ちょっと時間が経って、置き竿にしている竿を見ると、穂先がチョンチョンと動いています。手に持って待ちますが、持って行きません。しびれを切らして合わせました。かなりの手応えですがあがってきません。2～3分やり取りをして、ドラグをちょっと強くしました。その直後、魚が真下に突っ込み、竿が水面に浸かったと思ったったら、フウと軽くなり、万事休す。上げてみると、仕掛けの結び目から切れたようです。

 その後、沖上がりするまでに、サワラとマダイが一匹づつ、追加でした。

 今年はあと何回出れるかわかりませんが、もうちょっと長くこの感触を味わいたいですね。