見ているようで、しっかり見ていないものですね・・・。




うちの祖母。




僕には幼い頃から両親がいないので、親代わりとして育ててもらった祖母。




今年で80になる祖母。




今日は僕がお世話になっているカイロプラクティックの先生が、祖母を診てくれるとの事で一緒に行きました。

施術されている時。




ジッと祖母の顔を見ていました。




年齢の割には他の80歳に比べても若いと思う祖母ですが。

戦争では空襲を体験してきた祖母。

ここの所、耳も遠くなってきた祖母。

ヒザが痛いと言う祖母。

育ててくれた祖母。




年を取りました・・・。




今日は先生に教えていただいたカイロの技術。

『出来れば毎日。は、出来ないだろうから2~3日に1度おばあちゃんにやってあげてください!約束ですよ?』と先生におどかされてきましたシラー




僕はその先生に治療してもらいに行っているというよりは、カイロプラクティックの勉強の為に行っています。


治療を受けている祖母。


施術してくださっている師匠。


その元で、指導を受けながらじっと祖母を見る僕。


技術を学ぶ以外にも、大切なものを再度確認できたように思います。




先生は僕にカイロプラクターへの道を進めてくださっています。


「あなたは自分の為だけでは一生懸命になれない。 他人の為に、そして大切な人の為にこそ本領を発揮できるタイプだと思います。」


と。


そこで、第一段階として先生が行ってくださった祖母の治療。


「一番得るモノが多いのは、まずは大切な人の為に治療を行うこと。」


これが一番だそうです。




先生が施術者として一番成長したのは、お母様が癌に冒された時だったそうです。


カイロは外科手術・投薬などは一切行いません。


「徒手による施術、日常の運動療法、食事(栄養)療法」を元に身体を健康な状態に修正する、保つのが目的です。


薬は「毒をもって毒を制す」。


治すのではなく、身体の機能を遮断して忘れさせる。


これは正常な身体機能を退化させる事以外のなにものでもない・・・。


でも、癌のような一刻を争う病気の際や外科手術、全てが当然ダメな訳ではない。


現代西洋医学のその場その場の「対処療法」と、日常からの身体の正常な機能を活かす「予防医療」が合致してこそだと。




得てきたものは治療技術だけではない、仕事で忙しい平日の日常に忘れていた「何か」。




そして大切にしなければいけない「何か」。




再度確認させてもらった気がします。




先生は僕には仕事があるので無理強いはしません。


僕のカイロが趣味で終わってしまっても仕方がないと言ってくれてもいます。


でも、僕の考え方と人間性はそこでこそ発揮できるのでは?と思ってくださっている。




だから、『もっとyogaを勉強してカイロ、人の身体についても勉強しなさい!あなたの「形」を創りなさい』と言われます。




平日は仕事の為に身を捧げ、休みは仕事はせず。

こんな勉強ばかりしています。


勉強と言っても机に向っているだけではなく、師匠と話す、友達と話すそれも全てが勉強。


人から何かを得る事。


本当にいっぱいありますね!


まとまりのない文で申し訳ありませんが、これくらいで・・・








あ、終わった後は先生とBeerレストランでおいしいBeer!!


基本、友人・知人は尊敬しています、しているからそこその間柄が僕の中であると思っています。


自分が尊敬できる友人・知人との楽しい会話と音楽、最高の週末でした!


明日からまた仕事がんばりましょー♪